カラーコーディネートの最後の課題として、

介護老人保健施設の、4人用寝室を考えています。


自分の部屋ならば、綺麗!とか、かわいいとか、

好きな色、好きなデザインで選ぶけど、

自分と違う立場の利用者を想定して考える必要があります。



年齢を重ねるごとに、体の機能が衰えますよね。


目は老眼くらいしか知りませんでしたが、

目のレンズが黄色みがかってきたり、

視野が狭くなったり、光がまぶしいグレアを感じたりするそうです。


耳も遠くなり、足腰が弱くなり、脳の機能も衰え。。。(´□`。)


そんな状態で長く住んだ家を離れ、狭い部屋に押し込まれ

自分の荷物は処分してくるんでしょうか?



両親ともまだ健康なこともあって、まったく考えていませんでした。

その後やってくる自分の老後のことも。。。(>_<)


心細いだろうなー。怖いだろうなー。Y(>_<、)Y

年取るって、そんな悲しいことなんでしょうか?




どんよりしながら考えていたら、

認知症介護のプロフェッショナルを紹介する番組をやっていました。


相手の心に寄り添って、親身に話を聞くことで、

安心して笑顔が戻っていました。


あー。心はかわらないんだ。同じなんだ。


不安を少しでも取り除き、人生の一瞬一瞬に

楽しみを見出せるような部屋を考えよう!o(^▽^)o