夫が亡くなった後、独身時代勤めていた会社の先輩から、声をかけていただき、アルバイトをすることになった。


もともと自宅件会社で、通勤がなく、ある意味楽、ある意味厳しい状況で20年ほど過ごしてきたので、電車で通勤なんて、学生の時以来。


満員電車で通勤し、一日中労働して、へとへと。

20代の頃の様にはいかなかったけど、久しぶりの社会は刺激的で楽しかった。


2020年の3月にコロナショックが起きて、金が暴落したけど、それにのれず、つまらなかったのが印象にのこる。


それはそうとして、マスクをする様になると、弱った体が手伝って、みるみる顔に湿疹ができだして、ステロイドが効かなくなる。。

それから、ステロイドによって、再度自由を取り戻した私は、結婚、起業、子育て、介護と、あっという間に、20年が過ぎた。


夫は、型破りの天才で、わがままで、超束縛だったので、私は、その間ほとんど人付き合いをしていない。

でも二人で、後に子供が産まれ3人でいつも一緒そんな幸せの日々。


その間、2回ほど、酒さ様皮膚炎になり、ステロイドが効かなくなったが、1ヶ月ほどで回復。

なんてことがあった。


夫のこと、子供のこと、自分のことなんて後回しの日々。

夫が病気で亡くなったあとは、空っぽの抜け殻で、欲しいものも、やりたいことも、何にも思いつかない抜け殻。


私は、子供の頃から約20年、ステロイドを塗り続けた。

その後約3年脱ステロイドを試みたが失敗。


久しぶりで使ったステロイドは切れ味がよく。

2週間ほどなると、酷かったはずの、体は、すっかり良くなり、薬を塗る必要がなくなった。

だから、それは私にとって、正解だった。


でも、顔だけは、だめ。

それからさらに、20年なり続けることになる。


賛否両論あると思うが、1回目の脱ステロイド後、ステロイドに戻らなければ、今も全身アトピーかも知れず。


また、断念せず、そのまま脱ステロイドをつづけていたら、若く楽しい20代を棒に振り、婚期をのがし、ひきこもり、かゆみと戦っていたかも知れないし、

アトピー性皮膚炎。そんなときもあったなーって。余裕綽々だったかもしれない。


なにしろ、私の場合、ステロイドにより問題を先送りにして、普通のストレスのない生活を20年ほどおくれて良かったと思っている。


しかし、今又、そのツケが回ってきた。

それは、コロナによって。