朝の光が窓から差し込んだ。妻と私と約1名が急いでいる朝の食卓は、まるで戦場のようだ。
「早く出発しないといけないから、余計なおしゃべりはできない」と私は言った。そんな中、次男が「じゅぶんで着替える」と言って、ズボンを履き始めた。「10分」じゃない。「自分」だ。しかし、前後ろが逆だ。子育てのもー図鑑にもそんなことが書いてあった。
長男も次男にちょっかいを出して、家族全員の出発が遅れる。長男の習い事のサッカーを思い出すと、9回しかリフティングしていないのをコーチに14回と嘘をついていた。ごまかすことを覚えてしまうと実力はつかない。習い事もやめどきだろうか。
私も少しサッカーをかじっていたので、少しボールリフティングくらいはできる。サッカーボールリフティングの基本のコツを調べて昨日長男に言ったことを思い出していた。
「リラックスして、ボールに優しく触れてごらん」と、私は長男に言った。足の甲でボールの中心を捉えることが、彼にとって安定したリフティングへの第一歩なのだ。視線をボールに集中させることが、次のタッチを予測する鍵となる。
「膝を軽く曲げると、バランスが良くなるぞ」と言い添える。結構コツを掴むと、いい感じになった。まるで佐賀の平野のように、広がりをもって安定感を生むことが、彼の動きを支えるのだ。呼吸を意識することで、緊張をほぐし、集中力を高めることも大切である。
長男は、インサイドやアウトサイド、そして足の甲を使ってリフティングをすることを夢見ている。両足でリフティングを行うことで、彼は左右のバランスを養い、どんな状況にも対応できる力を身につけるだろう。リズム感を持って動くことで、彼の動きはよりスムーズになり、目標を設定することでモチベーションを維持できる。
「10回連続でリフティングするぞ!」と、彼の目は輝いていた。プロ選手の動画を見てフォームを学ぶことも、彼にとっての楽しみの一つだ。継続して練習することが、彼の成長を促していく。
「佐賀は有明海沿岸道を使えばすぐそこだって、熊本の人たちは思っているみたいだね」と私は言いながら、コーヒーを一口飲んだ。「いや、実際には私だけがそう思っているのかもしれないけど。」
