Stoo Odom + 河端一 + 小埜涼子 + 臼井康弘 @名古屋 なんや | 大ぼら一代番外地

Stoo Odom + 河端一 + 小埜涼子 + 臼井康弘 @名古屋 なんや

ブログ記事投稿の慢性的遅延頓挫ぶり露呈する当拙ブログなれど、黄金週間末より5週間に渡り敢行せしAMT宗家欧州ツアー以前の記事数多が、未だ全く手付かず状態にして、流石に12週間も経過すれば、残される写真眺めれど既に概ね記憶消失、最早どないせえ云うねんと自責自問するレベル、然ればせめて欧州より帰国後の記事から手を付けんと、時系列2週間遅れの記事から投稿せんとすれば、悪しからず。

 

今宵はStoo Odom来日ツアー名古屋公演なれば、大阪アジトより一旦明日香の深山経由にて名古屋へ赴かんとす。Stoo来日ツアーとAMT宗家凱旋公演@高知Chaotic Noiseが重なれば、実に8日ぶりに明日香深山へ帰還せり。

定点観測。

 

 

道すがら真竹採取すれば、斯くの如し。

 

 

然りとて境内の真竹は、悉く鹿や猪畜生共に食い荒らされし。

 

 

 

湯煎しアク抜き施せば、尚一層冷蔵庫占拠せんとす。結局山寺には数時間の滞在たれど、その殆んどを真竹のアク抜きに費やせば、愚の骨頂かな。

 

 

名阪国道から東名阪自動車道、更には名古屋高速を爆走、斯くして今宵の会場なんやへ到着せり。Stooも無事京都より到着すれど、昨夜は京都にてジョンソンと祥三君に午前3時まで連れ回され、大いに疲労困憊の御様子、然りとて京都逗留希望されしは本人の達ての意向なれば、御愁傷様。

 

 

今宵は3部構成にして、第1部はStoo Odomコントラバス弾き語り。純粋に弾き語りの日もあれば、iPhoneに仕込むバックトラックを併用される場合もあり、今宵は狭小な会場なれば、歌さえ可成りのオフマイク気味。

 

 

続けては小埜涼子+河端一+臼井康弘に由るソロリレー。各人のソロへ任意にて参加、而してソロへと移行し、次の演者が亦任意に参加するリレー形式なり。小埜さんのサックスを聴くは果たしていつぶりか、今や百戦錬磨の女傑ミュージシャンなれば、様々な高等テクニックも織り交ぜつつ、エフェクターも効果的に使用されてのエキセントリックな内容、

 

 

其処へ私がフェードイン、珍しくフルアコ使用、爪弾きやら弓弾きやらフィードバックやらにて展開するや、

 

 

 

臼井君がフェードイン、是亦百戦錬磨なればこその特殊奏法織り交ぜてのストイックな演奏披露されし。最後に順番的に小埜さんが再度参加しデュオにて終演かと思えど然にあらじ。

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

第3部はStoo Odom + 河端一 + 小埜涼子 + 臼井康弘に由るセッション。自ずから奇々怪々ジャズの如しとなるも当然かな。

 

 

嘗て私が率いしえろちかのボーカリストあくび嬢が顔出して下されば、いつ以来の再会かな。久々の再会祝い昔話にも花咲けば、久しく消息不明たるベーシスト桃こと安田氏の事が話題に上り、紆余曲折にて奇跡的に連絡叶えば、無事安否確認も果たせり。

 

 

気付けばえろちかも解散から既に31年、今は昔処の騒ぎならじ。

 

 

 

 

 

えろちかの事実上活動最終年たる1991年のライヴ音源集CD+16ページブックレット「復らざる時の歌 LIVE 1991」は、国内向け通販ショップ AMT SHOPZONE JAPANにて通販可なれば、興味抱かれし御仁は是非にチェック頂きたし。

 

 

今宵は、元名古屋猫屋敷女主人ヨーコちゃん宅へ投宿させて頂けど、Stooは昨夜のダメージが尾を引き早々に就寝、私は本日ここまで運転あれば禁酒せしに加え、晩飯さえ未だなれば、コンビニにて贖いしあれこれを以てプチ打ち上げに興じし。