高知Chaotic Noiseへの道 | 大ぼら一代番外地

高知Chaotic Noiseへの道

井上社長より公式発表あれば、7月末にて高知Chaotic Noise閉店されんとす。
私が人生初めて四国の地を踏みしは2007年夏、高校時代からの旧友中谷君 (silentheadJacob's Ladder.) の紹介にて、当時ピカ☆様加入直後たりし新生Acid Mothers Temple & The Cosmic InfernoことAMT宇宙地獄組を高知Chaotic Noiseへ招聘頂きしに遡る次第。あれ以来、井上社長及びChaotic Noise軍団の皆々様には散々御世話になり乍ら、現店舗への新装移転に際しては、僭越乍らAMT宇宙地獄組にて柿落としの重責務めさせて頂き、ギター絞首刑+火炙り刑なる合体大技繰り出せば、あわやスプリンクラー稼働2秒前、幸い火災報知器もスプリンクラーも稼動せねば、新規開店早々全機材水難事故被る大惨事も回避、事無きを得て終演に至りし逸話もあり。
井上社長には散々御世話になり捲れば、楽しき思い出無限なれど、桃源郷や極楽天国は決して永遠にあらず、万物流転の法則の下、「ゆく川の流れは絶えずして しかももとの水にあらず」然りとて不易流行「不易を知らざれば基立ちがたく 流行を知らざれば風新たならず」仮令実店舗としてのChaotic Noiseが現世より消滅せしめようとも、井上社長の熱き漢魂が潰えるにあらねば、我々の中にChaotic Noiseは永遠に存在し得らん。

柿落としっ放しの不義理許されざるべしと、AMT宇宙地獄組が事実上封印中なる今、AMT宗家を以て引導渡しに赴かんとす。然れば欧州ツアーより帰国後、唯一の凱旋公演を高知Chaotic Noiseにて敢行せん。

「時間無制限」と井上社長より下知あれば、こちらも時差ぼけさえ逆利用し総力耐久戦にて挑まんとす。
因みにAMT宗家、年内の国内ライヴ予定は、この高知Chaotic Noise時間無制限ワンマンと、12月14日(土) に予定される年中行事「第23回 ACID MOTHERS TEMPLE祭」@名古屋Tokuzoの2公演のみにして、後者は久々にゲスト招聘せんと思えば、AMT宗家単体に於ける国内ライヴは、この高知公演が唯一なり。高知とは云わず、四国とは云わず、日本全国津々浦々より是非に集われたし。
2007年夏、AMT宇宙地獄組にてChaotic Noiseへ初出演させて頂きし際、西日本ツアー初日にも関わらずギター粉砕せし経緯もあれば、移転新装開店の際はギター絞首刑+火炙り刑、然れば今回の幕引きは如何にせん。7月末の閉店に先駆け実店舗共々自爆殉店さえ視野に入れつつ、スポ根世代昭和オヤジたる己れの漢魂賭け、我々も完全燃え尽きんとす。
然れば6月23日(日) 高知Chaotic Noiseにて御目に掛かります。

 

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■ 6月23日 (日) @高知 Chaotic Noise (088-823-8190)

http://kclub.exblog.jp

 

「CHAOTIC "ACID" NOISE FEST」

 

Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O. :
河端一 : guitar, speed guru

東洋之 : synthesizer, fishin'god
ジョンソンtsu : voice, guitar, bouzouki, midnight whistler
砂十島NANI : drums, another dimension

澤野祥三 : bass, hexman

 

open 18:00 / start 18:30

adv ¥2500 / door ¥3000

 

唯一の欧州ツアー凱旋公演!時間無制限ワンマンライヴ!