深山の桜愈々満開、妖かしの春到来かな | 大ぼら一代番外地

深山の桜愈々満開、妖かしの春到来かな

8カ国35日間35連発たる今回のAMT宗家欧州遠征、愈々今宵より幕開けんとする状況下、前代未聞たる5週間余りも記事投稿頓挫遅延中たる隠遁独居アラ還オヤジ自炊備忘録を綴らねばならぬとは、愚の骨頂にして、況んや海外遠征中に日本の食卓写真眺めるなんぞ、自爆食テロ以外の何物にもあらざれば、多忙を言い訳に此処まで放置せし己れを、断罪して然るべし。

 

斯くして時系列は3月末日へ遡る次第。
明日香の深山は山寺境内に佇む桜も、愈々満開迎えんとす。


 

 

境内のみならず界隈には、椿も多ければ是亦満開、

 

 

不覚にも寝坊すれば、随分遅れ乍らも日課たる山道入隊へ出撃、

 

 

定点観測。

 

 

ズームアップ。

 

 

人外魔境たる僻地なればこそ、見慣れぬ人や車は怪しさの極み、況して斯様な場所に停車し乍ら車内に不審者待機とは、果たして興信所か警察なんぞかの張り込みか。

 

 

山道路傍に鎮座する木蓮の巨木も満開、

 

 

山道入隊より帰還すれば、山寺界隈も愈々桜満開迎えんとす。

 

 

 

 

桜満開にて風情ある中、片や悍ましき椿象共も大量発生、其処彼処に神出鬼没、更には思わぬ場所にて大量死されておられ、不覚にも触れたり踏み潰したりなんぞしようものなら、えげつなき悪臭放たれる故、油断も隙もなく、全く以て心穏やかならぬ有様。
 

 

コールドスリープに処す赤舌召喚、香草等仕込みホイル包み焼きとすれば、

 

 

「赤舌の香草包み焼き」完成せり。

 

 

濡れ縁にて境内の桜愛でつつ、花見気分にて晩酌ならぬ夕酌なんぞに興じんとするや、回転円卓召喚之儀。

 

 

「牡蠣バター+絹鞘ソテー」

 

 

「椎茸肉詰め ホワイトソース添え」ビフォー之圖、

 

 

アフター之圖。

 

 

空想似非ニッククッキング「メキシコ風鯨の生タコス」自家製サルサは別添え。

 

 

「黍魚子フリッター」

 

 

「菜の花 地中海風サラダ」即ちチンマシーンへぶち込み1分加熱後、オリーブオイル+ポン酢にて和えし一品。

 

 

「蛸と祝蕾とプチトマト」薬味に茗荷添え、以上を以て、今回の布陣とす。

 

 

「鶏ハツのアヒージョ」

 

 

「赤舌の香草包み焼き」

 

 

「セロリ浅漬け」も仕込めば

 

 

箸休めに添えさせて頂く次第。

 

 

「旬菜十種盛り」残党も召喚。

 

 

アリオリソースとサルサ。

 

 

いざ贅沢にも自宅にて花見に興じんとす。

 

 

空想似非ニッククッキング「メキシコ風鯨の生タコス」自家製サルサ添え食らえば、絶品至極かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御贔屓にさせて頂くローカルスーパー惣菜コーナーにて「ジャンボチキンカツ」所望すれば、両断二等分とし、大根おろし+ポン酢添えれば、傍らにて「人参しりしり」拵え、祝蕾や菜の花残党召喚し盛り合わせ、斯くして「みぞれチキンカツ」完成、

 

 

「黍魚子フリッター」残党もリサイクル、

 

 

作り置き「おから」召喚、

 

 

「人参とセロリ入りオニオンスープ」拵えれば、

 

 

是にて「みぞれチキンカツ定食 (ごはん無し)」堪能せり。

 

 

ジャンボチキンカツ残り半分召喚、細く切り分ければ、瞬殺クッキングたるスパイスカレー拵え、その傍らにてキャベツをチンマシーンへぶち込み電子レンジにて4分加熱し刻み、自家製ハバネロ入り花椒油施し、茹で玉子もON! 然れば是にて今は無き伽奈泥庵の逸品「チキンカレー」偲びし「幻のチキンカレー」堪能せり。今やごはん代わりに、刻みし温キャベツにて十分堪能し得る次第、流石に4分間も電子レンジにて加熱すれば、キャベツのシャキシャキ食感消滅、咀嚼回数軽減される上、キャベツが内包する甘味解放され、何とも美味なり。

 

 

境内の桜、愈々以て満開か。

 

 

 

 

境内の椿も概ね満開迎えし。

 

 

大好物たる「甘子塩焼き」

 

 

「ヒイカと菊芋の炊いたん」

 

 

作り置き「おから」私が拵える代物は、世の其れと一線を画し甘さ皆無、出汁と胡麻油風味芳しき代物なり。

 

 

「水菜の味噌汁」

 

 

矢張り魚の塩焼きには、どない考えてもごはん欲すれば、コールドスリープに処せし「山椒御飯」召喚、小振りの茶碗に半分程度なら、謎の炭水化物拒否症候群発症ライン線上か。「セロリ浅漬け」も添えし。

 

 

斯くして「甘子塩焼き定食」堪能せり。

 

 

謎の炭水化物拒否症候群は軽症程度にて済めど、米のヘヴィさに堪らず轟沈。いやはや嘗て欧州ツアー時、滞在先にて朝飯を拵えんと米炊くや、家主より「御前等は朝から米なんてヘヴィな代物食らうのか?」と驚嘆されし経緯あれば、当時は「米がヘヴィ」なんぞ全く理解不能たれど、今や久しく米食い付けねばこそか、米のヘヴィさ身を以て理解するものなり。

 

Led ZeppelinのJimmy Pageが、80歳の誕生日迎えられしとSNSにて知れば、流石は永遠のロックスターか、若きガールフレンド同伴の写真公開され、いやはや羨ましき限りかな。果たして万が一私が80歳まで生き存えしとすれど、斯様な若き美女侍らすなんぞ夢の亦夢のその亦夢か。

 

 

深山の麓たる石舞台古墳界隈、桜も満開なれば観光客押し掛け蠢くは当然、

 

 

閑散とせしコロナ狂騒真っ只中当時が懐かしきかな。

 

 

「椎茸肉詰め」拵えし傍ら「人参しりしり」も同時に拵え、更に祝蕾をチンマシーンへぶち込み電子レンジにて1分加熱、全てを一皿に盛り、水菜と青唐辛子も添え、自家製ハバネロ入り花椒油、アリオリソース施せば、是にて「三位一体プレート」完成、

 

 

既に5週間も以前なれば、写真眺めれど記憶既に消滅、具材が玉葱以外不明なる、何某かの「味噌汁」も拵え、

 

 

斯くして「三位一体プレート定食 (ごはん無し)」堪能せり。

 

 

「牡蠣フライ」揚げる傍らにて「人参しりしり」同時に拵え、水菜と盛り合わせれば、

 

 

作り置き「鯖味噌煮」召喚、

 

 

同じく「ヒイカと菊芋の炊いたん」召喚、

 

 

同じく「おから」召喚、

 

 

「大根と玉葱の味噌汁」も添え、

 

 

斯くして「牡蠣フライ定食 (ごはん無し)」堪能せり。

 

 

所用にて夜道走れば、前方に鹿畜生2頭を確認、彼奴等は全く以て阿呆なれば、只管車の前方を駆けるばかり、御陰様にてやわらiPhone6取り出し撮影さえ叶う有様。

 

 

車迫れどのんびり立ち止まり、逃げるどころか挙句うろうろ徘徊、おんどれ等轢き殺されたいんか。

 

 

漸く道傍へ跳躍、夜道にて先ず数頭の鹿畜生共に遭遇するは日常的光景、更には道を横断する猪共にも時折遭遇、如何せん深山に住む人間よりも、畜生共の方が遥かに数多ければ当然か。

 

 

山寺境内の桜を、車のヘッドライトにて照らせば、夜桜眺め得し。

 

 

「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」拵えれば、

 

 

焼売に花椒醤+麻辣醤を添える「四川風焼売」も添え、

 

 

斯くして「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐セット」堪能せり。先達てより実藤椒を大量投下し拵えれば、痺れっぷりが電気椅子刑の如きにして、ハザードレベルは今回も致死レベル寸前32に至るか。

 

 

生憎の雨模様かと思いきや、幸運にも雨降り止みて、日課たる早朝山道入隊出撃せり。

 

 

定点観測 (往路)。

 

 

山道中腹の展望地も、山桜ほぼ満開。

 

 

 

 

早朝山道入隊より帰還すれば、山寺界隈に佇む山桜の巨木も、愈々満開迎えん。

 

 

定点観測 (復路)。

 

 

境内へ帰還するや、雨雫滴る桜眺めし。

 

 

 

 

 

 

 

 

悪魔の美食「デビルズバーグ」拵える傍ら、亦しても「人参しりしり」拵え、序でに「祝蕾ソテー」なんぞも試作するや、一皿に盛り合わせ、

 

 

作り置き「おから」召喚、

 

 

同じく「セロリ浅漬け」召喚、

 

 

汁物拵えるは面倒にて、然れば「デビルズバーグプレートセット」堪能せり。因みに斯くも「人参しりしり」連発せしは、人参15本入り大袋を150円にて購えば、温キャベツの代わりに主食然とせんとの目論見あればこそ。

 

 

玉蜀黍を原材料とする中国産乾麺召喚、僅かばかりの量を茹でれば、もやし1袋、葱、豚切り落とし共々、麻辣醤+香辣醤+姜葱醤+パッタイペースト+ヤマサ昆布つゆ施し炒め和えるや、荏胡麻刻み投下、目玉焼も添え、斯くしてインプロ空想似非ニッククッキング「焼そばエキゾチカ」堪能せり。麺量随分少なけれど、もやし炒めに成り果てるを阻止せんとの狙いなれば、その重責見事全うせり。