キャベツメンチのキャベツ含有量は、決して5割を超えるなかれ | 大ぼら一代番外地

キャベツメンチのキャベツ含有量は、決して5割を超えるなかれ

一時は4週間余も投稿が頓挫遅延せし当拙ブログなれど、本来なら忌まわしき強迫観念を原動力としつつ、怒涛の書き殴り書き棄てにて、何とか2週間余の遅延にまで漕ぎ着けし。然れば引き続き書き棄て御免にて書き抜けんとすれば、悪しからず。

河端一+Luise Landes Levi 「宇宙映画」@北堀江 Futuro Cafe翌日、逗留する大阪アジトには、そもそも備蓄食材あらねば、毎度山寺より携行する次第。

キャベツの含有量が5割越えにて、キャベツの食感が、合い挽きミンチの肉々しさを凌駕する「キャベツメンチ」に、オマケたる「椎茸フライ」再び、付け合わせに「人参しりしり」添えれば、是にて「キャベツメンチ&人参しりしり」食らわんとす。奇しくも双方似たような食感なれば、失敗作かと思しき「キャベツメンチ」の欠点も誤魔化されしか。

 

 

謎の炭水化物拒否症候群に苛まされる私なれど、素麺1束ならば問題なしと茹で上げ、其れを揚げれば、

 

 

有り合わせ野菜と豚切り落としに、ヤマサ昆布つゆに胡椒と隠し味程度の麻辣醤加え炒め、水溶き片栗投下するや餡としてON! 青唐辛子添えれば、是にてインプロクッキング「かた焼素麺」堪能せり。

 

 

今宵は、個人的推しミュージシャンたる畑下マユ嬢のライヴ観戦すべく、京都はネガポジへ赴きし。

 

 

ネガポジにての観戦は、確か3度目かと思えど、不思議と此処でのライヴは、セットリストが個人的に白眉にして、勿論御本人の思惑なんぞ存じ上げねど、今宵も亦、個人的にツボなセットリストなれば、没我状態にて拝聴させて頂きし。

 

 

 

 

終演後、阪急電車にて帰阪すれば、突如猛烈な空腹感襲来、最寄駅からの道すがらスーパーに立ち寄り「新宿中村屋 本格四川 辛さ、ほとばしる麻婆豆腐」なる、何やら2時間サスペンスドラマの如き長ったらしい商品名戴くレトルト麻婆豆腐購いし。それにしても商品名に句点が入るとは、可成り斬新たらんや。

 

 

常々「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」拵え堪能する私なれど、気付けば他人が拵える麻婆豆腐を口にするはいつ以来か。己れの料理がガラパゴス的進化迎え、遂には本来の料理とは全く別物に至るケース少なからず、然れば麻婆豆腐も亦然り。其の真偽確かめるべく、珍しくもレトルト麻婆豆腐なんぞ贖いし次第。

 

 

斯くしてパッケージに記される調理法に則り「辛さ、ほとばしる麻婆豆腐」完成、いざ一口食らえば「四川麻婆豆腐ってこんな味やったかいな?」真っ先に甘みが直撃すれば、己れの拵える麻婆豆腐との味の差異に驚愕、刺激も旨味も全然足らねば、結局麻辣醤、香辣醤、花椒醤、更には追い花椒粉、仕上げに自家製花椒入りハバネロオイル投下、而して漸く及第点に達せしか。いやはや己れの「極私的激辛激痺れ麻婆豆腐」のガラパゴス的進化ぶり確認し得れば、其れにて十分か。結局素人料理とは「食べる本人が美味いと思えばそれでええ」と信ずればこそ。

 

 

悪魔の美食「デビルズバーグ」の別派たらん「葱ダレデビルズバーグ」拵えれば、御馴染み「温キャベツ」添え、

 

 

「ワカメの味噌汁」添えれば、斯くして「葱ダレデビルズバーグ定食 (ごはん無し)」堪能せり。今回添えし葱ダレは、流石に王道たる「デビルズバーグ」の大蒜ポン酢ソースには及ばねど、新規軸として十分に堪能し得し代物なり。

 

 

明日に控えるライヴの機材を取りに、明日香の山寺へ帰還せり。

 

私が拵える「煮魚」は、フライパン使用、ほぼ全て強火のみ、調理時間は10分以内に完了たる、所謂瞬殺クッキングなれば、今回「鯖味噌煮」拵えれど、是亦10分程度にて調理完了せり。

鯖に熱湯ぶっ掛け、葱共々フライパンに並べるや、ヤマサ昆布つゆ、酒、生姜、実山椒ぶち込み、アルミ箔にて落とし蓋すれば強火にて加熱、煮立てば西京味噌投下、更にひと煮立ちするや岡田味噌醤油の絶品麦味噌投下、而して最後にひと煮立ちさせれば、是にて完成なり。

 

 

未だ季節にあらざれど、なかなか立派な沖縄産ゴーヤー発見すれば、ついぞ衝動買いせり。

 

 

晩酌すべく回転円卓召喚之儀。

 

 

先述の「鯖味噌煮」

 

 

先述の沖縄産ゴーヤーにて「ゴーヤー天 塩昆布和え」仮令沖縄産と云えども、未だ旬を迎えねば、特有の甘味希薄にて苦味ばかり、加えて果肉も硬し。

 

 

定番「旬菜10種盛り」

 

 

「菜の花胡麻ポン和え+舞茸胡麻ポン和え」共にチンマシーンへぶち込み電子レンジにて1分加熱せり。

 

 

「ブロッコリーの森のポテトサラダ」ブロッコリーも上記の2品と同じ。

 

 

最近のローカルブームたる「玉紐煮」以上を以て、今回の布陣とす。

 

 

ゴーヤー揚げ序でならぬ、本来こちらがメインたりし「天婦羅 (蕗の薹、祝蕾、海苔)」

 

 

こちらは序でに揚げし「竹輪磯辺揚げ」

 

 

「生牡蠣 自家製柚子胡椒添え」

 

 

砂十島家より頂戴せし広島産超高級牡蠣召喚、岡田味噌醤油の絶品麦味噌を以て、究極の逸品「至高の牡味噌蠣鍋」も拵えれば、

 

 

超弩級濃厚ぶり誇る超高級牡蠣の風味にて、豆腐さえ最早牡蠣の味わい、いやはや戦慄るべしポテンシャルかな。

 

 

斯くして超贅沢気分に浸りつつ、晩酌堪能せり。

 

 

久しく謎の炭水化物拒否症候群に苛まされるも、定期的に臨食実験行い、現在の症状知るべしとすれば、今回はスパゲッティー試さんとす。

先ずはオーソドックスに「Spaghetti aglio olio e peperoncino (スパゲッティペペロンチーノ)」のレシピ踏襲、其処へ玉葱、椎茸、祝蕾、赤ウインナーを具材に、クラムチャウダーの素を以て洋風餡拵えON! 斯くしてインプロクッキング「クリーム餡掛けスパゲッティー」完成、

 

 

「菜の花胡麻ポン和え」残党をリサイクルすれば「玉子入り菜の花スープ」も添え、

 

 

是にて「クリーム餡掛けスパゲッティーセット」堪能せり。どうやら最近は、世間で云う処のパスタ専門店辺りにて供される、何とも値打ちこきし御洒落な盛り付け程度なら、スパゲッティ食らえど、概ね問題あらざらんと思われれど、如何せん最近体調不良続けば、果たして是が謎の炭水化物拒否症候群に起因するや否や判然とせず、然りとて生来能天気にして享楽主義且つ刹那主義たる運命論者の楽天家たる私なれば、取り敢えずは「ぎょうさん食らわなんだら大丈夫やろ」と判断下せり。

 

 

河端一+Edge Minami+宮本隆+Ryu_Matsumoto @ 桜川 0gあれば下山、ライヴも無事盛会にて終了すれば、大阪アジトにてセルフ打ち上げに興じんとす。

インプロ空想似非ニッククッキング「パレスチナ風 鶏腿肉香草グリル」

 

 

作り置き「鯖味噌煮」と、昨夜残党「ブロッコリーの森のポテトサラダ」

 

 

「厚揚焼き」薬味はおろし生姜と刻み葱のみにして、鰹節添えぬ派なり。

 

 

「玉紐煮」残党、納豆に生玉子と天かすぶち込みし「ハイカラ納豆」

 

 

是等を以て、セルフ打ち上げに堪能せり。

 

 

コールドスリープに処せし生蛍烏賊召喚、大蒜、オリーブオイル、赤ワインあらざれば酒にてひと煮立ち、

 

 

烏賊墨合わせ、塩昆布投下すれば更にひと煮立ち、其の傍らにて、量さえ間違わねば問題あらざらんとスパゲッティー茹で、烏賊墨蛍烏賊ソースと和えるや、パクチー添え、斯くしてインプロクッキング「Spaghetti al nero di seppia con calamari lucciola (烏賊墨蛍烏賊スパゲッティー)」完成、

 

 

チンマシーンへぶち込み電子レンジにて1分加熱せし菜の花に、ポン酢+オリーブオイル+胡椒施し和えし、インプロ空想似非ニッククッキング「地中海風 菜の花温サラダ」添え、

 

 

是にて「烏賊墨蛍烏賊スパゲッティーセット」堪能せり。

 

 

烏賊墨に蛍烏賊のワタも溶け和えば、其の芳しさは濃厚の極みたる、正に珠玉の逸品かな。

 

 

骨付き鶏腿肉を丁寧に下処理施せば、圧力鍋へぶち込み、

 

大蒜、赤ワイン、コンソメ、ローレル、タイム、オレガノ、玉葱、葱、塩を投下、蓋を閉じ圧力を掛け加熱、

 

 

見事に煮られれば、

 

 

チンマシーンにぶち込み電子レンジにて2分加熱せし人参投下、今度は圧力を掛けずひと煮立ち、

 

 

斯くして「骨付き鶏腿肉の赤ワイン煮」完成、

 

 

キャベツ含有量が5割越えたりし前作の反省の下、リベンジすべく再び「キャベツメンチ」拵えし。

 

 

「地中海風 菜の花温サラダ」

 

 

「ブロッコリーの森のポテトサラダ」

 

 

「天婦羅 (蕗の薹、祝蕾)」等と、有り合わせや残党結集、

 

 

インプロクッキング「かますごのカルパッチョ パクチー塗れ」

 

 

「芽キャベツの和風バターソテー」さえ添えれば、

 

 

是にて晩酌に興じんとす。

 

 

徐々に炭水化物拒否症候群より脱却せんと目論めば、少しなりと食し得る代物食らうべしと、素麺1束茹で上げ、其の傍にて瞬殺クッキング「超速納豆カレー」拵え、器にレタス敷き詰めしし上に素麺投下、其の上に納豆カレーをON! 刻みパクチー、青唐辛子、茹で玉子をトッピングとするや、是にてインプロクッキング「納豆カレー素麺サラダ」完成、

 

 

攪拌して食らうや、レタスと納豆の食感のコントラストが妙、大いに堪能せり。

 

 

「キャベツメンチ」揚げるや、昨夜の残党「ブロッコリーの森のポテトサラダ」「地中海風 菜の花温サラダ」「かますごのカルパッチョ パクチー塗れ」結集し盛り合わせ、斯くしてリサイクルアラカルト「キャベツメンチプレート」堪能せり。