Acid Mothers Guru Guru @難波 Bears | 大ぼら一代番外地

Acid Mothers Guru Guru @難波 Bears

既に2週間半も経過すれど、遅れ馳せ乍らも「Acid Mothers Guru Guru / Mani Neimeier 京阪神3days」のブログ記事執筆投稿せんとす。

毎年恒例と宣い、気付けば17年間も継続せし「グルグル祭り」云わずと知れしクラウトロックのオリジネーターGuru Guruのドラム魔人Mani Neumeierことマニさんを迎えてのショウケースツアーなれど、コロナ狂騒ありしとは云え、近年集客芳しからず、然れば本年を以て、結成以来17年ぶりにAcid Mothers Guru Guru単体にてライヴ行わん。何故ならば近年帝都から関西にて「グルグル祭り」名義にてツアー行えど、どない見たかてGuru Guruファンのみならず、クラウトロックやサイケデリックロックファン、延いてはAMTファンなんぞ全く御来場頂けぬ有様にして、ほなら誰の客が来てるねんな?なんぞたる疑問も持ち上がり、詰まる処殆どの方々が、今更「グルグル祭り」なんぞたるショウケースツアーを望まざる現状慮り理解すればこそ。

加えて今回、京阪神3ヶ所に留まるも、そもそもマニさんは帝都にて、歴々との数多のセッションライヴ控えられれば、関西から私と津山さんがわざわざ遥々遠征してまでAcid Mothers Guru Guruを、帝都民の皆様へ御披露する意味も全く感ぜられず、況んや求めらるる手応えも皆無たれば、求めて下さる京阪神3都市にて十分たらん。

 

斯くして「Acid Mothers Guru Guru / Mani Neimeier 京阪神3days」初日の会場たる難波Bearsへ到着せり。

 

 

今宵は、結成以来18年ぶりたらんAcid Mothers Guru Guruワンマンにして、のんびりサウンドチェックも済ませり。

 

 

物販ブースに、津山さんが展開される「Zoffy 展覧会の絵 (ムソルグスキー作曲) 完全コンプリートセット」即ちZoffy版CD、EL&P版LP+DVD、更には冨田勲版LP、クラシック巨匠に由るLPたる豪華セット並べば、是が見事に完売せり。

 

 

前打ち上げに興じんとすれど、結局界隈のコンビニにて、日本酒「土佐鶴」4合瓶1本、鶏唐揚げ1パック、竹輪1パック購い、津山さんと阿呆話に興じつつ、此の際楽屋にて飲み倒さんとす。

 

 

今宵はAcid Mothers Guru Guruを2部構成とし、其の間にマニさんソロも行わん。Acid Mothers Guru Guruは、初期Guru Guruのセルフカヴァー「Electric Junk」「Next Time See You At The Dalai Lama」「Bo Diddley」3曲含め、先日急逝されしダモさんを偲び、ダモさん在籍時のCanを彷彿させる即興演奏も披露、津山さんがダモさん憑依状態にて歌う場面もあれば、此のBearsのステージにてダモさんと共演せしも思い出されしか。

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第。悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今宵、Acid Mothers Guru Guru@Bearsへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

 

明日の神戸公演@Helluva Loungeにて、マニさんと共演予定されるサイケデリックの新鋭kotsubokuのメンバーと、台湾サイケシーンの牽引車Dope Purple劉堅白君之圖。

 

 

大阪アジトと同じ最寄り駅前のホテルへ投宿中なるマニさんなれば、地下鉄にて共に帰路に就きし。

 

 

マニさんと別れ、大阪アジトへ帰還すれば、ささやか乍らセルフ打ち上げに興ずるべく、手早くアテ用意せり。

「天婦羅 (祝蕾、海老、茗荷、鯖水煮)」揚げれば、

 

 

作り置き「粕汁」召喚、

 

 

ビールにライム投下し「お疲れ様でした、俺。」

 

 

明日は、神戸Helluva Loungeなり。