Mainliner @ 東高円寺 UFO Club | 大ぼら一代番外地

Mainliner @ 東高円寺 UFO Club

Mainliner Japan Tour 2023も、愈々千秋楽たる帝都公演@東高円寺 UFO Club当日迎えれば、上京すべく新幹線に乗車。私は常々新大阪始発のぞみに乗車するものなれど、本日は始発駅新大阪にて概ね満席、京都に至るや満員御礼状態と化せど、私の隣のみ空席とは是如何に。

 

 

なんでやねん。理由は推して知るべしか。 こういうのって、こっちが結構気ぃ遣うねん、実は。

 

 

数日前から今季最大の寒波襲来なりければ、米原から関ヶ原に差し掛かるや一面銀世界。果たして明日香の深山も降雪積雪必至なれど、幸いにもその襲来前夜から所用にて下山すれば、八甲田山宜しくな地獄の酷寒を回避し得し。

 

 

 

名古屋以東は青空と化し、久々に富士山を拝み得れば、何やら吉兆と思い込むは日本人なればこそか。然りとて日常的景色として、日頃より常々富士山仰ぎ得る静岡や山梨の方々は、然にあらざらんや。

 

 

常々思うは、仮令富士山臨み得れど、東海道新幹線の車窓よりの眺望は、概ね手前の景色に情緒欠けば、写真撮影ポイントもほんの一瞬、いと悪し。

 

 

斯くして今宵の会場UFO Clubへ到着せり。

 

 

久々に灰野さんに御目に掛かれば、近況報告含め歓談させて頂きし。

 

 

そもそもサウンドチェックが午後6時からと遅ければ、速やかにサウンドチェック終えれど、前打ち上げに繰り出す余裕なく、隣接するコンビニにて日本酒とアテ贖い、界隈に腰掛け瞬殺にて平らげ、燃料充填完了。

 

 

今宵は先鋒務めさせて頂けば、60分セットにて2曲披露せり。今や曲の長尺化にて、60分セットにては2曲しか演奏し得ぬ次第なれど、急いて慌ただしく3曲披露するよりも、じっくり2曲を演奏する方が、轟音ミニマルトランスサイケと称される我々の真髄と思えばこそ。今宵も意識が別次元へ漂流する程に、地獄のリフ鬼反復、而して爆裂ギターソロへ雪崩れ込む、最早Mainlinerの様式美を極めれば、最後はguitar crowd surfingを経て大団円へ至るや幕。

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次鋒務められしは灰野敬二 + 若林一也 (igloo) なり。サウンドチェックは、可成り音量も抑えめなジャジーな雰囲気たれど、本編はいきなり灰野さんの轟音ギターにて幕開け、轟音ギターと咆哮サックスが織り成す畝りから、灰野さんの「不平等条約…」なる絶唱聴こえ、灰野さんの声の凄まじさ、久々に体感し得し。満員御礼なれば、私の位置からステージ殆ど伺えず、翻りて音のみに集中し得えしも一興かな。

 

 

ネット上より無断拝借転載させて頂けば、悪しからず。

 

 

今宵、Mainliner @ UFO Clubへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

 

終演後、みつるちゃんを筆頭に、多くの方々と挨拶交わさせて頂けど、いろいろドタバタすれば結局歓談叶わず、残念至極にして申し訳なし。

 

フォーク歌手にしてタイゲン君の御母堂様たる小林啓子さんと再会、何と御土産まで頂戴すれば恐縮至極、烏滸がましくも2ショット記念撮影御願いすれば快諾下さり、歓喜感激2ショット記念撮影之圖。

 

 

灰野さんや小林啓子さんからすれば、私なんぞ未だ未だ青二才にして、今後とも御指導御鞭撻賜りたき所存。而して自分も斯くもいい感じにて歳重ねたし。

 

今宵はハーディーガーディー奏者Tomo君宅へ投宿させて頂けば、界隈の居酒屋へ繰り出し、2人してプチ打ち上げに興じんとす。

 

 

Tomo君とは、音楽のみならず、スター・ウォーズや東映映画から特撮と、趣味趣向の一致多ければ、毎度話も尽きぬ様にして、

 

 

居酒屋も閉店すれば、コンビニにて日本酒とアテたる甘味贖い、Tomo君宅にて2次会へ突入とは云わずもがな。

 

 

翌昼、Tomo君に御見送り頂き、帰路に就けば、新幹線は再び満席。

 

 

然りとて私の隣のみ亦しても空席とは、ホンマなんでやねん? 世間一般からどんな目で見られてるかと考えるや、なんとも不本意。これでもめちゃ気ぃ遣うてるねんけど。

 

 

晴天なれば、再び富士山拝み得るかと思えど、見事山頂に雲掛かり叶わざりし。

 

 

名古屋を過ぎ、米原界隈へ至れば、此の界隈のみ雪景色なり。果たして明日香の深山は如何に。

 

 

斯くして無事帰阪せり。
是を以て、今回のMainliner Japan Tour 2024は全日程無事終了。

 

大好評博せば、今回のツアーに際し限定復刻せしMainlinerパーカー及びロンT、広島を拠点に活動されるシルクスクリーン作家Haro君渾身の逸品にして、各会場にて販売するや、関西ラウンドにて概ね売り切れ、帝都公演睨み緊急再発注、而して若干枚数残れば、近日中にAcid Mothers Temple Shopzone Japanにて、通販承らんとす。

 

 

 

台湾ツアー記念LP「Monoverse Infinite」現在Sold Outなれば、近日中に在庫追加せん。こちらは最新スタジオ録音にして、Mainliner史上初たる歌詞カード付き。