Bandcampにて新たにフィジカル1作品とデジタル1作品公開せり

今月こと12月のBandcamp Friday開始を、約6時間半もフライングすれど、昨日はMainliner公演の為、台北へ移動及び歓迎会控えれば、開始時刻たる台湾現地時間午後4時にてのリアタイ公開は不可と思われ、斯くも先走りにて御案内させて頂きし次第。実際昨日は、関空から台湾の宿泊先へ至るまで、只管長蛇の列に並ばされ捲り「待ち」に明け暮れ、Bandcamp開始時刻たりし台湾現地時間午後4時は、未だ入国審査待ちの長蛇の列に並ばされしか。

そもそもはコロナ狂騒の煽り受け困窮する世のミュージシャン達を憂い、Bandcamp側が売り上げを100％ミュージシャン側へ還元下さる太っ腹この上なき企画「Bandcamp Friday」が、コロナ狂騒なんぞ疾うに終焉済みなれど、御厚意にて継続下されば、今月も引き続きフィジカル商品取り扱いに挑むべく、Acid Mothers Temple公式Bandcampにて今回もCDやカセット販売せり。

今回のフィジカル販売に際し、ソールドアウトたりし3タイトル、AMT宗家「Love The Bomb From Uranus」「Dark Star Blues Remix Paradox 2021」と、ex.水玉消防団の御二方たる天鼓さんとカムラさんとの合体ユニットAcid Moon Temple「gassha」は、今回在庫補充し販売再開、而して先達て新たに提唱せし「Virtual Disc Series」ことLPジャケット＋ダウンロードコードのみ第1弾「Leashed In The East - Live in Tokyo 2023」も公開、更に黎明期のレア音源カセットのリマスター復刻「Speed Guru」を、今回デジタルリリースすれば、以上5作品に関しフィジカル販売及びデジタル公開せり。

今回新たに公開せし「Leashed In The East - Live in Tokyo 2023」に関する詳細は、リリース当時の拙ブログ記事を参照頂きたし。因みに収録時間は約160分、実際にLPをプレスすれば、4枚組に相当するボリュームなり。

私も其の存在を久しく完全に忘却どころか、そもそも現物を所持せぬAMT宗家黎明期カセット「Speed Guru」とは、南條さんが主宰されしLa Musicaからリリースされし代物にして、其の内容とは黎明期のスタジオ録音なれど、10本限定たりしD.I.Y.自主制作1stカセットとも内容異なり、正直其の内容に関する記憶皆無。今回SNSを通じEva Goodrichさんより、此のカセット入手されれば詳細伺いたしとの連絡頂き、初めて其の存在を思い出せし始末なり。而して音源ファイルを御送り頂き、初めて其の内容確認すれど、其れでも尚記憶希薄にして、そもそも如何なる経緯にてLa Musicaからリリースされしかも記憶皆無。聴く限り1stカセット制作時期の前後たらんと思われれど、明らかに全曲未完成状態、其れを何かの経緯にて南條さんへ渡し、南條流イコライジングやエフェクト処理施されリリースされしかと推察せり。今回イコライジング補正しリマスター施せば、此処にリマスター復刻作品「Speed Guru」として公開する次第。
 

AMT公式Bandcampに於いては、現在104タイトル公開中なれば「Acid Mothers Temple」Bandcampアルバムリストを別途設立、バンド毎に「Unreleased live & rare recordings」と「Reissue」2項目に分け、リリース年次にて並べ分類整理、リスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

而して私個人名義のBandcampページも、現在293タイトルを公開中なれば、こちらも併せて御贔屓にして頂きたし。

Bandcampページ上にては、リストがリリース順に並ぶ次第にして、既にリリースも288タイトルに至れば、別途構えるリストページ「Speed Guru's Time」も併せて更新中、こちらは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分かれ、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、1週間限定なれどライヴ音源「Floating Flower Live @Tokuzo Japan Tour 2021」公開中。

Bandcampアプリ入手はこちらから。