御無沙汰すれど、Bandcampにて新たな2ユニットの最新ライヴ音源2種公開せり | 大ぼら一代番外地

御無沙汰すれど、Bandcampにて新たな2ユニットの最新ライヴ音源2種公開せり

コロナ狂騒勃発するや、均かの海外遠征全滅の窮状に陥れば、2020年6月に Bandcampにてデジタルリリース開始せし以来、毎週2作品ずつアップせんと宣言せし「Kawabata Makoto official Bandcamp」此処まで新旧240タイトルを順調にリリース続けれど、此処に来て頓挫停滞、前回のリリースも間が開けど、今回は久々なるツアー等のライヴラッシュに加え、〆切迫るレコーディング案件も纏まれば、何と凡そ2ヶ月ぶりのBandcamp復帰なり。

然りとて斯くも更新サボる間も、御試聴、御購入下さりし皆様、どうも有り難う御座います。而して200タイトル達成記念として、Bandcampにて公開せしデジタルリリース作品のフィジカルリリースにての復刻も、第1弾たる4作品に加え、先達て第2弾たる4作品もリリースすれば、ACID MOTHERS TEMPLE SHOPZONE B.O.にて絶賛通販請承り中

 

斯くして多忙を口実に御無沙汰すれば、2ヶ月ぶりのリリースは、先達て大阪は桜川environment 0gにて行いし最新ライヴより、新たに結成せし2プロジェクトのデビューライヴ音源にして、先ずは藤掛君とのデュオSquit SquadFirst Vent」而してマンちゃんことMandog宮下敬一君と藤掛君とのトリオDANGOMLive at environment 0g」以上纏めて2作品、今回一挙公開せり。

 

 

藤掛君とのデュオSquit Squadは、過ぐる6月に突如結成、いきなりネットを介してのファイル交換に由るコラボレーション録音を行い、1stミニアルバム「Squit Squad」を、藤掛君が主宰されるFulldesign Recordsより、来たる9月1日にリリースせん。

 

 

 

而してアルバムリリースに先駆け、先週末にデビューライヴを大阪は桜川environment 0gにて行えば、早速そのライヴ音源を、ライヴアルバム「First Vent」として、Bandcampにてデジタルリリースせんとす。ギターとドラムに由る即興演奏なれど、概ねロックの解体/再構築をベースとし乍らも、より鋭利により重厚に実験精神を以て極めんとす。因みに会場が備える機材の都合上、私はベースアンプ2台を駆使しての演奏なり。勿論編集等一切なし、20分のセットを完全収録。

 

 

マンちゃんことMANDOG宮下敬一君と藤掛君に由る新たなトリオDANGOMも、是亦過ぐる6月に突如結成、而して先週末の京阪2daysツアーを敢行せし次第。マンちゃんとは、2004年に行われしダモさんのDamo's Network日韓ツアーにての共演を機に、2005年にはGODMAN結成、以降も不定期乍らバンドやデュオ等にても共演少なからず、片や藤掛君とは2013年の崖っぷちセッション@名古屋Tokuzo以来の共演、勿論このトリオとしては初顔合わせなり。
この時のライヴの模様詳細は、亦後日、当拙ブログにライヴ日記として投稿せんとすれど、先述の通り、ギターアンプをマンちゃんに譲れば、自分はベースアンプ2台を駆使、然ればついぞベースパートの如きも担えば、これが新鮮にて楽しく、気付けば日頃のギタープレイとは一線を画する様、ライヴ観戦下さりしsarryの821君曰く「ベースとキーボードを同時演奏したような」なる感想も頂けば、成る程と私自身も後付けなれど納得せり。本来ジャズギタリストとしてキャリアをスタートされしマンちゃんなれば、天下の宝刀たる彼のトレードマークとも云うべきトランシーな高速パルスを繰り出すプレイは、今回殆ど登場せず、代わりに変異抜刀霞切りの如き多面的演奏が爆裂、そもそもは機材上の都合に起因せしとは云え、斯くして結成当初全く予想し得ざる音楽が爆誕、果たして今後は何処へ向かうかは知る術なけれど、記念すべき初顔合わせたる第一夜、ここにライヴアルバム「Live at environment 0g」として記録に残し得し。

 


この夜は2セット行えば、2ndセットは今最も注目される女性電子音楽家Juri Suzue女史にも御参加頂き、このカルテットにての演奏も収録せり。

 


因みに本作は、京阪2days第2夜たりし京都公演@Annie's Cafeにて、CDRとして緊急リリースし販売せし経緯あり。僅かに残りし在庫を、近日中にオンラインショップACID MOTHERS TEMPLE SHOPZONE B.O.にて通販承らんとすれば、フィジカルリリースを好まれる御仁は、暫し御待ち頂きたし。

 

 

Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」一応毎週末に更新せんと思えば、旧譜のみならず録り下ろし新作も亦、然れば引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。

 

 

既にリリースも242タイトルに至れば、リストページ「Speed Guru's Time」も併せて更新中、こちらは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分かれ、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

 

 

AMT公式Bandcampも、未発表ライヴ音源等含め61作品を公開中なれば、是非にチェック頂きたし。

 

 

更に「Acid Mothers Temple」Bandcampアルバムリストも設営、バンド毎に「Unreleased live & rare recordings」と「Reissue」2項目に分け、リリース年次にて並べ分類整理、リスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

 

 

インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、スタジオ録音作品やライヴ録音作品を公開すれば、最新ライヴ「West Japan (京滋名) tour 2021」も公開中。是非にこちらよりチェック頂きたし。

 

 

Bandcampアプリ入手はこちらから。