Mainliner@広島Public bar Rootz「無観客撮影会」 | 大ぼら一代番外地

Mainliner@広島Public bar Rootz「無観客撮影会」

緊急事態宣言発令と其れに伴う禁酒法施行にて、残念乍らキャンセルと相成りしMainliner神戸公演は、会場たりしHelluva Loungeを借りての新譜レコーディングへと変更せし昨日に続き、本日予定されしMainliner広島公演@Public bar Rootzは、当初より限定10名のみなる公開撮影ライヴの予定なれど、急遽無観客撮影会へと変更され、ツアー初日たりし秋葉原 Club Goodmanに於けるライヴも、無観客ライヴ配信と急遽変更されれば、結局今回の「Mainliner『Dual Myth』発売記念ツアー Part.2」は、3公演全て無観客状態にて演奏と相成りし。

 

 

前回のブログ記事より時系列は其の儘継続、然れば大阪アジトより3名揃いて、いざ広島目指し出撃せり。

新大阪駅より新幹線に乗車、

 

 

黄金週間明け初日たるド平日の昼下がり、流石に車内は閑散の極みにして、Macbook広げ快適に仕事させて頂けば、丁度一段落せし刹那、広島駅へ到着せり。

 

 

広島駅前まで、今宵のイベント主催下さりし葉朗君が迎えに来て下されば、

 

 

今宵の会場Public bar Rootzへ到着せり。既に撮影機材やライティング機材はセッティング済み、手早くサウンドチェックも済ませ、更に今宵は僭越乍ら録音エンジニア補佐も担当、

 

 

葉朗君に由るオプティカルコラージュが壁に投影されれば、画面には映らねど、ステージ正面にてAnndoe君が、片手にストロボライト携えつつ巨大ミラーボールを抱え、正に人力サイケデリックライトシステムと化されし次第。

 

 

本番直前ショット。

 

 

 

今宵は120分のセットを披露せり。狭き会場に於けるメガ爆音演奏なれば、会場内に居合わせし関係者全員を、轟音悶絶恍惚状態へ誘いつつも、撮影スタッフ皆様の渾身の撮影ぶり壮絶にして、凡そ世に蔓延する凡庸なライヴ映像なんぞとは、優に一線を画する仕上がりとなるは必至か。

特にMainlinerの如きバンドは、矢張り観客からのリアクションを以て、エネルギーが充填される相互感応型なれば、無観客ライヴは可成りの試練強いらるる次第なれど、今宵は撮影に奮闘される皆様、而して私の真正面にて巨大ミラーボール抱えつつストロボライト点滅せられるanndoe君、奇しくも彼の顔のみが暗闇に浮かび上がる様が、余りに異様な光景にして、加えて人力サイケデリックライトシステムと化され奮闘される姿に、大いに触発せられれば、単なる無観客撮影会とは全く趣を異にし、無観客撮影会たれど満場の客に埋め尽くされし有観客ライヴに匹敵せし一夜と相成りしかな。

ノンストップ120分長尺フルセットにて、1stアルバム「Mello Out」及び復活第1弾たる前作「Revelation Space」より各1曲、而して新譜「Dual Myths」より2曲を演奏せり。

 

1. Blasphemy Hunter

2. Black Sky

3. Silver Guck

4. New Sun

 

関係各位より頂戴せし画像あれば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに今回撮影されし動画は、葉朗君に由り更なるコラージュ等の加工も施され編集、其れを後日配信せんとの予定。先達てAMTが出演せし「Levitation Sessions」宜しく、シルクスクリーン作家たる葉朗君制作のMainlinerTシャツとのセット販売等も予定されれば、詳細決定せし暁には、当拙ブログにても御案内させて頂く所存。

 

午後5時より演奏開始、午後7時終演、而して速やかに撤収作業も終えるや、此処は緊急事態宣言も禁酒法も無縁な広島、嘗ての日々の如く、鉄板焼屋へ赴き打ち上げに興じんとす。

果たして外酒なんぞいつ以来か。此処は広島の銘酒「亀齢」を2合徳利にて調子良く頂戴せんとす。

 

 

卓上に置かれし「カープソース」がツボに入られし兄ぃ、本日は会場内にスタッフ含め女性皆無たれば、恒例美女との2ショット撮影叶わずして、然ればカープソースにて御茶を濁して頂くしか術もなし。

 

 

今宵主催下さりし葉朗君、人力サイケデリックライトシステムと化し奮闘されしanndoe君の2ショット。私は御両名各々に大変御世話になる次第なれど、彼等2人同席にて酌み交わせし機会は、然う然うあらざりて、今宵斯くもしっぽり飲み得れば、何とも嬉しき限りかな。

 

 

而して御二人に御任せさせて頂きしアテの数々、広島の美食を大いに堪能させて頂きし。

 

 

 

女性店員が、お好み焼を切り分けて下されば、切り方がピザと同じにして、是はお好み焼をシェアする帝都のスタイルと、嘗て某所にて伺いし次第にして、成る程関西はお好み焼をシェアせぬ文化、即ち本場イタリアのピザ同様「1人1枚」を原則とすれば、切り方は概ね四角形たらん。広島と大阪に於けるお好み焼文化の相違、いと興味深し。

 

 

而して広島の美食はエンドレスに続けば、大いに満喫堪能せり。

 

 

 

 

然りとて実は、隣席に座されし一見家族の如き♀x3+♂x1なる男女4人組(女児1名含む)にて、一見夜の商売かと思われる女性「ボインさん(仮名)」の胸元が、現実離れせし露出ぶりにて、こちとらついぞ視界に入れば、どうにも目が釘付けされるも当然、久しく封印されし己れの中の何某かの封印が解かれし感覚、いやはや素晴らしきかな、広島の夜。

その4人組が帰り際、その魅惑の女性「ボインさん(仮名)」とは異なる子連れ女性の方が、葉朗君と愛娘の2ショット撮影を申し出られ、是を糸口にあの「ボインさん(仮名)」まで辿り着き得るや否や、男共皆して不毛の極みなる阿呆な妄想巡らせし。

 

 

ホテルへ帰還されし兄ぃを見送り、私とタイゲン君、而して葉朗君とanndoe君の4人して2次会へ突入せり。

先の鉄板焼屋に於いて、穴子刺身の話題にて盛り上がれば、私以外は全員未食なりけりて、もしも遭遇すれば是非なんぞと話せし矢先、2次会にて訪れし居酒屋の看板メニューに「穴子刺身」あれば、何と「広島名物」なるキャプションに、広島組の御二人は唖然。斯くして「穴子刺身」筆頭に、あれこれアテ摘みつつ日本酒呷れば、アホ話から真面目話まで大いに歓談、何とも楽しき一夜と相成りし。

 

 

楽しき宴も遂には散開、ホテルへ帰還しテレビを点けるや、既に4時前たる事実に驚愕せり。我々は午後7時終演、撤収作業済ませ午後8時前より打ち上げ開始、而して午前3時半過ぎまで7時間以上も飲み倒せしか。テレビ画面には、何故か明日香村の景色が映し出され、時間のみならず場所の感覚さえも混迷を極めんとす。

 

 

 

午前6時起床。午前6時半より大浴場使用可能と伺えば、一番風呂目指し突撃、貸切状態にて入浴堪能させて頂き、葉朗君の御厚意にて、広島郷土料理を以ての「朝食バイキング」付き宿泊たれば、郷土料理目指し出撃せり。

 

 

いきなり大粒牡蠣フライが目に飛び込む「朝食バイキング」常々このビュッフェ方式に於いては、貧乏性伴う食い意地張り過ぎ、他の方々の2倍程度盛り付ける饕餮ぶり露呈すれど、今回は如何せん並べられし料理/食材の数が多過ぎ、到底トレイ携え全てのコーナー巡る事叶わねば、先ずは第1ターンとして和食コーナーを攻めさせて頂きし。然れど己れの年齢省みぬ愚挙ぶり、五十路男にしては食の太き類いたらんと思えど、流石に加齢と共に下降線辿るは当然、この第1ターン完食せし時点にて、概ね満腹なれば、第2ターンに予定せし中華コーナーと洋食コーナーは潔くパス、

 

 

当初よりターゲットとして狙いし「広島せんじがらカレー」は、何としても食すべしと再び出撃、トッピングに納豆をON! 大いに満腹満喫せり。結局「甘い物は別腹」たる別腹にカレー収めし故、デザートコーナーも断念せざるを得ぬ有様、然りとて広島郷土料理バイキングは、充分過ぎる程に堪能させて頂きし。

 

 

午前10時チェックアウトすれば、葉朗君が再び迎えに来て下さりし。本来ならば何処ぞへ御案内下さらんとの御意向たれど、如何せん我々3名共、各々別々に朝食バイキングへ赴けど、奇しくも全く同じ愚行に走れば、未だK点超え満腹至極にして、所用にて昼前出発せねばならぬ兄ぃに加え、私とタイゲン君は今宵Eros Errors@難波Bears控えれば、広島駅へ直行して頂き、御土産なんぞ物色し帰路に就かんとす。

 

広島駅に立つ山陽新幹線公式キャラクター「カンセンジャー」パネル、是を発見されしタイゲン君が思わず苦笑。「カンセンジャーって名前、今は絶対マズいんじゃないですか?」奇しくもタイムリーにブラックな名前へと変わり果てし不幸ぶり、公式サイトを覗けば、この名称なれど戦隊にあらねば単体ヒーローにして、カンセンレッド、カンセンイエロー、カンセンブラック等は存在せぬと知り、些か拍子抜けせし我々なり。

 

 

土産物コーナーに於いては、我々のツアー添乗員として御案内下さりし上、御土産まで御用意下さり、更には入場券購入され御見送り下さらんとする葉朗君、感謝の言葉なんぞにて表し切れぬ程に感謝するばかり。どうも有り難う御座いました。

 

 

而して新幹線に乗車、いざ帰阪せんとす。

 

 

1時間半の列車の旅にて大阪へ無事帰還果たせば、今回は是にて兄ぃと御別れ、お疲れ様でした。

タイゲン君と2人して、大阪アジトへ帰還すれば、今夕の難波Bearsへ出撃まで暫し小休止とせり。

 

 

斯くしてMainliner@広島Public bar Rootz「無観客撮影会」は無事終了。入魂の動画配信を是非震えて待たれたし。葉朗君並びに今回御世話になりし皆様、どうも有り難う御座いました。

次の機会には、安心安全に有観客ライヴ開催し得る世にて、より多くの皆様と共振共感共有し得る事を、是非に切望する次第。