束の間日本滞在記(中編)
(前編よりのつづき)
「納豆+黒酢もずく+ごはん」食せり。歯痛なれば、流動食的な代物を選ばざるを得ねばこそ。
欧州ツアー出発前に拵え、コールドスリープに処せし「河端家特製カレーコロッケ」召喚、コロッケは中身がジャガイモなれば柔らかにして問題なし。斯くして「河端家特製カレーコロッケ+ごはん」食せり。然りとて添えしキャベツの千切りに、大いに難儀させられる有様、いと情けなし。
蕪の葉と赤ウインナーを炒め合わせしに冷飯投下、斯くして「蕪の葉ウインナー焼飯」食せり。
今宵は、過ぐる3月、メキシコはOaxacaにて行われしフェスティバル「Canicas」にて共演せし「MSHR」が来日ツアーなりけりて、対バンをNANI君率いる「BOGULTA」が務めると知れば、神戸Helluva Loungeへ赴きし。
満員御礼にてステージの模様は殆ど伺えじ。
「MSHR」の御両名と再会祝えば、NANI君共々記念撮影に興じし。
「秘部痺れ」Changchangと、初代ドラマーたりしBata、年内限りにて2代目ドラマー松元君ことモッチャン脱退される「秘部痺れ」なれば、目下ドラマー募集中なりけり。
「BLONDnewHALF」ジョニー君、Changchang、NANI君、ありそうで実はなさそうな3ショット。
元「Maquiadora」Phil率いる「The Color Forty Nine」目下初来日ツアー中、来たる21日には此処Helluva Loungeにて公演予定、珠玉のアシッドロックバンドなれば、是非に御運び頂きたし。
JR神戸線にて事故勃発との報受ければ、大阪アジトへの帰宅の道閉ざされる前に帰路に就くべく、此処は阪急から御堂筋線へと乗り継ぐ作戦。御堂筋線梅田駅の壁が、テレビのカラーバーの如きに様変わりすれば、思わず驚愕せり。
日本滞在も残す処僅かなれば「豚しゃぶ」に興じんとす。歯痛を忘れさせる程に、大いに美味なり。
「鰈の味醂漬+納豆+春菊の胡麻和え+ごはん」食せり。名古屋在住の頃は、近所のスーパーにて「鰈の味醂漬」購入叶えど、関西へ戻りし以来、スーパーにて全く御目に掛からねば、実は名古屋名物なるや否や。久々に食らう「鰈の味醂漬」大いに美味なり。
歯痛が未曾有の激痛と化せば、最早「羽賀研二」なんぞと揶揄し得る余裕もあらざりて、再び歯医者を訪れれど、膠も無く「痛み止め出しときますから」と、ろくに診察もせず概ね門前払い食らわされ、斯くなる上は荒療治とばかり、飲酒にて鎮痛せんと大衆酒場へ突撃せり。
「きずし」
「鱧フライ」
「鳥と豆腐煮」
「赤ウインナー」なんぞアテに、結局熱燗5合呷れば、
大阪アジトへ帰還するや、更に中国産安酒(45%)を一瓶空ければ、
続けて「五十六度」なる代物も空け、大いに酩酊すれば見事鎮痛叶いしか。
然りとて翌朝目覚めれば、痛みこそ和らげど、見事なまでに腫れ上がり、
熱さまシートにて冷さんとす。
斯くなる顛末も荒療治の末なれば自業自得。
今宵、Phil率いる「The Color Forty NIne」京都公演へ赴かんと思えど、これは到底無理とばかり断念、
腫れ上がりし顔写真添え、その旨Philへ伝えるや、彼からもどアップの顔写真送ら付けられ、思わず苦笑。初来日ツアーの成功祈るばかり。
最早口を開ける事も難儀すれば、流動食的代物食らうべく、先の欧州ツアーにて発案せし「塩昆布カレー」食せり。
口が開かねど腹は減る始末、鍋物なら食し得るかと「豚しゃぶ」なんぞに興じんとす。
大口広げ豪快に食すは無理にして、おちょぼ口にてしおしお食せば、美味さ半減も仕方なし。
腫れは全く引く様子あらざれば、果たして明朝は如何な具合か。南米ツアー出発を2日後に控えれば、残す処明日1日なり。
(後編へつづく)































