Athens | 大ぼら一代番外地

Athens

午前7時45分起床。本日は今回唯一のギリシャ公演控えれば、フライトにてAthensへ、然ればZurich空港より出発せんとする為、午前8時出発予定にして、これは明らかに寝坊せしか。昨夜はそのZurichを拠点に活動されるギャルバン「ZAYK」の親衛隊日本支部長に任命され、最強♂グルーピーとして「グローバルな社交家!夜狼!ベストマッチ!」の果て「親しみデンジャラス!ナイトウルフミキサー!!」として覚醒、夜狼活動に励行されしウルフより、恒例なる写真届けど、ブログ画面に反映されねば悪しからず。

 

 

 

 

申し訳あらざれば、イメージ画像にて御推察頂きたし。

 

 

午前8時、いざZurich空港へ向け出発、2時間程のドライヴにてZurich空港へ到着せり。Morganとは「See you tomorrow!」暫しの別れ。

 

 

チェックインも無事果たせば、流石はスイス、巨大時計が展示されれば、

 

 

NANI君と2人して勝手に操作、然れば女性スタッフに叱責されし顛末。

 

 

確と御覧じられたし、これが世界基準なり。

 

 

午後1時5分発スイス航空Athens行きに無事搭乗、約2時間程の空の旅にして、供されし機内食は「パン+サラダ+チーズ+菓子」なり。

 

 

午後5時前、Athens空港到着。空港内喫煙所発見されれば、早速の一服楽しまれる東君之圖。

 

 

受託手荷物受け取り所には、矢鱈中国語にて綴られし欧州への移住永住案内目に付けば、愈々以て欧州も中国に侵食されん。

 

 

迎えに来て下さりしハイヤーにて、いざ会場Templeへ赴かんとすれば、道すがら発見せしは、カオル・タチバナ・フランソワ先生に由る壁画かな。

 

 

ハイヤーの運転手曰く「引越中」いやはや貧乏根性の賜物なるかな。

 

 

今宵の会場Templeへ到着せり。

 

 

何と組合長が、遥々Londonより馳せ参じて下さりし。

 

 

到着遅くなれば、既に前座のバンドがサウンドチェック中にして、機材の配置が余りに異なれば、こちらはサウンドチェック無し、セット直前のラインチェックのみにてOKと提言すれど、サウンドエンジニアより均かの却下、斯くして機材群大移動を以て漸くいつもの配置にすれど、サウンドチェック終えるや、再び前座バンドのセッティング戻され、何とも二度手間の極み、お疲れ様でした。

 

 

晩飯は界隈のレストランへ御案内頂き、先ずは赤ワイン呷らんとすれば、デカンタの形状が、正に「葡萄酒」と呼ぶに相応しきかな。

 

 

「グリークサラダ」所望すれば、皆様各々肉料理を所望せり。

 

 

NANI君と東君は、特大「牛リブステーキ」

 

 

余りの特大さ驚愕されれど、いざ肉祭り開催とばかり、果敢に食い始められるや、

 

 

焼き具合も完璧、大満足の御様子なりけり。

 

 

私とジョンソンが所望せしは「骨付き子羊肉のダッチオーブン料理」ゆっくり時間を掛け調理されればこそ、肉の柔らかさ尋常ならず、ワインビネガーにて煮込まれしと思しき仄かな酸味が、味の深みを演出、これは激烈に美味なるかな。

 

 

「バンド内格付けNo.1」なれど何かにつけてハズされる事も少なからぬジョンソン、今回は大好物な子羊料理がビンゴ!にて、ギャグが出る程大いに御満悦なり。

 

 

「骨付き鶏腿肉グリル」食されるウルフ、その目論見「骨の周りに付く『なにか』を『しゃぶり尽くす』のが好き」とは一目瞭然、然れど今一浮かぬ顔されるは、料理の感想が「普通に美味しいです」なるを以て、推して知るべし。

 

 

実は全員の料理が「骨付き」たれば、東君よりあの特大「牛リブステーキ」骨及び周辺部位を御裾分け頂き、貪りしゃぶりつくウルフ曰く「こっちの方が断然美味いです」然もありなん。

 

 

今宵先鋒務めて下さるは、地元バンド「Kooba Tercu」なる大所帯バンド、2階席にて組合長と観戦せんと陣取れど、ふとソファ見付け寝転ぶや即寝成仏、凡そ冒頭数秒のみの観戦と成り果てれば、悪しからず。

 

 

今宵は90分のセットを披露。いきなりバスドラが滑り移動、スタッフも駆け付け絨毯敷き下されど、遂にはハイハットも崩壊、大いに苦戦強いられしNANI君、而して私も中盤よりワウペダル不調、こちらも苦戦強いられ乍らも、怒涛の疾走大暴走の果て、大団円にて幕。

下の画像は、私がステージ上にて撮影せし1枚。

 

 

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶わねば、悪しからず。

 

ギリシャ美女と睦まじく2ショット撮影なんぞに興じれど、

 

 

矢張り五十路の身は、既に疲労困憊にして腰痛も悪化すれば、早々にホテルへ撤収せり。

 

 

片や「ネオ格差コンビ」御両名は、ギリシャの夜を堪能満喫せんとされれば、

 

 

今宵も夜狼活動に勤しまんとされるウルフ、先程私が2ショット撮影せし女性を口説かれしか、今宵送り付けられし写真は下の1枚。

 

 

而してその後の顛末は、推して知るべし。何せ彼女もスパルタの末裔なればこそ。

 

 

斯くしてAthensの夜は更け行きし。

 

NANI君のブログも絶賛並走更新中なれば、是非に御併読頂きたし。