Mainliner@秋葉原 Club Goodman | 大ぼら一代番外地

Mainliner@秋葉原 Club Goodman

Daevid Allenことアレン翁の3回忌を迎えれば、ネット上に於ける私周辺に於いては追悼メッセージにて溢れ返り、今もアレン翁は皆の中に生き続ける事を改めて実感せられし。斯く云う私も、未だ彼がこの世界より去られしとは信じ得ぬ有様にして、亦何処ぞにて例の調子で以て「MAKOOOOOTOOOO!!」なんぞと聞こえて来んと思えばこそ。最近怒涛の鑑賞ぶり誇る平成ウルトラマン3部作以降に於けるウルトラマンの世界も、今や「パラレルワールド」を根底に据えれば、各々の作品世界は各々のパラレルワールドにて展開され、而して多次元宇宙の往来が自由となるや、各作品世界へ、時間軸さえ超越し自由自在にゲスト出演果たし得るとの設定にして、然ればアレン翁やジリ嫗も、今私がブログを執筆中なるこの世界にては既にあらねども、他のパラレルワールドに於いては未だ健在なるや。況してや万が一にも死後世界なんぞ存在するならば、鯔のつまりそちらにて亦再会し得る筈にして、然れば正に束の間の御無沙汰ならん。

 

 

今宵は遂に「Mainliner ワンマン」@秋葉原 Club Goodmanなれば、前座も己れ自身にて務める次第、私の新ソロユニット「Xanadium Zeperion」機材チェック行いつつも、より機能的配列を試行錯誤すれば、最早新幹線の時刻迫り、大慌てにて出立せねばならぬ羽目と相成りし。

 

 

帝都へ向かう新幹線の車窓より伊吹山臨むや、既に雪も概ね失せ去り、春の到来実感せり。

 

 

飛び込み乗車たれば、御馴染みKYK「ヘレとんかつ弁当」購入し損ない、車内販売到来まで空腹抱えつつも、セルフ再放送にて「ウルトラマンガイア」鑑賞せり。

 

 

車内販売にて「東海道新幹線弁当」購入、

 

 

東海道沿線の名物盛り合わせ、

 

 

あれこれ名物ひと口ずつ堪能し得れば、いと楽し。

 

 

久々に富士山山頂拝み得しかな。

 

 

斯くして今宵の会場Club Goodman到着せり。

 

 

兄ぃとは前回のMainliner国内ツアー千秋楽神戸公演以来の再会、タイゲン君とはフランスはAngersにて開催されしフェスティバル「Levitation France」以来の再会なり。

 

 

今宵のセッティング之圖。

 

 

ソロセットのサウンドチェック中なるタイゲン君之圖。

 

 

今宵は自分が先鋒務める次第なれど、サウンドチェック終了後もあれこれ所用あれば、結局前打ち上げに興ずる暇もなく、午後7時を以ていざ開演せんとす。

 

先鋒は、私のソロユニット「Xanadium Zeperion」世界初御披露目にて2機のシンセとギターを駆使しての一人コズミックプログレに挑まんとす。ユニット名の由来は推して知るべし。今後もこのソロユニットにて活動継続せんとすれば、是非に御見知り置きを。

 

 

 

 

次鋒務められしは「Taigen Kawabe solo」奇しくも私と同じシンセに加えベース、而してラップ調のボーカルも交えてのパフォーマンス披露され、正に我々とは別世代のミクスチャーぶりなればこそ、大いに興味深し。

 

 

10分程の休憩挟み「Mainliner」登場と相成りし。結局概ね2時間にて5曲演奏せり。光の魔術師「liquidbiupil」ことアキラ君が現出せしサイケデリック亜空間の中、大轟音絨毯爆撃に由る無限反復地獄、ギターアンプ3台よりの脳震盪級爆音直撃にて、未だ演奏半ばにも関わらず耳が吹っ飛べば、以降はほぼ何も聴こえぬ有様、終演後も久々に耳の中にて蝉軍団の喧騒唸り響けば、通常会話さえ難儀せり。永遠とさえ感ぜられし無限反復なる、正に忍耐を越えし先にある恍惚感へ至れば、これぞこの無限反復地獄の真骨頂真髄醍醐味、大轟音と反復、即ち「音響的法悦招来体」に由る「人類アホ化計画」ならんや。最後は爆音にて疾走を経ての大団円にて幕。

ライヴ写真ネット上にて拾遺叶えば、此処に無断借用転載させて頂く次第、悪しからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今宵は「Mainliner ワンマン」@Club Goodmanへ御運び下さりし皆様、どうも有り難う御座いました。

果たして次の再会はいつ何処にてと相成らん我々3人なれば、今宵の再会を記念しスナップショット撮影せり。

 

 

懐かしきかな、兄ぃの恒例行事「美女と2ショット」もあれば、思わずにやりとさせられしかな。

 

 

撤収後、ジュンちゃんと2人して、24時間営業たる理由一点のみにて某糞丸水産へ繰り出し、いざ打ち上がらんとす。

 

 

浜焼き系居酒屋なれど、否、なればこそか、刺身の種類御粗末至極、

 

 

地味乍ら浜焼きなんぞに興じつつ、

 

 

熱燗呷らんとすれば「やかん」なるサイズにて供せられんと伺うや、思わずラグビー部部室に転がるが如き巨大アルマイト薬缶なんぞ想像すれど、実際運ばれ来しは、想像に反し超小振りなれば、これは「薬缶」にあらず「急須」と知れ。ネット上にても「アルマイト急須」にて検索すれば発見し得れど「アルマイト薬缶」にては検索し得ぬ次第。そもそもこのアルマイト急須、私は久しく愛用する次第にして、中には「茶漉し」も完備される代物なれば、どない考えても「急須」に他ならじ。「やかん」なんぞと大口叩きぶり、正に某糞丸水産なればこそのハッタリこの上なしか。

 

 

深夜の揚げ物天国に昇天される、自称「酔いどれコズミックブルースマン」スズキジュンゾ(45)之圖。

 

 

ジュンちゃんと真面目話少々概ねアホ話に花咲かせつつ、2人して日本酒呷り倒せば、斯くして帝都の夜は更け行きし。

 

[お詫び]

当日会場にて販売を予告せし、英God Unknown RecordsよりリリースされしMAINLINER / EXPO SEVENTY split 7”EPなれど、不覚にも持参し忘れし大失態犯せば販売叶わずして、御購入検討頂き楽しみにされし方々には、この場を以て御詫び申し上ぐる次第、今後「AMT SHOPZONE」にて通販承る他、メンバー関連ライヴにて販売も予定すれば、どうぞ御了承頂きたし。誠に以て辱し。