「LA Psych Fest 2013」Los Angeles
時差ぼけは果たして大丈夫や否や、何せ初めて迎える朝のみにては、到底判断出来ぬが事実。さて朝飯を食らわんとすれば、日本より持参せしごはんの残りをリサイクルせんとすれば、昨夜Jassoがin-N-out Burgerより頂戴せし、ハラペーニョのピクルスの残りも漬物代わりに添え、日本より持参せし黒豆納豆も召喚、斯くして「ハラペーニョのピクルス＋黒豆納豆＋ごはん」食せり。納豆の美味さ、五臓六腑に滲み渡るばかりなり。
Jassoの友人なるシルクスクリーン作家に、私個人物販アイテムたるSpeed GuruTシャツを発注すれば、見事なる仕上がり、然れど斯様な代物欲される御仁、果たして居られるや。
界隈にてレコード屋発見、然れば我々が見逃す筈も無く、未だツアー初日さえ迎えておらねば、ほぼ無一文状態なれど、いざ突入せん。
今や欧米に於いては、レコードのみならず、カセットテープの復権も著しければ、予てより「カセットこそ神」と宣われる津山さん曰く「カセット高なったなあ」それこそ需要と供給のバランス次第、然ればこそカセットハンティング、愈々以て真剣となられしか。
店の隅々までチェック余念無し。
斯くして掘り出し物を見事確保、大いに御満悦の御様子なり。
昼飯を食らわんとすれば、界隈のヌードルショップにて「Pho with Rare Steak」なるを所望せり。然ればRare steakとは生肉に他ならじ。別の容器に入れられし熱々のスープを、麺や具材へぶっ掛ければ、生肉もしゃぶしゃぶの原理にて、程良く調理される塩梅ならん。
斯くして食らえば、パクチーの風味が些か希薄なるは残念なれど、スープも程良き味わいにして美味なり。
今回のツアーTシャツ2種を含め、皆して商品棚卸し作業、即ちツアー初日の恒例行事に勤しみし。
嘗て名古屋は上飯田に在りし某CDレンタル屋にて店長を務めし際、共に働きし旧友Akie Piperさん、既にLos Angeles在住十数年なりけれど、久しぶりなる再会果たせば、互いの近況等あれこれ歓談、これもまたfacebookあればこそか。
さて今回の北米ツアー「Space Resurrection Tour in US and Canada 2013」初日は、サイケフェスたる「LA Psyche Fest 2013」へ出演なれば、いざ会場たるBootleg Theaterへ出陣せり。
会場入り果たせば、東君ことヒロボンと、津山さんことアツボンの御両人、圴かまたしても例のポーズを取られれば、勿論決まり文句たる「あらやだ！」発せられし。
先ずはアツボン曰く「あらやだ…『タガメ』ね！」然れば続けてヒロボン曰く「あらやだアツボン兄さん、ほんとだわ！先生の少年期の作品『タガメ』だわね。皆さんの想像にも易いでしょうけど、この黄金色の輝きは本物の純金、黄金に狂ったこの国のあの時代を、少年だった先生はどんな風に感じられたのかしら…この貪欲な肉食性の生物にその思いを込められたのかもしれないわね。」
更に次々とタチバナ先生の作品を発見されれば、大いに興奮されしも当然。
「あ、あ、あらやだ！！これは凄いわ…先生の新生児期のほんとに貴重な作品群のなかでも最初期『眼の時代』の2点ね。生後3週間、頼りない視力への不安の中に描かれた『一つ目ホース』と、
生後3ヶ月、2m先の看護婦さんがはっきりと見えた嬉しさと、興奮の中に描かれた『熱視線』よ！！！再訪してすぐにこんな貴重な作品に出会えるなんて、ほんとここはなんて国なのかしら…恐ろしいわ。」いやはや作品前に人々も群がる有様なり。
北米ツアーに於ける私の主食こと野菜ジュースV8（通称「ブイハチ」）先ず記念すべき今回の1本目は、350ml缶バージョンなり。
楽屋にて「ウエストトレイナー」発見されしみつるちゃん、早速装着されれども、カラー腹巻にしか見えへんがな。
東君のシンセRoland SH-09は、今回大幅改造施され、遂に鍵盤も消失せり。
Acid Mothers Temple SHOPZONE、愈々開店せり。
本日のケータリングたりしベルギービールなれど、これが激烈に不味ければ、津山さん曰く「オキシドールの味」然もありなん。いやはや私もこの不味さには閉口、ひと口飲みしのみにて、余りの不味さに、空かさずみつるちゃんへ贈呈せり。
出演バンド何れも全く存じ上げねども、殆どのバンドに電子音担当を抱えておられれば、会場内SEは矢鱈Hawk Windが流れるばかり。
女性フォークシンガーと、日本舞踊の如きを舞われる謎の女性とのデュオ、この胡散臭さがまた海外サイケフェスならではか。そもそも所詮サイケなんぞは、胡散臭うてなんぼのもんやろ。
Hawk Wind宜しく、セクシー♀ダンサー2名を擁さるるバンドもおられれば、サイケデリック・ライトショーの演出もありて、これまた胡散臭さ大炸裂、堪らぬ程に怪し気なる空気を漂わせられし。
これまた紅一点♀キーボード奏者を擁するバンドにして、いやはや果てしなく怪し気な雰囲気漂うものなり。
斯くして我々がヘッドライナーを務めさせて頂けば、毎度の如く爆音にて大炸裂せり。
而してNik Turner（ex.Hawk Wind）を㊙スペシャルゲストにて迎えれば、
最後は怒濤の大団円、更にはアンコールにても共演、然れば大盛況にて幕。以上我々のライヴ写真は、ネット上にて拾遺せしものにして、無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。
先達てNikの地元たるウェールズにて共演以来の再会なれば、次回もまた、この惑星上の何処かにて再会せんと誓いしものなり。
Hawk WindのStacia宜しく、ステージ上にて怪し気な踊りを披露されし女性ダンサーと記念撮影。然ればAMTも女性ダンサーなんぞ募集すべきか。
本日の出演者及び関係者集いて、いざ記念撮影行えど、何せ胡散臭さ全開なる面々、然れば整列なんぞ到底不可にして、みつるちゃんを除く我々は、遥か後方に控え写っておらねば、悪しからず。
投宿先たる映画館へ帰還すれば、今宵は晩飯も食いそびれし様にして、カットわかめと干しえのき、更には即席味噌汁2袋を以て「ワカメと干しえのきの味噌汁（大）」を以て晩飯とせり。
斯くしてLos Angelesの夜は更け行きし。
Jassoの友人なるシルクスクリーン作家に、私個人物販アイテムたるSpeed GuruTシャツを発注すれば、見事なる仕上がり、然れど斯様な代物欲される御仁、果たして居られるや。
界隈にてレコード屋発見、然れば我々が見逃す筈も無く、未だツアー初日さえ迎えておらねば、ほぼ無一文状態なれど、いざ突入せん。
今や欧米に於いては、レコードのみならず、カセットテープの復権も著しければ、予てより「カセットこそ神」と宣われる津山さん曰く「カセット高なったなあ」それこそ需要と供給のバランス次第、然ればこそカセットハンティング、愈々以て真剣となられしか。
店の隅々までチェック余念無し。
斯くして掘り出し物を見事確保、大いに御満悦の御様子なり。
昼飯を食らわんとすれば、界隈のヌードルショップにて「Pho with Rare Steak」なるを所望せり。然ればRare steakとは生肉に他ならじ。別の容器に入れられし熱々のスープを、麺や具材へぶっ掛ければ、生肉もしゃぶしゃぶの原理にて、程良く調理される塩梅ならん。
斯くして食らえば、パクチーの風味が些か希薄なるは残念なれど、スープも程良き味わいにして美味なり。
今回のツアーTシャツ2種を含め、皆して商品棚卸し作業、即ちツアー初日の恒例行事に勤しみし。
嘗て名古屋は上飯田に在りし某CDレンタル屋にて店長を務めし際、共に働きし旧友Akie Piperさん、既にLos Angeles在住十数年なりけれど、久しぶりなる再会果たせば、互いの近況等あれこれ歓談、これもまたfacebookあればこそか。
さて今回の北米ツアー「Space Resurrection Tour in US and Canada 2013」初日は、サイケフェスたる「LA Psyche Fest 2013」へ出演なれば、いざ会場たるBootleg Theaterへ出陣せり。
会場入り果たせば、東君ことヒロボンと、津山さんことアツボンの御両人、圴かまたしても例のポーズを取られれば、勿論決まり文句たる「あらやだ！」発せられし。
先ずはアツボン曰く「あらやだ…『タガメ』ね！」然れば続けてヒロボン曰く「あらやだアツボン兄さん、ほんとだわ！先生の少年期の作品『タガメ』だわね。皆さんの想像にも易いでしょうけど、この黄金色の輝きは本物の純金、黄金に狂ったこの国のあの時代を、少年だった先生はどんな風に感じられたのかしら…この貪欲な肉食性の生物にその思いを込められたのかもしれないわね。」
更に次々とタチバナ先生の作品を発見されれば、大いに興奮されしも当然。
「あ、あ、あらやだ！！これは凄いわ…先生の新生児期のほんとに貴重な作品群のなかでも最初期『眼の時代』の2点ね。生後3週間、頼りない視力への不安の中に描かれた『一つ目ホース』と、
生後3ヶ月、2m先の看護婦さんがはっきりと見えた嬉しさと、興奮の中に描かれた『熱視線』よ！！！再訪してすぐにこんな貴重な作品に出会えるなんて、ほんとここはなんて国なのかしら…恐ろしいわ。」いやはや作品前に人々も群がる有様なり。
北米ツアーに於ける私の主食こと野菜ジュースV8（通称「ブイハチ」）先ず記念すべき今回の1本目は、350ml缶バージョンなり。
楽屋にて「ウエストトレイナー」発見されしみつるちゃん、早速装着されれども、カラー腹巻にしか見えへんがな。
東君のシンセRoland SH-09は、今回大幅改造施され、遂に鍵盤も消失せり。
Acid Mothers Temple SHOPZONE、愈々開店せり。
本日のケータリングたりしベルギービールなれど、これが激烈に不味ければ、津山さん曰く「オキシドールの味」然もありなん。いやはや私もこの不味さには閉口、ひと口飲みしのみにて、余りの不味さに、空かさずみつるちゃんへ贈呈せり。
出演バンド何れも全く存じ上げねども、殆どのバンドに電子音担当を抱えておられれば、会場内SEは矢鱈Hawk Windが流れるばかり。
女性フォークシンガーと、日本舞踊の如きを舞われる謎の女性とのデュオ、この胡散臭さがまた海外サイケフェスならではか。そもそも所詮サイケなんぞは、胡散臭うてなんぼのもんやろ。
Hawk Wind宜しく、セクシー♀ダンサー2名を擁さるるバンドもおられれば、サイケデリック・ライトショーの演出もありて、これまた胡散臭さ大炸裂、堪らぬ程に怪し気なる空気を漂わせられし。
これまた紅一点♀キーボード奏者を擁するバンドにして、いやはや果てしなく怪し気な雰囲気漂うものなり。
斯くして我々がヘッドライナーを務めさせて頂けば、毎度の如く爆音にて大炸裂せり。
而してNik Turner（ex.Hawk Wind）を㊙スペシャルゲストにて迎えれば、
最後は怒濤の大団円、更にはアンコールにても共演、然れば大盛況にて幕。以上我々のライヴ写真は、ネット上にて拾遺せしものにして、無断借用転載させて頂きし次第、悪しからず。
先達てNikの地元たるウェールズにて共演以来の再会なれば、次回もまた、この惑星上の何処かにて再会せんと誓いしものなり。
Hawk WindのStacia宜しく、ステージ上にて怪し気な踊りを披露されし女性ダンサーと記念撮影。然ればAMTも女性ダンサーなんぞ募集すべきか。
本日の出演者及び関係者集いて、いざ記念撮影行えど、何せ胡散臭さ全開なる面々、然れば整列なんぞ到底不可にして、みつるちゃんを除く我々は、遥か後方に控え写っておらねば、悪しからず。
投宿先たる映画館へ帰還すれば、今宵は晩飯も食いそびれし様にして、カットわかめと干しえのき、更には即席味噌汁2袋を以て「ワカメと干しえのきの味噌汁（大）」を以て晩飯とせり。
斯くしてLos Angelesの夜は更け行きし。