Baltimore | 大ぼら一代番外地

Baltimore

午前8時起床、東海岸ラウンドに突入せし故、日々の移動距離も短くなれば、車中爆睡を決め込むも難くして、然れば帰国まで10日を数えるばかりに迫りに際し、漸く時差ぼけ克服されしとは、何とも皮肉にして、帰国すれば、またしても永きに渡り、時差ぼけにて苦悶させられるは必至ならん。
津山さんは、一撃料理応用編なる「一撃!生姜ペペロンチーノ」拵えられし。

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私も朝飯を拵えんとすれば、蛸缶を召喚、蛸缶の漬けオイルを以て、米を軽く炒めれば、蛸と葱と大蒜を投下、即席ラーメンの粉末スープshrimpフレーバーをもぶち込み、新聞紙見当たらねばアルミホイルにて落とし蓋とし、然れば簡単手抜き料理「蛸のパエリア」見事完成せり。

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炊き上がり具合絶妙にして、片手間にて拵えしスペイン風人参サラダ、通称「サナウリアス」も添えれば、これにて「蛸のパエリア・セット」として食せり。海鮮風味芳しく、蛸の食感も缶詰にしては上等、これは大いに美味なり。

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風呂上がりのみつるちゃん、全国二千のみつるファンの皆様へ、特別サービスショットなり。芸能人ブログなんぞにて一世風靡せし「すっぴん写真公開」宜しく、本人曰く「たまには素顔で!」

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無類のカレーフリークみつるちゃんの朝飯は、勿論カレーにして「カレーうどん」なり。

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カレーうどんとは云えカレーを食らえば、気分はすっかりインド人か、然れば遂にカレー中毒者の末路たる姿「ナマステマン」に変身されし。タンブーラを奏でつつ、今日もカレーを食し得しに感謝すれば、只管「ナマステ~」と謳い踊るのみ、変身と云えど昨今の特撮ヒーローの如しにあらず、アメコミどころか力道山若しくは江頭2:50宜しく黒タイツ姿、えっ?結局いつもの姿ちゃうんってか?残念ながらその通り。

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在ろう事か、奇しくもトイレにて、またしてもカオル・タチバナ・フランソワ先生の作品に遭遇されしヒロボン曰く「あらやだ!『気がつけば森の中…』ね。まったくこれをトイレに飾れるところがアメリカ人のアメリカ人たる所以ねぇ…(苦笑)先生、この作品の次回作から幻想絵画に傾倒されていったわ。ほら、見ていると幻想の森の奥へ引き込まれそう…。」

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更には「あらやだ!懐かしいわぁ…こっちではまだ愛されているのね。これは先生が1930年代に自主製作放映していた子供向けアート番組『カオルルフララランソーワ』のパーソナリティー『イース君』ね。シリーズ化もされたカートゥーン映画『カーズ』のキャラクター達のオリジナルキャラだというのは、ここアメリカでは周知のことよ。」何と人間椅子かと思えば「イース君」とは、流石カオル・タチバナ・フランソワ先生ならん、昨今のゆるキャラブームを、何と半世紀以上も先駆け仕掛けておられしとは。然ればイース君とひこにゃんの夢の共演、是非とも何方かに実現して頂きたし。

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みつるちゃん磔の圖。欲しがります、ウケるまでは!その偉大なる精神に、笑いの神の祝福を。

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さて我等がGodことJustinに連れられ、レコードハンティングへ出撃すれば、ヒロボンとアツボンの御二方、何やら例のポーズにて眺めておられし。

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その視線の先には巨大壁画あり。「あらやだ!『暴かれた懺悔』ね。幼児期にナスカの大地に落書きされた先生からしたら、ほんの小作品に過ぎない壁画だけど、込められてるのはこの諜報大国への痛烈な批判よ!」成る程と納得する以前に、ナスカの地上絵を描かれしも、カオル・タチバナ・フランソワ先生とは、それも幼児期の作品とは、その偉大さを語り尽くさんなんぞとは、到底無理な相談ならん。

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さて「Beautiful World Syndicate Records」を、開店と同時に急襲せり。

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なんちゅうギターやねん!

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ミゼットレゲエか?カルト系ファンには垂涎物か。

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恐るべき充実の在庫ぶりに、今回のツアー初なる脳汁大噴火、物欲大爆発にして大散財、いきなり箱買いせし有様。いやはや東海岸ラウンドは、日々の移動距離が短き故、レコード屋襲撃回数も増えるばかりなれば、まさかこれすら単なる兆しに過ぎぬか。
レコードハンティングにて脳汁大噴出さえ、最早自我さえ消失寸前なるみつるちゃん、せやけど我等がGodことJustinの真の恐ろしさを味わうは、未だこれからやで。何故彼が「God」と呼ばれるか、その理由と経緯を、自らへの悦楽と苦痛を以て知らしめられるも時間の問題ならん。

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皆様各々戦利品を携え恍惚状態の儘、いざBaltimoreを目指し出発せり。気付くや空腹なれば、ドライヴインのホットドッグなんぞ食らわん。2本$3.00也。

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ハンバーガーキラーみつるちゃんも、ホットドッグ2本を、此処は一気食いを以て、見事殲滅撃沈せり。

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嘗ては東君とホットドッグ戦争を展開せし元革命戦士たる私なれば、此処はトッピングの玉葱やハラペーニョのみならず、青葱を添え、ハバネロソースを施し、奥義「葱ドッグ」として食らえば、青葱の風味が絶妙にソーセージの諄さを相殺、これは美味なり。

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Baltimoreに到着すれど、先ずは「The True Vine Records」を急襲せり。

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ホットドッグ2本一気食いにて食い疲れされしみつるちゃん、レコードハンティングに臨まんとされれど、随分疲弊されておられば、これは屈辱的なるタップアウト寸前かと思いきや、矢張りレコードに触れれば見事復活されし次第、流石やな。

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更に続けて「El Supromo Records」へ突入せり。

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ギターにてどつき合いとは、是非とも次回の「難波オリンピック」の正式種目に申請せん。因みに嘗て開催されし伝説の「第1回 難波オリンピック」の模様は、こちらを参照されたし。

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南下せし故、気温も26度なれば、随分暑くなりしか。最早食い疲れ、脳汁大噴出に因るレコードハンティング疲れ、更に暑さもありて、みつるちゃんは崩壊5秒前。

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出てしまいました…!

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今宵の会場Ottobarへ到着。界隈の中華料理屋にて、晩飯たるメガ盛り海老炒飯をテイクアウトせり。連続レコードハンティングにて、大いにエネルギー消費すれば、このメガ盛り海老炒飯に、ハバネロソース投下するや、一気に完食せし始末。アメリカの中華料理屋に於ける海老炒飯とは、先ず味も無難にして安全牌、海老も大振りなるがゴロゴロ惜し気もなく放り込まれておれば、なかなか御値打ちなる一品なり。

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みつるちゃんの好敵手たるFootpussyのサイン見れば、サインさえなかなかにやりとさせられる代物にして、みつるちゃんへのボディーブローは確実にヒット中、これには然しものみつるちゃんも、いよいよ窮地に追い込まれしか。

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今宵先鋒を務めて下さるは、Acid Mothers TempleオリジナルメンバーCotton CasinoとBill夫妻率いるMopar Montain Daredevilsなれば、Cottonと1年ぶりに再会せり。

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スペース・ハードロックバンドなるMopar Montain Daredevils、Cottonも歌い上げれば、大いに盛り上がりし次第。

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楽屋のトイレ、優に8畳以上はあれば、広過ぎにして落ち着かぬばかり。

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今宵も盛況にして、ほたえ捲れば、

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Cotton登場と共に、客は狂喜狂乱状態へ。何せ客席のみならずステージ上さえも、今や法的に禁煙たる此処アメリカのライヴ会場にて、往年のSuper Cottonを想起させる「Beer & Cigarette」なる姿その儘、片手に煙草を吹かしつつ、もう片手にはビールのグラスを携え、我等がCottonが遂にステージに降臨するや、ビールを客席に浴びせ捲り、挙げ句グラスも破壊、PAスピーカーに上るは、全く以てやりたい放題、いやはやまさしく「Cotton is Back!!」今宵のライヴを体験し得し御仁は、手前味噌ながらも何と幸運なるかな。仮令1年に1度なれども、斯様に嘗ての戦友たるCottonと、再び同じステージに立ち得るとは、大いに楽しき限りにして、嘗ての驚異的バカバンドぶりさえ思い出されれば、いやはや我が座右の銘たる「角は取れても丸くはならぬ」今一度肝に銘ずるべし。Thank you Cotton!!

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暫しの別れを惜しみつつ記念撮影。Cotton, see you soon!

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今宵は御馴染みJon君宅泊なれば、Washington DCまで1時間のドライヴ。これまた毎年の如く、夜食を拵え迎えて下されば、今年は「豚バラ肉煮込み」にして、

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ごはんも炊いて下されば、そもそもこの豚バラ煮込みが、何処となく和風な味わいにして、思わず「和がらし」なんぞ欲する有様、晩飯にメガ盛り海老炒飯を平らげし経緯あれど、其れは其れ、此れは此れ、人生一寸先は闇なれば、果たして明日を迎え得る確証もなし、せめて与えられし人生を謳歌せんと思えばこそ、折角の御持て成しに感謝、有り難く頂く次第にして、大いに美味なり。

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Justinが食らわんとされれば、背後から忍び寄りしみつるちゃん、

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せめてひと口の筈が、結局は確と一皿食されしとは云わずもがな。ええがな、ええがな、心行くまで人生を謳歌されたし。

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