Copenhagen | 大ぼら一代番外地

Copenhagen

今夜の投宿先たるMartin宅にて、ネット接続果たせば雑務あれこれ、更に物販用CDのキャプション付けなんぞに勤しめば、津山さんは、ZOFFYにて用いんとするグラサンを段ボールにて製作、おおっ!あれはまさしくジャズジャイアント!紛う事なきMiles Davisならん。

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今夜の会場Huset Magstraedeには、晩飯は用意されておらぬとの情報なれば、出発前に晩飯を食らわんとす。親日家Martinなれば、味噌やら米やら常備されており、然ればそれらを少々分けて頂き、晩飯を拵えんとするや、今朝の吉田氏に引き続き、今度は山男津山さんがキッチンに向かわれし次第。何しろ実は調理師免許さえ所持される津山さんなれば、その料理の腕前は常に流石と思わせれど、如何せん山男ならではのワイルドさ、所謂粗暴さと、大阪人特有のイラチぶりを兼ね備えておられればこそ、その料理方法はまさしく男の料理と称するに相応しき程に、豪快にして大胆且つ時には前衛的なり。

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斯くして完成せりは「中国のナンタラ麺入り大根と白菜の味噌汁」豆板醤が入っておれば何気にピリ辛なれど、酢も注されておればこそ味わい円やか、大根が蕪かと見紛う程に柔らかに炊かれておれば、凡そ「味噌仕立て和風ポトフ」とさえ呼び得るか、これは大いに美味なり。

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ごはんが炊き上がるを待ち切れず、一気にこの一品を平らげれば、

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漸くごはんは炊き上がれば、そもそも海外にて食らう米とは大抵吸水率悪くして、その炊き上がり硬ければこそ、水を可成り多めにて炊きしとの事、然ればその炊け具合はまるでおこわか赤飯の如し、然ればこそ胡麻塩を施すやこれまた絶品、胡麻塩ってこんなに美味かったかいな?と認識新たにしつつ、津山さん特製「大根と白菜の塩揉み」と合わせて頂けば、何とも美味なるかな。

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今回のツアーに於いて、毎度の如く調味料の類いや味を変化させ得る代物も持参しておらねば、ライフラインたるハバネロソース1点に絞り持参せし次第。所謂100円ショップにて購入し得る代物なれば、未開封の2本を並べしとて、その内容量に差があるは一目瞭然なり。

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午後6時、バスにて今宵の会場Huset Magstraedeへ、テーブル等も並ぶ小綺麗なるジャズクラブなり。機材をセッティングし、いざサウンドチェックを行わんとすれば、会場の都合上、午後7時から8時までの音出し不可にして、それやったらこんな早よ来る必要あらへんかったがな。物販テーブルことSHOPZONEも設営済み、今回は可成り控え目なる品揃えぶりか。

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地元誌に1ページを割きて紹介されし次第なれど、デカデカと掲載されし写真とは、前回の津山さんが欠席せしツアーに於いて、赤天に津山さんの代打として私が参加しておれば「歯ブラシ」演奏中なる1枚にして、更に枠外に「AKATEN」と明記されており、またデンマーク語にて綴られし本文に目を通せど「ATSUSHI TSUYAMA」「MAKOTO KAWABATA」「ZUBI ZUVA X」「AKATEN」「ZOFFY」の固有名詞は発見し得れど、肝心なる「RUINS ALONE」「ACID MOTHERS TEMPLE SWR」の文字列見当たらぬ次第、これ一体情報源は何処やねん?ホンマにこんな宣伝で大丈夫なんか?

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然れど開場すれば満員御礼、斯くしてJNMF欧州ツアー開幕せり。写真は津山篤solo、

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Ruins Alone、

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赤天。

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斯くして大いに盛況にて,ツアー初日は無事終了。現在大分在住なるMartinの弟Jonasも丁度帰国中なれば、あれこれ歓談、彼は北欧ミュージシャンの来日公演等をオルガナイズしておれば、あのイタリアのプログレバンドGoblinが、イタリアB級映画界の巨匠Dario Argentoと共に来日を計画中にして、何と彼に打診せしとの事なれど、彼にとっては規模がデカ過ぎと相談されし始末、Captain Trip若しくはPseidon辺りの関係者の皆様、どないですか?

Martin宅へ帰還するや、明日は再びフライトなれば、またしてもフライト用パッキング。午前2時半に就寝すれば、果たして時差ぼけは大丈夫か?