Dodeskade in Lyon | 大ぼら一代番外地

Dodeskade in Lyon

午前7時起床。何と両足を交互に腓返りが襲えば、寝ながらにして大いに悶絶、起きても尚、両足の脹脛に痛みが残る有様。昨夜突然襲われし尋常ならぬ疲労感と云い、果たして何が起こりしか。昨夜サウンドエンジニアを務めて下さりし御仁宅に投宿させて頂いておれば、何と未だ小学生と思しきお嬢さんの部屋にして、少女と怪奇現象と云えば、思わずウィリアム・フリードキン監督作品「エクソシスト(原題:The Exorcist)」なんぞ想起する始末、今朝のW腓返りも悪魔の仕業ならん。

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朝飯を用意して頂けば、クロワッサン+バケット+コーヒーなる典型的フランスの朝飯なり。奥様御手製ジャムいと美味なり。

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予めぴか様より伺ってはおれど、ネット上にて遂にあふりらんぽ解散発表されれば、終わりとは常に新たな始まり、凡そあふりらんぽなる容器に、オニピカ2人が収まり切れぬ程に大きくなりしと思うものにして、2人の今後の活躍に大いに期待するものなり。残念ながらあふりらんぽ最後のライヴは観る事叶わねど、今回のツアー出発直前に、ぴか様より新譜「WE ARE UCHU NO KO」を拝領しておれば、移動車中なんぞにて愛聴させて頂きし次第、初めて聴き終えし際の印象とは、何故か「大団円」と感じておれば、これもまた何かその音に兆しありしか。2人のパワーが凝縮されし天真爛漫濃厚天然音楽、ぴか様から「聴いたら元気になるで!」とメッセージ添えられておれど、まさしくその言葉通り、素晴らしきバイブレーション、女性ならではの「大きさ」なればこそか。然ればこそ最後のライヴを観る事叶わぬは何とも残念なれど、何しろ6月26日同夜、大阪心斎橋鰻谷SUNSUIにてこちらもライヴなれば、それまた仕方なし。

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本日は再びLyon Part Dieu駅までの旅なれば、駅にて不味サンドなんぞに散財せず、昼飯を食らいて出発せんと、韓国製レトルトジャジャントッパプと韓国製生うどんを召喚、これにて韓国名物ジャジャンミンを拵えん。

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曾て韓国の食堂にてジャジャンミンを食せし試しあれど、このレトルト入り代物でさえ大蒜の風味芳しく、なかなか美味なり。勿論男らしく豪快に掻き混ぜ、口の周りを真っ黒にしつつ食らうが本場流か。

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午後12時52分発Marseille行きTGVに乗車、いざ再びLyonへ。駅構内やプラットホームにて、別れを惜しむ恋人達が、今にもナニに及ばんとさえ思われる程に熱烈濃厚なるラヴシーンも、これまたフランスの日常風景のひとつならん。せやけどどうせそこまでやるんやったら、中途半端に我慢せず、ナニまでやりなはれ!やりなはれ!

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昨日より、iPodにて今更何故か「Fly Like An Eagle / Steve Miller Band」を愛聴、宇宙音飛び交う中、パキパキのギターカッティングとトワイライトにしてソウルフルなるオルガンワーク、極みは女々しさ全開ボーカル、この何とも居心地悪しき奇妙なるアンバランス感を堪能するものなり。

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午後5時半過ぎ、一昨日、昨日に続き3日連続となるLyon Part Dieu駅到着。オルガナイザーGuillaumeが迎えに来て下されば、早速今宵の会場Dodeskadenへ。昨夜Guillaumeが特設ステージを設営して下さっておれば、何とも感謝感激。今宵は私のソロライヴ後、日本のエクスペリメンタル音楽シーンに関するドキュメンタリー映画「We don't Care about music anyway…」が上映されるとの事なれば、スクリーンも用意されるものなり。

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晩飯の賄いは、「鶉の白ワイン煮+胡桃入り玉葱のチャツネ+茹でキャベツの胡麻とマスタード和え+法蓮草カレー擬き」なる献立にして、最早一切の期待なくして食らうや、何とこれが大いに美味なり。「鶉の白ワイン煮」は少々塩っぱけれど、可成り甘めなる「胡桃入り玉葱のチャツネ」と合わせて食らうや、絶妙なる味のハーモニーを醸し出し、大いに美味。注目の「法蓮草カレー擬き」は、カレー風味皆無なれど、大蒜が効いておれば、久々とならん何とも刺激的味わい、カレーと思わねば大いに美味なる代物ならん。「茹でキャベツの胡麻とマスタード和え」も箸休めとしては絶品か。

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本日生憎の雨模様にして、況して今宵W杯フランス初戦たるフランスvsウルグアイ戦あれば、客入りが大いに危惧されておれど、無事盛況と相成れば安堵。ステージ両脇に設置されしギターアンプ2台に加え、真後ろにPAスピーカーが設営されておれば、背後よりトライアングル状にて音が放たれ、会場の音響具合もあり、何とも心地良き音の共鳴共振具合。
続けて映画「We don't Care about music anyway…」を観賞。
何とBerlinより遠路遥々花代ちゃんが来て下されば大いに驚愕、グラス片手にあれこれ歓談させて頂き、投宿先たるGuillaumeへ赴けば、彼とあれこれ歓談、斯くしてLyonの夜は更け行きし。