とうとう不審者出現(家族を守る家) | An Ulterior Weblog

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一昨日、相模原の障害者施設の事件が発生し、日本のみならず、世界にその衝撃が走っている。その波紋の大きさは日本人の方が案外知らないようだ。それは日本人がどちらかと言えば人権に対して鈍感で、海外、特に欧米では弱い立場にある人こそを守る意識が強いからと思われる。

精神病理的な問題もありそうだが、薬物使用による可能性もあり、何が主要因かは時間を要するだろう。


そんなさなかの昨日、田舎の古い住宅街の我が家の地域でナイフを持った不審者がうろついているという情報がご近所から伝達され、緊急メールが妻から届いた。その後、具体的な情報は得られてはいない。不審者が出現したところの近くに100mもすれば交番がある。市に登録している連絡メール網からは1通もなかった。火災が1件あっただけだった。一体、その後どうなったかは全く不明である。


家族には注意点を伝えた。帰宅前に連絡をすること、人が居るもしくは明るい道路を通ること、家はできるだけ人が居るのか居ないのかわからないようにすること、戸締りをすること、携帯を常に身につけておくことなどである。


我が家は設計の段階で防犯についてはかなり盛り込んでいる。普通の人は全く気がつかないことだが、いざ、侵入を試みようと思うとどこから入れるのかと思えるような仕組みにしている(家を建てる方は特に考慮してほしい。一度空き巣に入られた家は奥さんは怖くて1人で留守番などできるものではない。手放すことになったりする)。

自分が設計していた頃は、玄関からの侵入が一番だったが、現在は窓で、大学時代の友人の家もやられている。あまり手の内を明かすことはできないが、嵌め殺し窓が多い。つまり、侵入可能な窓の数を極少にしている(しかし、開けられないことで戸建、アパート、事務所の施主は嫌うことが多い)。妻にも我慢してもらって、よく狙われやすいと言われる勝手口も無くしている。どうしても死角になってしまう場所だったので、決定的弱点となり、大変危険と判断して思い切って無くしたのだ(これにより、間取り把握もされにくくしている)。最初は不満そうだったが、不便さは思ったほどではないことと、ご近所に空き巣が実際にあったので、今は全く不満は出てない。

ほかに人感センサーで点灯する外灯を家の周りの何か所かに配置もしている。当初は監視カメラを設置して(撮影はしない)、893系の家を思わせて退けるという考えもあったが(さすがに有刺鉄線は考えなかった)、それではご近所も近づかなくなるだろうということで止めている。

あと、プライバシーとの関係があるので難しいが、できるだけ塀は低くし、庭は開放的にして、周囲から見えるようにすると侵入を困難にできる。


それにしても住みにくい世の中になった。ポケモンGOでうろつかれるぐらいはまだましか?



防犯対策で家にいるかいないかわからないようにする、という意味がわからない人がいるかも知れない。通常は人がいると明確に思わせる方がよいと教えられていると思う。我が家は違う。空き巣のプロとなるとターゲットを決めてしばらくその生活パターンを調べるのが常である。つまり、いる、いない、のパターンをはっきり示してしまうのはまずいことになる。彼らもリスクを冒したくない。だから事前に調べるわけだ。そのリスクを下げないようにしてやればよい。彼らに二の足を踏まさせればこっちの勝ちだ。