東工大と私の勤める会社で開発を進めている汎用性の高い技術がある。この技術、省エネが一つの対象になる。
さて、その技術にある自治体の長が注目した。ちょっと驚きだが理由判明。元霞が関の役人ということで情報網があったということ。
さて、要望は何かというとご多分に漏れず節電。主として照明に絞って行きたいということだそうだ。で、当然、LEDを普及させながらと思ったら、そうではないという。
どうしてかというと、LEDの導入を一部図ったところ評判がよろしくないのだそうだ。やや青白い光がきついとか落ち着かないとか頭痛がするとか。それほどまでに不評になるとは思わなかったそうである。
一方で、寿命が意外に短いこともわかっている。メーカーも長寿命化をはかっているが、定着するにはまだ時間がかかると思われる。
欧米の人たちが日本に来ると驚くことの1つが自宅の灯りの色。なんで、家に帰ってまで蛍光灯の落ち着かない色なのかということ。欧米ではオフィスは刺激の強い蛍光灯を使うが、自宅では白熱灯で間接照明が多い。海外旅行をされた方は向こうの街並みやホテルがオレンジ色でずいぶん暗めであることをご存知と思う。
日本は会社の照明が高度経済成長期にそのまま自宅に持ち込まれた。裸電球だったのが白 く明るい蛍光灯に支配されるようになった。
節電が叫ばれる今、ついでに自分たちの生活空間の照明を見直す絶好の機会ではないだろうか。