大腰筋はT12とL1〜4から始まり、

大腿骨の小転子につきます。

神経はL2〜L4大腿神経です。

作用は、大腿四頭筋と一緒に股関節を屈曲しながら、股関節を外旋させます。

重要な役割としては、姿勢保持の筋肉として働きます。
大腰筋が両側同時収縮すると、腰椎は前湾します。

片側だけの場合は同側に側屈させ、反対側へ回旋させます。

左右差が起きると、バランスが崩れて腰椎の安定性が低下し、体幹が不安定になります。

 

「大腰筋を鍛える簡単な方法」
どの体操もゆっくりやることがコツです。大腰筋を遠心性にブレーキをかけながら、
使うことが1番良い効果をあげる秘訣です。

 

[大腰筋エクササイズ]
シンプルですが、寝たままできます。
鼠蹊部クロスポイントを指で押さえ、
骨盤中間位にしたまま右膝の上に左の下腿を乗せて、ふくらはぎを膝でマッサージするように股関節を動かす。

 

[股関節スクワット]
足を腰幅に開き、足趾を正面に向けます。
鼠蹊部のクロスポイントを指で押さえ、外踝側に荷重したまま、骨盤を前傾させる。

ハムストリングスを使いながら、骨盤を前傾位から中間位に戻す。

股関節スクワットでは、立位股関節屈曲45°〜60°となるために、ハムストリングだけでなく抗重力筋として大腰筋が遠心性に働きます。