横隔膜は、腰の筋肉である腰方形筋と繋がりを持っています。
さらに、腰から股関節に付いているインナーマッスルである
大腰筋とも繋がりを持っています。
つまり、腰痛による筋肉のバランス変化が
腰方形筋→大腰筋→横隔膜という流れで
呼吸に悪影響を与えてしまうということです。
その悪影響をリセットする方法があります。
呼吸をして腹部と腰背部
それぞれの膨らみ方をチェックしてから
以下の運動をしてみてください。
[胸式呼吸法]
1.胸の真ん中の骨をトントンと指で軽く叩く。
2.叩いた部位と背中の真ん中辺りに空気を入れるイメージで鼻から息を吸い込む。
3.吸った空気はそのまま、鼻から息を吐き、再び息を吸い込む。
4.2~3を3回繰り返した後、一気に息を吐いて脱力する。
[腹式呼吸法]
1.へそから指4本分下の下腹部をトントンと指で軽く叩く。
2.叩いた部分と腰の真ん中辺りに空気を入れるイメージで鼻から息を吸い込む。
3.吸った空気はそのまま、鼻から息を吐き、再び息を吸い込む。
4.2~3を3回繰り返した後、一気に息を吐いて脱力する。
もう一度呼吸をして膨らみ方をチェックすると、
膨らみやすくなっていて、かつ呼吸もしやすくなっているはずです。
この状態が腰痛を和らげるためには、必要なのです。
<ふくらはぎの硬さと腰痛の関係>
腰痛を感じる方は、ふくらはぎも硬くなっている場合が多いです。
腰痛で痛みを感じる部位は脊柱起立筋と呼ばれる腰を反らす筋肉です。
この筋肉は、腰→お尻→太もも→ふくらはぎの筋肉まで繋がっています。
ですので、脊柱起立筋が硬くなると
ふくらはぎの筋肉まで硬くなる可能性があります。
つまり、腰を揉んでも良くならないという方は、
ふくらはぎの筋肉まで柔らかくほぐす必要があるのです。
ふくらはぎの硬さ、押した時の痛みをチェックしてから
以下の運動をしてみてください。
1.内くるぶしから指4本分上のふくらはぎを押さえる。
2.押さえたまま、足首を左右へそれぞれ回す。
もう一度ふくらはぎの硬さ、押した時の痛みをチェックすると、
硬さはほぐれ、痛みも軽くなっているはずです。
<まとめ>
・腰痛は腹筋と背筋のバランスが崩れた状態
・呼吸が上手くできない方は筋肉のバランスが崩れている。
・呼吸に関わる横隔膜は腰の筋肉と繋がりを持っている。
・腰の筋肉はふくらはぎの筋肉まで繋がりを持っている。

