身近にあったり、見慣れたモノって、その美しさをつい見過ごしていて、
なにかの機会にふと見つめ直し、普遍的な美にあらためて魅了させられることってあります。
例えばジュエリーで言えば、このカルティエのトリニティ・リング。
言わずと知れた、大定番の名作リングですよね。
バブル期に大流行しましたから、女性にとっては、今さらねぇ…ってカンジかも知れません。
この稀代の傑作リングが誕生したのは、1924年。
日本でのブーム云々とは無縁に、それ以前もそれ以降も
実に1世紀近くも世界の人々に愛され続けてきた、いわば時に磨かれた「本物」なんですね。
こうして手にしてじっくりと眺めてみれば、シンプルな中にもエスプリの効いた優美さ、
どこか神秘的で、普遍的な美のオーラにあらためて魅了されます。
このところ、男性ファッション誌でなぜか頻繁に取り上げられていますね。
トリニティ・リングというと、<ピンクゴールド・イエローゴールド・ホワイトゴールド>の
組み合わせが定番ですが、コチラは3年ほど前に発表された<ブラック&ホワイト>。
ブラックのリングは、ブラックコ・ーティングではなく、セラミックですね。
3色のゴールドですと女性らしい華やかな雰囲気が素敵ですが、
この組み合わせなら、ややシックな印象で、男性の指でも違和感を感じさせないかと思います。
セラミックは陶器ですので、他の金属リングと違いサイズ詰めできないのが難点と言えば難点ですが。
カルティエのトリニティ・リングというと、日本では、1920年代に時代の寵児であった
芸術家ジャン・コクトーが恋人レイモン・ラディゲ(男性です)に贈るためにデザインした
(またはオーダーした)リング、として知られているようです。
ロマンチックなエピソードではありますが、実はコレ、ちょっと眉唾くさい。(°д°;)
ただ、コクトーがトリニティ・リングを愛用していたこと自体は紛れもない事実です。
ある意味、男が嵌めるリングとしての正当性をもつようで、愛用したい男子にとってはいいですネ(・∀・)
ちなみにコクトーは、小指にダブル(6連か!)で嵌めていたそうですが、
私は人差し指にガシッと嵌めています。
3つのリングの滑らかな動きが心地よく、癖のようにむやみにスルスル動かしてしまいます。
ボックス、ジュエリーケース、証明書、説明書、ショッピングバッグなども
いちいちコストをかけた上質な造りですね、さすがに。
老舗ブランドのこだわりを感じさせます。
このリングは、今年の誕生日、妻からバースデープレゼントとして貰ったモノです。
トリニティの3つのリングは、「愛・忠誠・友情」の3つを象徴するそうです。
3人家族の私にとっては、「自分・妻・子供」の意味を3つのリングに込め、
それぞれが助け合い、美しく調和し、永遠の輝きを放つように、と願って。
そして、いちばん身近にあって見慣れているけれど、
何より大切な「家族」というものの価値を、あらためて思い起こさせてくれるように、と…
思えば、女性からリングを贈られるのは、結婚指輪以外は人生初めてかも知れない…(*⌒∇⌒*)
それでは、今回はこのへんで。
















































