東京都立美術館で開催されている
『ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢』

ファン・ゴッホ家の
ファミリーコレクションを中心に
30点もの作品が楽しめますキラキラ



ゴッホの生涯について知りました


ゴッホは

わずか10年もの間に

850点以上の作品を残しましたひまわり


田んぼの刈り入れをする農民

炭鉱や工場で汗を流して働く人

自分の周りにいる

貧しいけれど一生懸命に働いている人たちの

作品を観ることができますおねがい

ゴッホは、そういう暮らしをしている方が

とても好きだったことが絵から伝わってきますラブラブ


ゴッホは

オランダ🇳🇱で牧師さんの子供として生まれ

絵を描くのが大好きで

弟のテオ君と大の仲良しの

子供さんだったそうです👦


大人になってから

美術商、牧師さん、フランス語の先生など

職を転々とし

27歳で画家になる決心をして画商として成功していた弟と一緒にパリに移り住みました👦🏠


この頃から日本に心惹かれるようになり

浮世絵を眺めながら日本の景色を

夢見るようになっていきます🗻

ゴッホが影響を受けた浮世絵も

今回、展示してありますニコニコ


そして2年後

日本と似た風景があると感じて

南仏アルルに移り住みました

そして長い間、心に膨らませていた

『芸術家が集まり皆で一緒に暮らしながら

作品を生み出していけるような場所を作る』

という夢を叶えようと思いましたキラキラ


そして

友人のゴーギャンに

何度も手紙を出しました✉️🏍️


そしてついにゴーギャンが来てくれることになり

『黄色い家』という名前をつけたアトリエで

一緒に暮らすことになりました🏡


弟のテロはゴッホとゴーギャンの生活のために

パリからお金を送り続けました👛


ゴッホとゴーギャンは

仲良くアルルの町を歩き

一緒に絵を描き

絵を見せあって感じることを話し合いましたニコニコ


しかし絵について

考えが合いませんでしたアセアセ

お互いが夢中になり

喧嘩になってしまうこともありましたえーん


ゴーギャンは

このままでは良くないと思うようになり

ゴッホから離れようと思うようになりましたショボーン


そんなある日、ゴッホは気持ちが激しく動き

自分の耳を刃物で切ってしまいました!

それに驚いたゴーギャンはゴッホの弟のテオに電報を打って、そのままアルルを去りましたショボーン


ゴーギャンとの共同生活は破綻し

ゴッホの心に大きな傷が残り

重い心の病気に罹ってしまいます

そしてアルル郊外の病院に入院し、病気と闘いながらも病院の窓から見える中庭や麦畑

病と闘う自分の顔なども含め70点もの作品を

描き続けました


そしてゴッホは最終的に

37歳でピストル自殺を図り

その2日後に亡くなってしまいました


ゴッホは、どんな気持ちで

37歳の人生に幕を閉じてしまったのか

別れが人生に影響することを感じて

涙が止まらなくなりました


生前はわずか1枚しか絵が売れなかった

ゴッホですが弟テオの献身的な支えによって

画家としての活動を続けることができましたキラキラ


そして、もう一つの夢であった

『100年後の人々にも自分の絵が観られること』も

家族の支えによって叶えられました!


夢が叶えられたこと

そして家族の在り方について

また心を打たれました


大きく心が動く展示会です星