秋の味覚
栗ご飯のおにぎりをいただきました
元気が出ます
ごちそうさまでした
特別支援学校の先生のスピーチです。
支援学校には
『18歳の壁』という言葉があります
18歳を迎えると
不安に思ったり 迷いがあったりしながら
お父さんやお母さんと離れて暮らす選択をしたり
私たちには経験したことがない様々な想いを
抱いて社会と繋がっていきます
卒業担任は
18歳で社会へ出ていく、みんなを送ります
クラスに
学校へ来られなかったお友達がいました
久しぶりに登校したタイミングで
給食委員会の 担当になり
みんなにおすすめ献立を発表したり
みんなとお話をするようになりました
給食が終わると
「とてもゆっくり発表できて良かったよ 」
「とても分かりやすかったよ 」
「発表してくれてありがとう」
みんなが声をかけてくれました
だんだん
表現って楽しいんだなぁってことに
気がついてきました
その後
たま~に登校するうちに
自然に
学校に来られるようになっていきました
だれも強制しないし
だれも否定しないからでしょうか
少しずつ
ずっと長く
卒業してからも
みんなの応援と
みんなの親御さんの応援をしていきます
というお話でした
18歳の壁
高くて不安な壁だと思います
しかし、親御さんや先生方、仲間の『人の力』の
協力があってこそ
挑んでいくことができるのですね
教室で支援学校の先生がお話をしてくれる時
お友達に対しての愛や
ご家族を思う気持ち
ご苦労されている親御さんへの信頼
様々な経験と気持ちを感じて
胸が苦しくなったり、心打たれたりします
誰もがみんな
それぞれのステージで
頑張って生きてるんだな~ってことを
感じます
スピーチで表現の楽しさをたくさん知って
社会で活躍してほしいと思います
ありがとうございました