里親になった教室の方からの贈り物
「赤ちゃんとのご縁を授かりました」と
物語のようなお話をしてくれました
物語のようだけれど、これは現実
すごい 覚悟だと思いました
ご夫婦ともに素晴らしい方だと
心からの感銘を受けました
お話の言葉ひとつひとつから
愛と覚悟と責任を感じている気持ちが
温かなものに包まれた、ずっしりとした重みのようなものと共に
伝わってきました。
私には出来なかったこと
最大の社会貢献
厚生労働省のホームページから
私も『養女』として育ちました
そのなかで
一番良かったことは、
最終的に人として心からの感謝の気持ちを感じられることが
できるようになったことです
反面、しなくても良かった経験や
つらいこと、くやしいこと
たくさん、たくさんありました
差別や区別、努力しても手に入らない『両親』
だから『み』のつく感情もたくさん経験しました
ねたみ、嫉み、恨み
だから自分を好きになることができなくて苦しむことも
たくさんありました
しかし
その経験があり今の仕事が継続されています
そして、その後
私自身も子供を授かることはなかったのです
今から10年前
不妊治療真っ只中
何件もの病院で受診し最終的に
真剣に通い詰めていた都内の大学病院
時間もお金もかかったけれど
『あきらめる勇気』を手に入れることが出来ました
「子供なんていればいいってもんじゃない」
残酷な本音も聴きました
人は様々なことを言うのです
独身の人には「結婚しないの」
結婚すると「子供はまだなの」
両方、相手が必要だから
努力でどうにかなるもんじゃない
だんだん、心かたくましく育っていくのですね
どこかで、けじめをつけて
次のステップへ
私たちは違う道を選びました
我が家の施設は『心音』
女のコの名前です。
ここを育てることを決意しました
だから『里親』は
私たちには出来なかったこと
愛情にあふれたお話を聴き
その決断を尊敬し、尊重しました
そして身近に、立派な方がいることを誇りに思いました
たくましく、元気に、感謝と幸せをたくさん感じる子になってね
話し方教室[スピーチ
スピーチ] 福島三千代
