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恵比寿駅から駒沢通りを六本木通り方面に向かうと
左手に見えるバール&エノテカ インプリチトと
地下にあるオステリア・スプレンディド。
このブログではオススメのワインやメニュー、
スタッフの日々雑感を毎日発信しています。

こんにちは

ゲリラ的なドカ雨にびっくりするこのごろ

東京はもはや亜熱帯??と感じたりしております

先週のABELOGで「太MENに厳しい季節」と申しましたが

ここまで来るともう万人に厳しい感じ・・・

皆さんのオーダーもほぼ満場一致で『さっぱり白』となるわけで

たださっぱり白といっても水のようなワインにはまだ早いでしょうし

樽掛け等はたとえ味わい的にありでも

イメージが付いてしまうとオーダーまでにはつながらないことも多々あり・・・

メニューに書いてあるだけで皆がほっといてもさっぱり白なイメージで

味わい的にどんぴしゃな物、ないかなーと探していたところ

こんなものが・・・という今週のオススメです


Langhe Bianco Sauvignon 09 Limited Edition for Japan

Matteo Correggia

¥1000-


2月にインプリチトにもお越しいただいた

我らが眼鏡っこイタリア代表サラ・パルマ女史の

マッテオ・コレッジアの新商品!

鮮やかなブルーに L.M.F Japan の文字!

そう、日本版特別仕様なのです!


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(サプライヤー資料より)

ランゲ・ビアンコ”マッテオ・コレッジア”

そもそもこのワインは故マッテオ氏が意欲的に

造っていたワインで、ソーヴィニヨン・ブランの青さを

無くし、ロエロらしい完熟感のある新しいタイプの

ソーヴィニヨン・ブランを造りだす為、

より収穫時期を遅らせ糖度の上った葡萄を使用し

バリックで発酵、バリックで熟成させる

という特殊なワインになっています。



勿論、完璧に糖度が上った葡萄でないとバリック発酵、

バリック熟成には耐えられません

09年は葡萄がこのワインの特殊な造りに

合わないと判断し、発酵の段階からバリックに入れずに

ステンレスタンクで発酵を始めました



勿論、初めての試みであるわけですが、発酵は順調に

進み通常のランゲ・ビアンコ“マッテオ・コレッジァ”

とは全く別のワインに仕上がりました

協議の結果、ランゲ・ビアンコ“マッテオ・コレッジァ”

の本来のスタイルを表現するものではないとの判断の元

このワインは通常には販売しないことを決定しました



サラによると

『マロラクティックが行われていないワインである為、

ある意味では不安定なワインであり、しっかりとした

温度管理ができていないとワインが進みすぎるという

リスクもあるので熟考したい』

との返答でした。



後日、醸造責任者のルカが夏前の輸送、そしてプロの

酒販店とソムリエ向けにのみ出荷するという条件付き

でノンフィルターでのボトリングを了承。



日本向けのオリジナルラベルも完成し、

3月中旬にボトリングされました

日本限定300ケースのみ。

しかもこのヴィンテージが最初で最後のワインです。

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品種特性がしっかりと出ているハーブ系のアロマを軸に

ノンフィルターならではの酵母感がさらにワインに

クリスピーな爽快感を演出しております

バリック発酵・熟成に適さないとは申しながらも

果実の熟度は十分にあり、

味わいの核になるビシッと通った切れの有る酸が破綻しません

丁度良くグリップの利いた切れの有る飲み心地!

ロエロらしい完熟感と爽快感の絶妙な落とし所が

試行錯誤の中でさえ当たり前のように完成って

どれだけこの蔵が優等生なのか

まざまざと見せ付けられるようです!


何ですと?

これだけ滑らない造りのワインなら


君の腕でも大巛;゚Д゚)ノ ウギャータスケテー


ごめんなさい、滑ってしまって、つい(*´∀`)σ)))))*3゚),・´.、

´∀`)=⊃)`Д゚);、;'.・ゴルァ!!


スカっと爽快!こうでないとね!!


SEIJI ABE


MOLESKINE


以前ご紹介した手帳のモレスキンより、3つの新たなコレクションが新登場。

バッグ、ペン、鉛筆、多目的ケース、ブックスタンドやUSB充電式ブックライトが含まれるこの新コレクションは、伝説的モレスキンノートブックとダイアリーコレクションを補完し、現代ノマドの文化的愉しみとノマド・ライフスタイルをサポートするべく、ノートブックとダイアリーのコレクションに加わる、ノート以外の初めてのコレクションです。


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アイテムそれぞれでも、モレスキンノートブックとも見事に調和することを念頭にデザインされた新たなコレクションは、着脱自由な付属品でカスタマイズでき、さまざまな好みにも対応する、現代ノマドのためのすべてを備えたキットです。
デザインを務めるのはジュリオ・イアケッティ、
彼は常識にとらわれない包括的なアプローチで新しいカテゴリーのオブジェクトを創造することでよく知られています。

型にはまらないクリエイティブな視点と大衆的スタイルを持ち合わせる彼は、インスピレーションに溢れたオリジナルデザインのオブジェクトで、伝説的なMoleskineブランドの発展を担う最適なデザイナーでした。


ジュリオ イアケッティ - Giulio Iacchetti
1966 年イタリア生まれ。 1992年より、インダストリアルデザイナーとして活躍。

イタリア国内外の大学やデザインスクールで精力的にデザイン教育を行う。

マッテオ・ラグニとともにデザインした、最終的に水と二酸化炭素などへと分解される生分解性カトラリー《 Moscardino》では、イタリアで最も権威のあるデザイン賞であるコンパッソ・ドーロ ADI賞を 2001年に受賞。

現在、その作品はニューヨーク近代美術館 MoMAの永久デザイン所蔵品に認定されている。

2009年 5月のミラノトリエンナーレでは、彼の個展“ Giulio Iacchetti. Disobedient Objects”が開催された。



SPEDIRE S.p.A. S.Matsunaga




皆様


私事ですが、6月末日を持ちまして

バール&エノテカ インプリチトを退職することになりました。


京都から出てきて右も左も分からない中

1年間、皆様から頂きました多大な御支援、

御協力を心よりお礼申し上げます。


まだまだ未熟な自分ですが次のステージでこれからもご指導ご厚誼を賜れれば幸いです。


上田佳希

こんにちは

朝方帰るころには気温27度に

眼球が蒸発しそうな日差しさえ感じます

そしてもっちりボディな私を苦しめる湿気のまとわりつきと

MENに厳しい季節がやってきましたね

食欲は落ちた様な気がするけれど

一向に体重は右肩上がりな私だけでなく

お客様のメニュー選びもなんだかその鬱陶しさ由来の

「とにかく楽ちんな美味しいものを適当に・・・」という

ムードが満ち満ちているように。

するとなんだかワイン選びも楽ちん適当・・・

と去年もありましたこんな感じ

しかしABELOG50回を超え

(どこでしょう肥えと言っている方は!!)

去年とは一味違う私。ちゃんとワインをご紹介するんです!

Chianti Classico 2008 Bibbiano

\1100-


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(サプライヤー資料より)

1865年マルツィ家が

カステッリーナ・イン・キャンティに購入した葡萄園。
1942
年、かのジュリオ・ガンベッリ氏と共に

キャンティ・クラッシコの
生産を始め、現在はマルツィ家5代目にあたる

トンマーゾ、 フェデリコ兄弟と

若手ながらキャンティ・クラッシコ地区での長い経験を持つ

エノロゴ・アグローノモのステーファノ・ポルチナイ氏を
中心に、標高270-300mに位置する

石灰質と粘土質とが交じり合った
土壌の約25haの畑から4種類の赤と1種類のデザートワイン、
合計約10万本のワインを生産している。
モダンと伝統とこの土地の歴史を融合した、

バランスの取れた エレガントな

質の高いワインを産み出している。
1948
年よりキャンティ・クラッシコ協会メンバー。


どれだけおいでか判りませんが

ABELOGをご覧になられている読者の皆さんは

「カステッリーナ イン キアンティ」

「ジュリオ・ガンベッリ」

この2つが並んだ時点でなんとなく

オチが見えることかと思うのですが、

スロヴェニアンオークの樽で絶妙の酸と果実のバランスを構築した

肉から尾鷲の魚介、野菜の前菜の全域をフォローする

最強のユーティリティー性!

現在のエノロゴは違えども、

開業時にガンベッリを加えるその審美眼は

明らかに「美的サンジョヴェーゼ」たるワイン生産を

今日まで宿命付けられているかのようです

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さらにカステッリーナ イン キアンティならではの

鮮やかな果実がフレッシュさを

しっかりと表現しているので、
さりげなく飲み足を加速させている酸の存在を意識させません


なんとなくあれもこれもとオーダーした内容でも
ワインの存在を感じさせないまま、食事と一体になり
気がつくと「なんとなく」一本空いてしまっている・・・

完璧なバランスが成せる無駄な存在感のなさ、見習いたいです!!

何?無駄な存在感ですって?
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ρ(--) そっとしておいてください

SEIJI ABE



ラフロイグ10年 カスクストレングス

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一度味わったら決して忘れることが出来ない程の個性が詰まったカスクストレングス(樽出し原酒)です。
加水せず樽出し度数のままボトリングしているため、ラフロイグの特徴である強烈なピート香や旨みをより強く感じられます。


 カスクストレングスとは、ウイスキーを蒸留した後、樽の中で何年も熟成させますよね。

すると樽ごとに熟成や味の具合が微妙に異なります。

そこで味をそろえるために同じ蒸留所で同じように作った樽同士を混ぜ合わせて味をそろえてる作業をされます。
$bar&enoteca implicito,osteria splendido、瓶詰めするときはそれに加水してアルコール度数を40%程度にまで下げ、それを販売します。私達が普通飲んでいるのはこういう奴です。

 >熟成している樽の中には出来のいいものから悪いものまでさまざまですよね。
あまりに出来がいいと混ぜるのがもったいなくて、その樽だけでボトリングして売るということがあるのです。
こういうのをカスククストレングスといいます。
この場合は加水していないので、アルコールが50%を越えてしまうのです。
 

上物の樽のため味は、一般的には美味しいですよ(アルコールがきついけど)。
 
ちなみにバーボンでは同じようないみでシングルバレルになります。 

こんにちは

めでたく?このABELOGも50回を迎えました!!

この無駄に長い前フリからお腹一杯の生産者説明

そして粘着オタなやや気味の悪いセレクションと

読者置き去りの暴走系コメントに予定調和な自虐の〆という

全く持って売上に貢献しないであろうという

なんともイタイブログですが


どれだけ読者がいるか全く持って分からないのですが

読者の皆様のお陰で無事50回というステージに

到達することができました!!!



そんな華々しい50回目を彩るのは

どん底スランプから脱しきったとはいえ

何とも迷走気味な最近の阿部が

「いろいろあってもなんか飲んで

おいしいと感じたものがオススメでもいいんじゃないか」

というとっても一見投げやりな感じです



Litrozzo Rosato 10

Le Coste di Gian Marco Antonuzi

\750-




当主ジャンマルコはbioなワインがお好きなお方の間で

圧倒的に将来を嘱望されている若手のお方!



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あと一息で坊主シンパシー発動ですな ( ̄ー ̄)ニヤリッ





(サプライヤー資料より)

ラツィオ州ヴィテルボ県グラードリ、土地の標高は450m。

当主であるジャンマルコ・アントヌツィは2004年、

このグラードリにある3haの土地

のちにLe Costeという名が付く畑を手に入れ、

この土地と祖父から引き継いだ古樹の畑からワインの生産を開始しました。


彼はこれまで多くの生産者の元で働き、

栽培・醸造の経験を積んでおり、

イタリアではジュゼッペ・リナルディ、

フランスでは、フィリップ・パカレやディディエ・バラル、

ジェラール・シュレールなど。

またマッサヴェッキアのファブリツィオには、

公私ともに多くの助言を受けたり、

リナルディからは現在も、使い込んだ大樽を譲ってもらっているそうです。

(並ぶ並ぶ魔人のような生産者の数々!!)



総生産は約8000本前後。

トレビアーノトスカーノや、アレアーティコ、

グレゲット、チリエジョーロなど、

多くの土着品種を栽培しています。

新しい畑は、各樹が独立したアルベレッロ式

(10000/1ha、ピエディフランコ、台木無しの自根にて植樹)。

↑書いてある内容、ちょっとおかしいですよ・・・

そんな凄そうな感じなのに・・・

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エチケッタはとにかくキュート♪


栽培はビオディナミ農法をベースにし、

調剤とハーブの煎じ液、最小限の銅と硫黄分以外何も使用しません。

このあたりの土壌は火山礫、凝灰岩、

こまかい顆粒状の石が積み重なりできている土地で、

ブドウに特徴的なミネラルを与えています。



生産者が自家消費用に作っていたリトロッツォ。

アレアティコを使ったファーストリリースのロザートは

開放式の樽でマセレーション、4日で自然酵母にて醗酵、

圧搾後はグラスファイバー製のタンクにて翌春まで熟成

瓶詰前に一回澱引きをするのみ 清澄作業無し
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正直鮮やかな色調でもありませんし

ロゼらしい、というより「欠損の有る赤ワイン」的な味わい

スタイルや方向性は「マッサヴェッキア」のロザートと共通します


赤ワインに匹敵する圧倒的な密度の果実

それなのにタンニンのみが欠け落ちたような

酸とミネラルのみで骨格を構成する

清清しい飲み心地と隠そうにも隠し切れない凝縮したエキス分の両立が

750円なのは驚愕というより

戦慄です!!!




正直なところ色々ジャンマルコの商品を

今まで試飲してきたのですが

その大きいスケール感は解るのですが

シンプルに商材として

どや顔で出せるものにはなかなか巡り合わなかったので

今回も悩める自分のまま試飲に赴き

試飲の中で自身の迷走ぶりがさらに深まる一方の中

「なんかおいしいな」と引き寄せられたのが

自家消費用、それもファーストリリースの商品だったのが

何とも考えさせられます・・・





おいおい、節目の50回目のオチは

禁断の「悩んで悩んではげちゃいました」とかで

締めるんじゃないだろうな(;¬_¬)ジーー





ギクっ!!Σ(・ε・|||).




引き続きABELOG、宜しくお願いいたします<(._.)>

SEIJI ABE


Love&Revolution


ニコラのニューアルバムが発売されました。

50~60年代のモダン・ジャズに対する深い造詣をバックグラウンドに、自身の思い描くスタイリッシュなサウンドを追求し続けているクラブ・ジャズ界のマエストロでもあるニコラの「Rituals」に続く3年ぶりのソロ名義アルバム。

60年代半ばから70年代初期のImpulse! やCadetレーベルへのオマージュをも感じさせる、「愛と革命」をテーマにしたスピリチュアルでダンサブルなニュー・アルバム。


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曲によってはビッグ・バンドのような大編成で壮大な世界観を表現。

今回も、ホセ・ジェイムス、ヴェロニカ・ハルチャ、アリス・リチャルディといった気鋭のヴォーカリストをはじめ、ティル・ブルーナー(tp)、ファブリツィオ・ボッソ(tp)、ティモ・ラッシー(sax,fl)、テッポ・マキネン(dr)ら現代ジャズ・シーンの顔役が多勢集結しています、ぜひ聴いてみてください!



SPEDIRE S.p.A. S.Matsunaga

アイラ島で1779年に創設されたボウモア蒸溜所は、かもめが舞う浜辺に位置し、貯蔵庫は大西洋の波しぶきを浴びています。
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があります。こちらは素直に島物系の個性を、おとなしくした感じになります。
海抜0メートル以下の貯蔵庫で、海の香りを呼吸しながら熟成されるアイラモル・ボウモアは、「女王」とも呼ばれる気品あふれるフレーバーを放っています。


1779年に地元の商人だったデビッド・シンプソンが創業したアイラ最古の蒸溜所。
島の中心、ボウモアの町の小さな港のそばに建ち、その様子はまるで海に浮かぶ要塞のように見えます。
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『ボウモア』とはゲール語で『大きな岩礁』という意味。

風が強い日には蒸溜所はまともに波しぶきを受け、この影響で蒸溜所内は潮の香りに満ちています。特に『第1貯蔵庫』は海抜ゼロメートルに位置しており、そこで熟成された原酒は磯の香りが漂います。

アイラ島は南海岸のモルトは強烈で個性的、北海岸のモルトは穏やかな味わい…と言われ、その中でもボウモアは場所も中間なら、味わいも中間とも言われます。モルティング設備もあり、フロアモルティングも行っています。

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こんにちは

まったくもって私事ですが

後遺症はあるものの

おかげさまで何とか脱出ですが

先週大スランプに陥っておりました(’_’)


松永のお供で『西麻布のフランスワインの裏番長』(松永曰くです)

Nさんのお店にお邪魔させて頂き

天地人(生産者のみならず管理、提供者であるNさんも含めて)が

努力や時間に情熱、運命的な引力に牽かれて

結実させ(偶然ではなくそれが明らかに人為的にです)自分の前に供した

完全無垢で純潔な果実の極みのようなワインを味わう機会を頂きました


自分と仕事の方向性が全く違うのはおいておいて

少なからず自分のワイン観が揺らぐほど大きいインパクトで

なんだか今まで積み上げてきた自分と酒の関わり合いに

疑問が止まらない数日がありましたOrz


有難かったことにABELOG#48でぼやいたのが功を奏したのか

先週は連日連夜の大盛り上がり

否応無しにイタリアワインを扱い続けるうちに

疑問は解消されてゆくのですが、とにかく印象に残った純粋な果実と

奇しくも『西麻布のイタリアワインの大番長』(やはり松永曰くです)

Nさんが「今のイタリアワインは果実の鮮度感がテーマになる」と

仰っていたのが実にリンクしていました


「純粋な果実を掘り下げる・・・」

そう考えたとき、ふと頭に浮かんだのがこの生産者でした

、というかなり前置きが長くはありましたが

いつもと違ってかなりふかーいオススメです

(いつものオススメもとっても熟考しているんですよ)


Valpolicella "TASO" 2005 Vilabellini

\2400-


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(サプライヤー資料より)

ヴィッラベッリーニは、

1700年代の建物と6ヘクタールの庭園からなる、

すべて石壁に囲まれた屋敷で、

その中に約2ヘクタールのブドウ畑がある。


現当主チェチーリア トゥルッキによって

1990年から完全に有機農法に転換。
樹齢35年の樹のある畑は伝統的な棚仕立てで、

植樹密度はヘクタールあたり4000本、

新しい畑ではアルベレッロ仕立てで、

ヘクタールあたり10000本と高密植。

1991年まではアマローネも造っていたのですが、

日常的に飲めるような飲み心地を持ち合わせたワインでない事、

そしてワイン自体の個性に陰干しの要素が強く出すぎてしまって、

ブドウ品種、テロワールや各ヴィンテージの持つ個性が

後ろに回ってしまうという理由から、

今ではアマローネを造っていません

現在はヴァルポリチェッラと

レチョート デッラ ヴァルポリチェッラのみを生産。

2004年のヴァルポリチェッラの生産量は4500本。


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彼女はヴェローナの一等地にホテルを持つ一家の娘で、

ヴィッラベッリーニも、修復、改装して

ホテルにするつもりだったらしいのですが、

街から田舎に移り住んで、自然、農業、ブドウ栽培、

ワイン造りに魅せられてしまって、

ワインを造る事にしちゃったという異色の人。

だからなのか、既成概念(一般的に信じられていること)に

縛られず、特に構えることなく、

畑でもワイナリーでも自然なアプローチを

心がけられるようになったのでしょう。


陰干しした葡萄は使っているものの

「人為的に干して高めて強くする」ことで存在価値を作っている

アマローネなどとは違い

「自然に畑で鍛えた果実を使って強くする」というコンセプトは

ヴァルポリッチェラ=アマローネの格下というような

変な主従関係にある両者の価値基準を根底から覆す感は

今回の気分にもしっくりきます


さらにポイントなのは

しょぼいアマローネ以上に充実の果実の凝縮感とアルコールを

難なく達成してしまっているテンション。

それがあまりに自然すぎてこの蔵の仕事が

「言うは易く行うは難くなの」を忘れかけてしまいそうな程

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さらに「ヴァルポリチェッラ」に拘ったゆえの美しく淡いルビーの色調に

鮮やかに切れる(余韻ではなく、アルコールやタンニンが)美しい余韻!

すべてが純粋な果実を掬い取ろうとした結果が

ワインとして結実しています!! 

ヴィンテッジごとの従順な味わいの差異も素晴らしいです!!



ホジホジ( ̄σ・・ ̄) 本当だ!素晴らしい味わい!!

今のシーズンにも無理がなく心地よさ満点ですね!

ああ、幸せ・・・こんなんで満足か?ヽ(・ω・; )


|   
    |   ('A`】>      /・・・ブログノ ジギャクガ ツラスギルノデ
             
   / ̄ ̄ヘヘ )~~~田    \   ジッカニ カエリマス


スランプ明け阿部の渾身の一杯を

皆さんに味わって頂き

べったべたにお褒めちぎって頂き、

自虐で無くしたいものです( ^_^)/

・・・おいおい


SEIJI ABE




こんにちは。


 昨日の夜から朝にかけての雨のせいで、今日はとても湿度が高いですね。梅雨のじめじめした気候は気が滅入ってしまいますね。でも農家さんたちはこの雨が大切だったりするんですよね・・・。




さて、今週はプーリア州の特産品のcardoncelli(カルドンチェッリ)が入荷いたしましたのでお話したいと思います。
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きのこ料理でプーリア色を出すなら、使うきのこはイタリアのエリンギ、カルドンチェッリです。

エリンギは日本では自生していないきのこで、日本では柄を太く改良した人工栽培のものが出回っています。
イタリアに自生するエリンギ(つまりカルドンチェッリ)は、かさが大きいタイプです。

産地の中心地は、プーリアからバジリカータにかけての丘陵地帯、ムルジャ地方です。
栽培ものもあります。
 


現地では

・カルドンチェッリのフンゲットCardoncelli al funghetto

 きのこを角切りにしてニンニク、オイル、乾燥のオレガノを加え蓋をして蒸し煮した料理です。


フンゲットとは、きのこ風味ということです。
きのこがきのこ風味というのは奇妙ですが、きのこの味がさらに強まる、というような意味があるようです。

オレガノではなくプレッツェーモロを散らせば、カルドンチェッリのトリフォラーティ(cardoncelli trifolati)になります。

カルドンチェッリのカルパッチョCarpaccio di Cardoncelli
 やはり新鮮なものは生でも食べれるそうです。


そしてプーリア州といえばティエッラですね。

カルドンチェッリももちろんティエッラの材料に加わることもあります!!


なので来週は
ティエッラについてお話したいと思います。