今回は自分がイタリアで働いたお店について書かせていただきます。
僕が働いたお店 「フリポット」 ピエモンテ州にあるお店です。トリノから電車で1時間半くらいのところにあるトッレ・ぺッリチェという街にあります。
本当に山の麓にある街で、お店で使う食材は基本的には地元でつくられた物を使っていました。
残念ながら2008年をもって閉店してしまったのですが、この間連絡するしたらパーティーやケータリングなどはやっているとのこと。
ここのシェフ、バルテル・エイナルドには本当にお世話になり色々な事を教えてもらいました。
彼のお父さんが畑をやっていて毎朝一緒に食材を取りに行ったりなど色々な想い出があります。
彼が作る料理はヴァルド料理と言う料理土台になっていました。
このヴァルド料理というのは宗教のヴァルド派の人々が作り食べていた料理で、羊・豚がよく使われていました。
特徴的なのはオリーブオイルではなくくるみオイルをよく多様することと、色々な花や野草を料理と組み合わせていました。
チーズでは「サイラス・デル・フェン」というのが有名でリコッタチーズを藁でくるんで熟成させるものや、「ムスタルデッラ」という豚の血が入ったサラミが有名でした。
フリポットのスペチャリテで子羊を藁で包んでオーブン焼きするという料理があり、これは野性味溢れる美味しい料理でした。
次回は少しそのヴァルド派について書かせていただきます。