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bar&enoteca implicito,osteria splendido

恵比寿駅から駒沢通りを六本木通り方面に向かうと
左手に見えるバール&エノテカ インプリチトと
地下にあるオステリア・スプレンディド。
このブログではオススメのワインやメニュー、
スタッフの日々雑感を毎日発信しています。

今週はヴェネト州についてお話したいと思います。


 アルプス連峰とアドリア海に挟まれて平野が広がるイタリアで8番目に大きい州です。海に面したヴェネツィア周辺のラグーンを含む平野部が56%以上を占め、14%が丘陵地帯、残りの30%がオーストリア国境近くの山岳部と起伏に富みます。


 平野部では稲作が行なわれ、砂糖用のビーツや大豆も広く栽培されています。一方手間のかかる高価な野菜作りも盛んで、一旦畑から収穫してから水耕栽培して美しい赤色に育てるラディッキオ・タルティーヴォや、ホワイトアスパラガスもこの州の特色ある野菜です。食肉用の牛や乳牛を飼う畜産家、畜肉加工品用の養豚、そして養鶏農家も多く、卵生産も盛んです。またアドリア海沿岸のヴェネツィアやキオッジャは大きな魚市場を持ち、貝類、甲殻類をはじめ豊富な魚に恵まれています。


 ヴェネト料理は、イタリア料理の全ての要素を兼ね備え、それに洗練が加わったものと言われています。海辺と高原では同じ州でも郷土料理の様相も違いますが、ヴェネト料理を特徴付ける共通項は2つ。1つは、トウモロコシの粉で作るポレンタが頻繁に登場する事です。二つ目は、スパイスを用いたオリエンタルな香りが漂うことです。かつて繁栄を極めたヴェネツィア共和国は、東方交易によるスパイスを商品として流通させるだけではなく、地元の料理にあわせ、妙味を加える工夫をしてきました。


Cuoco Y.Watanabe


回はアサリについて書かせていただきます。

内湾の干潟にすみ潮干狩りの獲物となっているハマグリが沿岸の都市化や汚染のため各地で絶滅したのに対し、アサリは強靭に生き残っていて人工干潟でさえ育つ。名前は昔からたくさん取れたことから「漁る」が語源といわれる。

貝類の中でも栄養価は低いが、旨みの元でもあるグリコーゲンやコハク酸が豊富でとくに産卵前の春期はこれらの成分がふえ旨みがぐんと増す。

たんぱく質構成物質のひとつであるタウリンを多く含み、これには血液中のコレステロールを下げ血液を固まりにくくする作用があり動脈硬化の予防に有効。

ミネラル・ビタミン類もバランスよく含まれている。

店でもパスタのメニューとしてアサリのスパゲティーを出しています。

これからの時期よりアサリが美味しくなるのでぜひご賞味ください。

前回御挨拶させていただきましたとおり、明日(4月20日)をもちまして退職いたします。


ここ数日間でたくさんの方々が御来店くださり、非常にありがたく思います。


5年余りをふリかえり、あらためて、何度も足を運んでくださったお客様、多大なご協力を承りました取引先各社の皆様、心よりお礼申し上げます。


本当にありがとうございました。


また、どこかでお目にかかれることを期待して・・・。



bar & enoteca implicito Osteria Splendido


武智 慎

Store 1894


ストアー1894は丸の内にある三菱一号記念館内のミュージアムショップです。

プロデュースしたのはデュエ・コーリの伸平、先日招待状をいただき三菱一号記念館開館記念展の「マネとモダン・パリ」を観覧してきました。


SPEDIRE WEBLOG

もちろん観覧後にストアー1894でお買い物、イタリア育ちの彼の目から見た日本らしい小物や雑貨、ヨーロッパで買いつけたものなどが店内に広がってます。

以前伺った時も木製のピノッキオを購入、インプリチトのバックバーに飾ってあります。

今回はモンテナポレオーネの名店、G・ロレンツィのアクセサリーをプレゼント用に購入。


ストアー1894は美術館の記念品売り場の枠を超えた新しいコンセプトショップです。

それぞれの商品に「ストーリー」があることがこのショップのコンセプトです。

モノのもつ歴史やつくられた背景など、モノが生まれるまでの物語にこだわり、世界中から様々な商品を集めました。

直輸入した数量限定の商品や、国内の作り手から仕入れた商品が訪れる人の目と心を楽しませてくれます。

素敵なモノとの出会いを提供します。


ぜひ一度訪ねてみてください。



SPEDIRE S.p.A. S.Matsunaga

こんにちは。今回は、先週のプーリア州の郷土料理に合わせた


’08  Castel  del Monte Rose / Rivera


をご紹介します。


アドリア海に向かってなだらかに傾斜するリヴェラ社は、1950年に創設されました。

プーリアの土着品種の研究に力を注ぎ、カステル デル モンテのパイオニア的存在でもあります。


このロゼは、土着品種、ボンビーノ・ネーロ100%です。濃く美しいバラ色で、フルーティで繊細なロゼワインです。



Barista,Y,Akiyama


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今週は、先週の土曜日にプーリア州の伝統的な料理を試作したのでそのお話をしたいと思います。


 まず一つ目に”オレキエッテ”です。あわせたソースは、チーマ ディ ラーパです。 

このチーマ ディ ラーパという菜の花に似たお野菜を跡形がなくなるまでとろとろに煮てしまっているものや、最後にサッとあえただけなど、作り方人それぞれだそうです。また、ここにドライトマトやプチトマト、唐辛子なども加えることがあるそうです。


 二つ目に”タコのルチアーナ”です。このお料理は、タコをトマトソースで煮込んだものです。このお料理もオリーブやケッパーを加えたりなど人それぞれの作り方があるそうです。


Cuoco Y.Watanabe

今回は「しらうお」について書かせていただきます。

体長は約5cm、体は半透明で内臓や気泡のようなうきぶくろが透けて見える。第一背びれや体側にうろこが無いのが特徴。成魚は内湾のあまも場などで生活し、産卵期の2~5月には川を遡上し中流域で産卵する。仔魚は川を下り静かな内湾で過ごす。

しらうお漁は四手網という網を使う。川に四手網をつけてしらうおが通過するのをまち網を上げるというのどかな漁をする。

全国名としてはしらうおで知られているが、県によって違う呼び名で呼ばれている所もある。

いさざ(新潟) ぎゃふ(三重) しらや(秋田) ひうお(茨城・徳島)

 食べ方としては、踊り食いやてんぷらなどがあり、イタリアンではフリッタータとしてやパスタに合わせて食べたりします。



Elliott Erwitt


先日、表参道のトッズで行われたパーティーにおじゃましました。

ゲストがエリオット・アーウィットなので一目見たくて。


SPEDIRE WEBLOG

1988年に発表されたフェアーグラウンド・アトラクションの「ファースト・キッス」のレコードジャケットの写真もエリオット・アーウィットの作品です。

この写真を見ると大ヒットしたデビューシングルの「パーフェクト」という曲が頭の中を流れます。


エリオット・アーウィットは1928年にロシア人の両親のもとパリで生まれる。

11歳の時アメリカに移住し、ロサンジェルスのシティ・カレッジで写真を学んだ。

1949年ニューヨークで写真家として本格的に活動を開始する。

1953年25歳の若さで当時、世界的な写真家であったロバート・キャパに推薦されマグナムに参加する。

彼の作品は、ウィットとユーモアに富んだ人間味あふれるもので、ジャーナリスティックなエッセイから広告写真まで、多種多様である。


久しぶりに「ファーストキッス」が聴きたくなりました。



SPEDIRE S.p.A. S.Matsunaga


こんにちは。今回はプーリア州についてです。

イタリア半島を長靴に例えるとちょうど踵に当たる、南北に細長い州です。

アッピア街道はローマから始まり、この州のブリンディジが終点です。

この街は、ギリシャへの唯一の玄関港であり、州内にはギリシャの影響を受けた街が残っています。


ワインの生産量は大きな平野があるので、イタリア20州でもトップクラスです。

特に南側は夏は暑く、北側のような繊細な香りのワインは出来にくいのですが、古代からの伝統的な黒ブドウで力強い赤ワインを造り、その大部分がブレンド用として外国へ輸出されていました。

しかし近年、新しい醸造技術の導入により力強いが口当たりの良いワインが生まれるようになりました。



Barista.Y.Akiyama

 今週は、プーリア州についてお話したいと思います。長靴形をしたイタリア半島のかかと部分にあたり、南北に400km以上ある細長い州です。アドリア海、イオニア海と二つの海に面し、北部のモリーゼとカンパーニャに接する境に、わずかにアペニン山脈が迫りますが、ほぼ平らな地形でフォッジャを中心にイタリア中南部一番の面積を持つタヴォリエーレ平野が広がります。

 平地を利用して農耕が盛んに行なわれ、硬質小麦とオリーブが主要な産物です。硬質小麦はタヴォリエーレ平野一面で良質なものが栽培されます。オリーブは至るところで見られます。また、多彩な野菜や果物の生産量も高く、北部の都市に供給するだけではなく、ヨーロッパ諸国にも輸出されています。また、2つの海からあがる魚介類も豊富で市場も活気があります。このように野や海から新鮮な素材が豊富に集まるプーリア料理は、オリーブ油をベースにシンプルに調理して、パワフルな味わいを伝えるのが身上です。


Cuoco Y.Watanabe