はじめてのAWS IoT開発キット(Pi版):device defender機能追加。IoTデバ | 無線LANオタクのつぶやき:spectrum-tech

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無線LAN関係の状況などをコメントしてゆきます。たまに、無線全般に書いてゆきます。見える化、脆弱性、セキュリティなど

1.はじめに

 スペクトラム・テクノロジー株式会社は、「はじめてのAWS IoT開発キット(Pi版):device defender対応」を販売開始しました。

 センサ、RasberryPi3Bプラスを使って、クラウドの代表であるAWS(Amazon Web services) IoTと接続し、メール送信、データのリアルタイム表示などを一週間で体験できます。Node RED対応。はじめてAWS IoTを利用する方、今後導入を考えている方にお勧めです。

新たにIoTデバイスのセキュリティ管理を行うdevice defender機能に対応。

https://spectrum-tech.co.jp/products/aws_iot.html

2.特徴

(1).IoT運用中の環境に適用可能

 ハードウエアの追加はなく、クラウド側の機能としてDevice Defenderを提供。運用中のデバイスに適用可能。弊社AWS IoT開発キット(Pi版)に、機能追加で提供します。

(2).監査、検出などほぼ自動

 監査・検出のスケジュールを自由に設定でき、アラーム結果などを確認するのみ。緩和アクションなども自動化でき、運用に手間がかかりません。

(3).安価な料金

 約100台の監査、検査で約1千円/月。

(4).安心サポート

 安心なマニュアルと14日間の無料サポートを行います。Device Defenderはじめての方も安心です。

3.提供する機能

(1)監査

・監査チェック項目選定(デバイス証明書の共有・品質・期限・残置、CA証明書の品質・期限、ポリシー権限過剰、クライアントID競合、ログが無効)

・スケジュール設定

・検査結果の抑制・非表示

・アクションタスク:緩和(軽減)アクションの実施「通信断の可能性あり、注意」

(2)検出

・クラウド側の検出項目(知財の盗難、mqttのデータ流出、なりすましクラウドのデータ増大)

・デバイス側の検出項目(Dos、デバイス侵入、エスカレーション、データの流出、監視、マルウエア、C&C,ランサムウエア)

・検出方法の設定(メトリクス、セキュリティプロファイル(ML検出、ルールベース検出))

・スケジュール設定

・アラーム、アラーム抑制

・緩和(軽減)アクションの実施

(3)その他(今後)

・デバイスアドバイザ(限定リージョンで提供):テスト環境での検証。

 

4.問い合わせ先

当社の強み

・無線LANの専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線LANの専門性を強みとしております。

・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。

・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。

スペクトラム・テクノロジー株式会社

https://spectrum-tech.co.jp

電話:04-2990-8881

email:sales@spectrum-tech.co.jp

担当:村上