1.はじめに
日経BP社のセミナでGoogle cloud platform、クラウドAI事例など有効な内容でした。メモとりましたので参考にして頂ければ。どの企業も使わないと置いて行かれますね。また当社では「はじめてのAIプログラム学習キット」を販売しております。
https://spectrum-tech.co.jp/products/ai_tensorflow.html
2内容
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1.日時:平成30年2月20日(火)11:00-11:40
2.場所:パークタワー東京
3.講演者:Google cloud 大藪さん、宮崎さん
4.タイトル:GCP最前線ーインフラからMLまでー
5.内容
Googleは1998年創立、20周年
(1)インフラ
・これまでのクラウド:コロケ、仮想化と進んできた
・Googleは管理、設定、保守まで提供し、ユーザはアプリに注力してもらう
・過去3年で30B$(3兆円)を投資
・popはグローバルで33か国、100か所以上、日本は東京、もうすぐ大阪でも
・あらゆる法人ニースに応える、VM,Container,サーバレスまで
・ライブマイグレーションが可能(ダウンタイムなしでOS入れ替え、パッチなど可能)
(2)データ分析(ビッグデータ)
・2025年163zetabyte(163兆GB)まで増える
・googleはオープンソース(hadoop,apache,tensorflowなど)提供
・データサイエンティストは、分析以外にクラスタ、ネットワーク設定、インデックスなどたくさんあり、
今後は、分析に注力してもらいたい
・Bigquerry(DWH):151GBを21秒で抽出
・Pub/Sub,Dataflowなどリアルタイム処理も提供
・用途は、Pos、IoT、モニタリングなど
・例:リクルートlifestyle:ホットペッパー分析、コストが10分の1
(3)マシンラーニング
・Google cloud AIとして提供
・用途:ヘルスケア、保険、小売り
・専門家不足:2100万人の開発者に対して、100万人のデータサイエンティスト
MLはもっと少ない
・今後は、AIの民主化を図る:簡単に作れるように
・一般向け:Cloud vision、Cloud speechなどのAPIとして提供
・専門家向け:Cloud ML engineとして提供、Tensorflowで作成したものをクラウドで動作
・例1:HyperCommute:チャットアプリを音声認識と自動翻訳を組み合わせ
・例2:Airbus:CloudML+Tensorflowで気象衛星の画像から雲を識別
ー自前で20年やりエラー率:11%
ークラウドAIで3か月で3%とものすごい精度
●今後、APIとMLengineの中間のCloud AutoMLを提供
ー第一弾は、Cloud AutoML Vision
ーユーザは画像のuploadとラベル付けのみでカテゴライズできる
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1.日時:平成30年2月20日(火)12:10-12:40
2.場所:パークタワー東京
3.講演者:日経クラウド 中山編集長
4.タイトル:活用が始まったクラウドAI
5.内容
日経クラウドは、AWSとAzureの専門誌、2事例を毎月紹介、2016年創刊
(1)ゑびや事例
食堂と土産物店:伊勢神宮
・小田島代表が取組:若い、奥さんの実家の稼業継ぐ
・来店客予測を重回帰分析を使ってすでに実施していた。13項目
・画像解析(MS cognitive)をAIで実施
ー人数カウント、性別は問題なく実施
ー年齢は、60歳以上はいいが、20-50歳は区分け不能(化粧のため)
ー表情;使えない
・入店率、女性率、購買率を算出
・サイダのディスプレーで6ポイントの入店率がup,売上もupしディスプレー常設へ
・ディスプレー常設で+80%(対前年)アップ。ものすごい効果
・今後は来店予測を13項目から300項目に増やして実施。AIが自動抽出してくれる
(2)千
・学校行事向けの写真販売
・プロのカメラマンを運動会などに派遣し、とった写真を保護者が購入
・これまでは数が多いと子供を識別できなかった
・AWSのRekognitionを使って、保護者が1枚子供の写真をupすると自動抽出
・課題:東京でRekognitionがない、ストレージ費用が2倍なるので分析したらすぐ削除
1画像で15人までしか識別できなかったので集合写真で使えない。今は100人まで
(3)Global pig firm
・豚を生まれてから120kgになるまで生産して出荷、年54万頭
・課題:出荷までの日数にバラツキ1か月あったので、生産管理、在庫管理がむつかしかった
・AzureのDecision forecastを使った
・最初53日のバラツキ、気温追加で28日、データクレンジングで14日へ
・リアルタイムでAIを再学習させることができるので精度がup
(4)総括
・クラウドAIは実用へ
・出来合いのAIとカスタマイズAIがある、用途で選択
・出来合いAIは、アルゴリズムはプロが作成、事前学習もクラウド側で実施済なのですぐ使える
・how old.net(Computer Vision API),QnA??などの使いやすい事例もある。
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3.問い合わせ先
当社の強み
・無線LANの専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線LANの専門性を強みとしております。
・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。
・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。
スペクトラム・テクノロジー株式会社
https://spectrum-tech.co.jp
電話:04-2990-8881
email:sales@spectrum-tech.co.jp
line@のid; @htr2462r
担当:村上