1.はじめに
Android thingsを試験していて一部上手く動作しないところがあり、休憩で慣れたRaspberry PiのRasbianから動作するPythonを使って、AWS IoTの試験をやってます。慣れたPythonを使えるのでやはり、あっという間に試験完了。気温と気圧を測定できるモジュールをつないでPublishしてSubscribeまでMQTTで通信完了。AWSは使いやすい。

2.内容
(1)AWS IoT
・操作性はかなりいい。証明書などの設定もやさしい。
・モニタ機能も充実してわかりやすい。JSTにして欲しい。どこかに設定があるかも??
(2)Raspberry Pi
・サンプルプログラムでPublisher--Broker(AWS IoT)ーーSubscriberの構成。PublisherとSubscriberは同じPi上
・証明書の作成も簡単。
・デフォルトですぐに動作
(3)外部センサ接続
・持っていたBMP280(気温、気圧)のセンサをPiに接続。
・プログラムは出回っていたものをカスタマイズ
(4)PublisherとBMP280接続
・Pythonでクラスファイルで呼び出して結合
・一部BMP280のプログラムで上手く温度表示にならずRaw Dataで処理(この原因はまだ解明できていない)
・Subscriberで気温、気圧がきちんとデータとして受信され、AWS IoTのモニタにもきちんと表示。
(5)今後
AWS IoT Buttonはプログラムを組み込みできるので試験したい。
Amazon.comでしか売っていない。Dash buttonが販売されているので早く日本でも販売して欲しい。
3.問い合わせ先
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担当:村上