1.はじめに
今後IoTの普及に伴い、トラブルが発生した時の切り分けにつかえるトラヒック調査です。今回は、Zigbeeの2.4GHzでIEEE802.15.4のプロトコルを調査しました。250kbps、3秒間隔とかなりの低速です。データ量が少なく、on/off情報がメインになるため十分です。電池で数年もちます。
http://spectrum-tech.co.jp/example/m2m_spectrum.html
2.内容
zigbeeを搭載したsmartthingsの例で取得しました。ホームオートメーションにつかわれており、モーションセンサ、ドアセンサ、漏水センサ、AC電源リモート制御、タグなどがそろっております。2.4GHzのCH20でWiFiの隙間を使っており、多少干渉があっても使用に十分耐えます。データはWiFiと同じような感じです。

3.測定方法
Linuxの測定器でWiresharkで該当のチャンネルのデータを取得します。 CH20です。
4.分析方法
WiresharkのデータをPowerBIに取り込みます。一部データの加工が必要です。弊社では分析サービスも実施しておりますので、ご利用ください。 PowerBIでのデータは、以下のようになります。
5.問い合わせ先
当社の強み
・無線LANの専門調査会社として、セキュリティから電波までの無線LANの専門性を強みとしております。
・無線歴35年、SI歴25年の専門家が対応します。
・自社所有の測定ツール(Linux,スペアナ、電波診断ツール、セキュリティ診断ツール、トラヒック診断ツール)により迅速に対応します。
スペクトラム・テクノロジー株式会社
http://spectrum-tech.co.jp
電話:04-2990-8881
email:sales@spectrum-tech.co.jp
担当:村上