1.はじめに
昨年末で全国で既に1000万台導入されているスマートメータです。東電管内は、2020年までに2700万世帯すべてに導入します。使われている規格について調べましたので、参照してください。
URL: youtu.be

2.内容
(1)電波関係:ARIB STD T108
周波数:920-930MHz
チャンネル数:CH24-CH61:38CH(920.6MHzから200KHz間隔)
帯域幅:200KHzから1Mまで。CHを複数使う。一部100KHz帯域あり(CH62-CH77)
送信出力:20mW(100kbpsで1kmの到達)
(2)データ関係:ieee802.15..4g
データ通信速度:50kbpsから400kbpsまで細かく決まっている
変調方式:FSK,QPSK、OFDM
プロトコル:細かく規定
(3)Wi-sun:スマートメータ用日本発の規格
Aルートのマルチホップ方式
BルートのスマートメータとHEMS
1000世帯をGWにまとめる。1000個のマルチホップネットワーク。IPネットワークのルーティングのノウハウが入っている。自動迂回などが出来る優れもの。コントロールは難しいかも。チャネル干渉、自律NWが本当に動くのか?チャレンジャブルかも
3.問合せ先
無線の専門調査会社であるスペクトラム・テクノロジー社が提供するスペアナを使ったスマートメータ、ドローンの電波調査サービスです。スマートメータはWi-sun(920MHz帯)、ドローン(2.4G,5G、新周波数)の電波調査を行います。レンタルするよりも安価で、専門知識も不要です。是非活用ください。
自社所有の測定器で、無線歴35年によりトラブル対応力No.1を目指します。
スペクトラム・テクノロジー株式会社
Url:http://spectrum-tech.co.jp
電話:04-2990-8881
email:sales@spectrum-tech.co.jp
担当:村上