気になったメンバーを紹介すると…
■みなみちゃん(中野南実ちゃん)
7期生の中では一番早く「逆上がり」公演に出演しているメンバーで、どんなパフォーマンスをするのか楽しみだったわけですが、
『その汗は嘘をつかない』のサビでの足上げは表情の作り方も含めて衣装が壊れるんじゃないか…というくらい勢いのあるものでした。
HKTでは伝統的に研究生が正規公演に出演するには先輩メンバーの審査に合格すると出られるわけですが、
今回は6期生のひいろちゃんが合否を決めているらしく、ひいろちゃんが一番最初に合格を出すのも納得できるものでした。
それとユニット明けからの中盤曲を踊っているときの腰の使い方はかなりしなやかでした。
昨年12月に観たラムネ公演では良さがあまり分からなかったんですが、
演目が違うかつ少し引いたところから観ると良さが伝わってきて、ここらへんは劇場公演の良さなのかもしれません。
■ゆえるちゃん
3月卒業ということで「逆上がり」公演に出演するのは最後となりました。
個人的にはクラス替えが行われて今のチームHになってからはよく劇場で見かけるメンバーになって、
「目撃者」公演での表情の作り方はトップクラスに上手かった印象を持っていて毎公演お世話になっていたメンバーでした。
もう「目撃者」公演には入れないんですが、うまく8日の公演が無事に終われることを願っています!
■いおりちゃん
中盤曲の衣装が背中がしっかり見えるわけですが、引き締まっているのはもちろんのこと、
うっすらと筋肉もついていてメリハリのある感じが素晴らしかったです!←
前日のここ天公演も合わせて、しっかりしたパフォーマンスができるようになっていて、MCでもうまく後輩をフォローする感じとかが好印象でした!
■ゆいぱん
2回目の『逆上がり』公演出演ということで、まだ細かな手の動きはあやふやなところがあるように見えたんですが、
一番良かったのは冒頭の寸劇で鬼役として金棒を振り回しながら豊永阿紀ちゃんを永遠に追いかけているところは後方席ながら迫力を感じれて、最大の武器といえる若さを全開させていたのは高く評価したいのと、
最初の4曲を終えてMCの立ち位置に入ったときの発汗量は遠い席からでも分かるもので、
4曲目の『その汗は嘘をつかない』をリアルに体現しているように見えました!
■かれんれん
ユニット曲は『エンドロール』を担当していて、こういうかっこいい系の楽曲になると相性の良さは抜群で、
全体曲での『否定のレクイエム』とか『フリしてマネして』も表情の良さが出せていました。
終演して客席に一通り挨拶をしてるときは下手側花道の最端に立って、すぐ目の前に座っている幼稚園児の女の子に一番最後までお手振りをしていて、そのときの優しげな表情は初めて見れたので新しい一面を見れた気がします。
かれんれん自身もだいぶ歳の離れた妹がいるそうなので、あんな風に妹のことも見てることでしょう。
■豊永阿紀ちゃん
ユニット曲は『虫のバラード』を担当していて、ソロ曲でもあり、あらゆるユニット曲の中でも魂を込めて歌う必要のある楽曲ですが、
ゆいぱんを始め、あーたんと栗山梨奈ちゃんに追いかけ回されて叫び続けた結果、高音が出しにくくなっていて、
いつもの歌声からは少し物足りないものになっていたのが印象に残りました。笑
■紗英ちゃん
この日のポジションはチームE版の「逆上がり」公演でいうところの木本花音さんポジで地味に高まって、
表題曲『逆上がり』の2番で"彼の背を眺めていた"という歌詞で振り向きざまに見せた切ない表情は明るい曲調に反しつつも歌詞に合ったものを出せていて良きでした。
後は『ファンレター』の1番でずっとしゃがみこむわけですが、ずっと下を向いてサビに入る手前で首を上げて客席に目線を向けるところはなんか迫力があって、後方席でも伝わってくるものがありました。
後方席ながらも公演序盤からちょくちょくレスが来ているのは分かっていて、
もしかしたら2列前に座っていた女の子に向けてのものかもしれませんが、全て自分へのものだと良いように捉えておこうと思います。笑