名門大洋フェリー「フェリーきょうと」に乗船しました!3 | 乗りつぶしに行ってきた!

乗りつぶしに行ってきた!

乗り鉄好きが書く乗車記が"一応"メインです。
JR全線完乗が目標!(現在は99%乗車済)

大阪南港フェリーターミナル19時50分→新門司港フェリーターミナル翌8時30分

フェリーきょうと

 

 

19時50分になり、時刻通りに出港。

離岸の瞬間を見たくて、デッキに出てみると既に陽はどっぷりと落ちる中で、

まずは正面に進みながら少しすると船首が前になるようにその場で180度回転してからは常に過ぎゆく景色を眺めていくことになります。

 

 
部屋に備え付けられているテレビでは現在の船の位置が分かるようになっており、
まだ出航前なので大阪南港フェリーターミナルに接岸されている状態でした。
 
 

ちなみに地上波放送(NHKとNTV系列)を見ることができて、出港してからですが『秘密のケンミンSHOW』を見た覚えがあります。

 

航路は本州と四国の間、瀬戸内海をひたすら西に進んでいきます。

瀬戸内海には本州と四国を結ぶ橋が点在していていて、フェリーは東から明石海峡大橋、瀬戸大橋、来島海峡大橋の順に通過していきます。

通過予定時刻はテレビでも案内されていて、明石海峡大橋は21時ごろ、瀬戸大橋は0時10分ごろ、来島海峡大橋は2時50分ごろと案内があって、

夕食を食べ終えてから20時55分ごろにデッキへ出てみると、進行方向東側には三宮付近の街の灯りが見えつつ、

 
 
だんだん明石海峡大橋が見えてきました。
 
 

21時3分に橋の真下を通過!

 

 
風が強く吹き付ける中でしたけど、ライトアップしている時間帯なので七色に変わる様子を堪能させてもらいました!
 
 
そのあとは展望浴室で湯船に浸かり日付が変わる0時ごろに再びデッキへ向かって瀬戸大橋を眺めることにしました。
 
 
進行方向右側には先ほどの神戸市内には及ばないもののぼんやり灯りが見え、
 
 
しばらくすると瀬戸大橋が出現。
 
 
ライトアップは既に終了している時間でしたが、34年も本州と四国を結ぶ大動脈にはこの時間帯でも通過する車があり、
重要な橋であることを認識させてくれました。
 
 

0時30分ごろに流石に眠くなってきたので、ファーストSの客室に戻って寝ることにします。

乗船前は船が大きく揺れたりエンジン音の大きさで寝れないと予想したんですが、

瀬戸内海は穏やかなことで有名で天気も晴れていたので揺れはほとんど感じることはありませんでした。

音もデッキに出ればもちろん大きな音に見舞われますが、客室内だとほとんど感じることはなく、

本当にここは海上?船上?なのか疑いたくなるくらいの空間ですぐに眠りに落ち、翌朝はアラームの音で6時15分に起床。

すぐにテレビをつけて現在位置を調べると来島海峡大橋はとっくに過ぎて、山口県と大分県の間、

瀬戸内海では西端の周防灘付近を航海中でした。

 
 

位置を把握してから展望浴室に行って朝風呂を堪能します。

既に陽は昇っているので窓からは周防灘の流れを堪能して、
朝食を食べる前、7時ごろに現在位置を調べるともう新門司港フェリーターミナルはもう目の前で25kmほどとなったところでレストランへ。

 

 
夕食を食べている時は大阪市内辺りの綺麗な夜景を見ながらでしたが、朝食は遠くに見える山口県の陸地と目の前に広がる周防灘を眺めながらで、おそらく一生忘れることのない朝食になりました。
 
 
朝食を食べ終わって8時ごろにデッキに出ると船尾には日本国旗が掲げられ、
港が近いこともあって、タンカー船とも数隻すれ違う中で、
 
 
さらに前日17時に大阪南港フェリーターミナルを出港し、先に新門司港フェリーターミナルに到着した「フェリーおおさかⅡ」が海上停泊中でした。
新門司港の岸壁もそこまで多くなく、これからフェリーきょうとが使用するために一旦海上に出て清掃や整備にあたっていることでしょう。
 
 

8時10分ごろに着岸し下船の案内が始まり、一晩過ごしたファーストSの客室ともお別れ。

窓なしでスマホの電波はろくに入らない部屋でしたけども、秘密基地のような空間で料金もお手頃なのでまた使ってみたくなるクラスでした。

 
 
鍵をスタッフさんに返して通路を渡ると九州に上陸。
 
 

隣にはフェリーに駐車していた乗用車、トラックが連絡橋を辿って続々と降り立ってきました。

 
 

新門司港フェリーターミナルの周りには鉄道の駅や観光地はなく徒歩で乗船した場合は小倉駅行きの無料バスで送ってもらうことができます。

無料バスは2便用意され、1便目には乗りそびれたため、2便目に乗車して8時50分ごろに新門司港フェリーターミナルを出発。

道中はなかなかの山道を抜けて門司駅を経由して9時35分に小倉駅に到着。

 
 

唯一といってもいいデメリットとしては新門司港到着後にさらに45分ほどのバス移動があって、北九州市内への到着はかなり遅くなるという点で、

1便目のバスに乗れば後15分ほど早く到着できますが、それでも9時20分なので一般的な夜行バスに比べると到着は2時間ほど遅くなります。

それでも時間にゆとりを持って動ける場合は最強の移動手段だと思うので、乗船できる機会があれば乗ってみたい!と思わせてくれる公共交通機関でした。