自転車を持ってます。
繁忙期な26連勤明けの最初の土日は岩手までワインを買い付けに走らされた。
疲れは溜まってたけど、久々の休日。
十分に楽しめた。母ちゃんも秋の恒例行事、待ちわびてたに違いない。
この時の事はまたそのうち書き込むとして。
11月23日(勤労感謝の日)、出番。
望まぬ勤労に感謝することなく定時を迎える。
ダッシュで帰宅、母ちゃんが握ってくれたおにぎり🍙をかじりながら着替えてまだエンジンが冷めてないクルマに戻る。
すでに暗くなったお隣のまた隣の海がある町、深浦町へ鼻先を向ける。
50kmほど車を走らせる、1時間ちょいでお目当てのビッグイエローこと日本一のイチョウの木に到着。
デカさを伝える撮り方をオラは知らない。
2年前のお昼時間にすでに葉は下に落ちてこれまた見事な黄色い絨毯になってた時にひとりで訪れたことを思い出しながら歩いた。
この日のこれは母ちゃんが観たがってたからその為に走った。
ま、赤日に出勤した翌日(明日)休みだからゆっくり夜遊びできて、ライトアップは今月いっぱい、天気のことも考えると ま、この日しか無いような気がした。
ライトアップされたビッグイエロー、所々は目に刺さるくらいの反射爆光を放ってた。
「すげー」と「キレイ」あとは「寒みい」しか言ってなかったような…
これ、1本の幹から出来てるって不思議でしょうがなかった。
樹齢1,000年以上だと。
もう何も言うことはない。
オラは正直ノリ気じゃなかったけど、来て観てみないと分からないものってまだまだあるもんだね、これ本心。
母ちゃんはどうかな?
また来年も観たいと思うのかな。
微風で葉っぱが動くと色が違って見えるんだ。
この場所を後にする時、振り返ったら過ぎ去るねぷたを思い出した。
あ、母ちゃんのこと連れ歩いてるようで連れ歩いてなかった?
黄色く萌え盛るビッグイエローをもう振り返ることはなく後にした。
んと、昨日ブロ友さんの家族のキンカチョウが天国へ旅立ったのを思い出してさ、こんだけ明るけりゃ遠い都会の空からでも最期に楽しめたんじゃないかと思ってみたり。
ああ、もうすぐオラの住む街は雪の下敷きになる。
じゃ、またね
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時空のひずみは気にするな
2022.11.24