こんにちは、シマシマですニコニコお団子



今回は、

「これからの子どもの未来を考える〜将来の夢〜」

をテーマにお話させていただきます。



【目次

①「大きくなったら何になりたい?」

②小学生の将来の夢ランキング

③将来の夢≠仕事

④働き方が変化していく

⑤未来が見えない中で

⑥仕事について知ることができる本

⑦最後に




    

「大きくなったら何になりたい?」



みなさんが子どもの頃、きっと一度は、

「大きくなったら

 何になりたい?」

という質問をされたことがあると思います。


「サッカー選手になりたい」

「お花屋さんになりたい」

というように、だいたいの方はこの質問に対して、

将来どんな仕事をしたいのかを答えたと思います。



みんなが何の疑問もなく

質問しているかもしれません。

普通にその質問に答えているかもしれません。



でも、待ってください手



この質問は、子ども達に、

「将来の人生は仕事中心に考えるべき」

という思考を形成しているのと

同じかもしれないと考えたことはありますか?



「大きくなったら何になりたい?」

と聞くことで子ども達は、

大きくなったら仕事が人生にとって

最も大事なことなのだと

思ってしまうかもしれません!




    

小学生の将来の夢ランキング



ベネッセの教育情報サイトによる

2020年小学生(男子・女子)がなりたい職業

ランキングをご紹介いします。





子どもの将来の夢は

いろいろな企業や団体で調査されていますが、



ほとんどが、将来なりたい「職業」についての

ランキングを作成していることが多いです。



このことからも、大人になる上で

「職業」が重要視されていることがわかりますね。




    

働き方が変化していく



働くことは重要なことです。


日本国憲法でも、勤労の権利と義務
が定められています。


ただし、


大人になってから、
人生において仕事を中心とするような生き方は
今後変わっていくと思います。



    

将来の夢≠仕事?



今、世界的な新型コロナウイルスの影響により、

テレワークやオンライン会議などが増え、

働き方が多様化してきています。



家族との時間や自分の時間、

趣味の時間などの大切さが改めて見直されており、

世の中の仕事に対する価値観が

変化してきているのではないでしょうか。



将来の夢と仕事が直結するのではなく、



将来の夢≠仕事



イコールの関係ではなくなる日も

そう遠くはないかもしれません。



さらに、ひょっとすると、



何十年か後には、

「大きくなったら何になりたい?」

という質問に対して、

職業ではない答え方が

主流になっているかもしれません!?キョロキョロ




    

未来が見えない中で


今から10年前、

2011年にアメリカのデューク大学の

キャシー・デビッドソン氏が、



2011年度にアメリカの小学校に入学した

 子ども達の65%は、大学卒業時に今は

 存在していない職業に就くだろう」



と予想しました。



確かに、今ではYouTuberやアプリ開発者など

昔は存在していなかった職業が

どんどん出てきていますよね。



AIによって将来なくなる仕事もあるとも言われ、

これから先、世界がどうなっていくのか

未来は誰にも想像できません!!



今後、終身雇用制度もどうなるかわかりません。

就職するにもどの業界で働けば

安定なのかということもわからなくなりました。



でも、



先行き不透明で未来が見えない中でも、

子ども達は成長し大人になっていきます。



そんな時代を生き抜いていく

現在の子ども達に必要なこと。



それは、



好きなこと

興味のあること

得意なこと

ワクワクすること



これらを大切にすることです。

なんだか当たり前のことのようにも思えますが、



興味のあることや好きなことで

自分の「強み」があるということは

とても大きなメリットです。



好きなことを追求することで、

それが誰にも負けない武器となり、

将来的に、さまざまな職業にも繋がっていきます。



小さい頃から仕事ありきで

将来を考えるのではなく、

好きなことの延長線上に

仕事が見つかるということが理想です!



では、働くということや、なりたい職業について

考えることができる本をご紹介しますね!




    

仕事について
知ることができる本




 ①『新 13歳のハローワーク』




「好き」ということを「入り口」にして考えてください。好きなことは「探す」のではなく「出会うもの」



本書に書かれている言葉、

本当にその通りだと思います!



この本は、好きなことや好きな分野から

仕事について調べたり探すことができるので、

将来の多くの可能性を教えてくれる本です。




②『なぜ僕らは働くのか』



ジャーナリストの池上彰さん監修の

興味深い一冊です!



主人公は不登校の男の子。

将来について「働く」ことをテーマに

考えていく本です。



働くということはなんぞやというところから、

そのイロハを丁寧に教えてくれる本です。




    

最後に



「大きくなったら何になりたい?」

 と尋ねたとき、

「優しい人になりたい」

 と答えた子どもがいました。



きっとその子どもは、

将来、誰かを救ったり癒したりすることが

できるかもしれません。

弱者の味方になることができるかもしれません。



人だけではなく、動物や自然などの

環境に優しい人間になるかもしれないし、

家族にとっての優しい存在になるかもしれません。



子どもの可能性は計り知れませんね!



職業だけで人間の価値は決まりません。



子ども達に本当に聞くべき質問は、

その子どもの「今」に目を向けて、



「何に関心がありますか?」

「どんなことに興味がありますか?」

「どんなことをするのが好きですか?」



そんな質問の方がステキなのではないでしょうか?

私はそう思います!!



それでは、今日はここまで!

また次回をお楽しみに

シマシマでした!照れ乙女のトキメキ




りんごりんごりんご




鉛筆おまけの一言鉛筆



私が子どもの頃は、

ケーキ屋さんになりたかったそうです。

(幼稚園の頃なので全然覚えていませんが)



大人になってからも甘いものがやめられないのは、

小さい頃からケーキばっかり

食べていたからかもしれません…ショートケーキもぐもぐショートケーキ



それでは、今回も最後まで

お読みくださりありがとうございました。

また次回お会いしましょうね!ハリネズミラブラブ