仕事から帰ると嫁さんが悲鳴をあげながら玄関から飛び出してきた


すでに半ベソだ。
何事か聞いても言葉にならない。
とりあえず急いで部屋に入ると、スイッチが入りっぱなしの掃除機が無造作に転がっている。
そして、嫁さんが指を指す先には…
アシダカグモ…と言うのかな?
久々に見たなぁ。
昔、田舎の祖母の家ではもっとデカくてボリューミーな奴がいて流石にビビったのを思い出した。
どうやら嫁さんはコイツを掃除機で吸い取ろうと戦いを挑んだらしいが、恐怖に負けたみたいだ

逆に吸いとれたとして、その後どうするつもりだったんだろう

掃除機ごと捨て兼ねない。
とりあえずタモでも持ってきて捕まえる

いやいや。
ボクは釣りに行っても一人で悲鳴をあげてるくらいクモはちょ〜苦手なので捕まえるのは無理。
『家の中にいるクモは殺すな』的な言い伝えもあるし、むしろ害虫ではなく『益虫』らしいので出来れば外にお帰り願いたいけど、いかんせんコイツは足が速い

窓を開けて外に誘導しようとするも上手くいかず、嫁さんの悲鳴がご近所迷惑なくらいこだまする。
そして追いかけ回しているうちに、姿が見えなくなった…

きっと窓から外へ出て行ったんだ…と思うが、確信がない以上、嫁さんの眠れない日々は続く。
以上、我が家のプチ事件簿でした

では
