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faketownlife

この世界を嘘にするも真にするも自分次第。矛盾と言う名の海に溺れそうになりながら、「それでもなお」明日を目指すのです。

君は君の思い描いた物語を描けばいい。

自分らしく生きるとは、そういうこと。

でも、何を描いたらいいか分からないのなら、その時は一緒に悩み考えてあげるよ。

せっかく縁あって出会ったもの同士なのだから。

君は一人じゃない。

大丈夫。

きっと大丈夫。

大丈夫、大丈夫。
彼女を家に送り届け、家に帰る前にいつものレンタル屋に立ち寄ると、また幼女好き2次元店長からラインが。

前もこのタイミングであったんだよね。

だから、また「これからこれを借りるんですよ」と棚の写真を撮り、ラインで送った。

神のみぞ知るセカイ

あと10巻でコンプ。

「まっすぐにしか生きられないあなたは、これを読んで勉強なさい」といわれた意味が、なんとなく理解できて来た。

家に着き、夜空を見上げるとなんと、皆既月食が始まっていた。

皆既月食をリアルタイムで見守るのは初めてのことだ。

彼女にその旨を伝えると、「今表ですか?私も外に出る」とのこと。

彼女も休みだったらしい。「また行きたい!」って言ってたからカラオケに誘ってもよかったのだが、「今日は先の彼女との予定があったから・・・またね」と内心思いつつ。

その後、彼女から電話が。

電話で話しながら、皆既月食の推移を見守りつつ、最近あったあれこれについてまったりと語り合った。

「月を見ながら男女が二人で語り合うなんて、なかなかロマンチックじゃない♪」なんて思いながら。

その後も不毛なラインの応酬が続き、彼女から結構な量の「これ読め」リストが届き、それは9割方俺の未知の部分の作品群だった。

さて、どれだけかかれば読み終わるのだろうか(;^ω^)

想像もつかない。

あるいは、全部コンプしたら、痩せて美女に戻った彼女と結婚でもできるのだろうか・・・

そんなことはさておき、新海誠や押井守の作品にお互いの共通点があったのには驚いた。

彼女、「秒速」知ってたんだ。

通い合う感性があったんだなって嬉しくなった。

にしても、時折彼女からラインが来る。

俺の事好きになったのかな・・・なんてわけはない。

単に絡みたいのかいじりたいだけだ。

そして、本当に俺のことを同志にしたいのだろう。

果たして、俺はどこまでついていけるのだろうか。

同じ会社の大切な同僚だから、この関係は大切にしますよ。
今日、近隣店舗の若きアイドル店長と食事デートに行ってきた。

ちっちゃくて、人懐っこく、肌が透けるように白く、可愛らしい女性である。

彼女が上司に「今日はきくりんさんとデートしてきます!」と宣言してきたというから、確かにデートなのだろう。

ただ、そうやっておおぴらにするあたり、脈になるところはなにもなさそうだが(苦笑)。

彼女は上司のお気に入りだから、そんなこと言われて多少拗ねていたようだが、まぁ仕方ないじゃない。同僚同士のコミュニケーション、大事ですよ。

彼女を初めて見た当初、「とても可愛らしい人だけど、若いし、かっこいい店長と組んでやってるし、こんな年上の新人、仕事ができるようになるまでは相手にされないだろうなぁ・・・」と、なかなか話しかけられずにいた。

しかし、彼女が新店舗の責任者になり、そこは俺の店の近隣であり、仕事がらみで縁することが多くなり、気付けば諸々連絡を取り合う内に親しくなっていった。

正直、自分の店だけで大変だったが、新店舗で一人奮闘する若き女性店長のことは常に気にかけていた。そして、彼女より先に店長になっていた俺は、彼女から相談を持ち掛けられるようになっていた。

「きくりんさんの優しさに、甘えたかっただけなのです」

いつしか、そんなラインを返してくるようになっていた。

なかなかシフトが安定せず、彼女もその穴埋めで苦しんでいた。だから、なにか励みにでもなればと、彼女の好物を聞き出し、チョコレート専門店でチョコを購入し差し入れに行った時のことだった。

あれこれと現状を聞き、帰ろうとした刹那、「今度ご飯行きましょう」と彼女。

もっと、話したいことがあるのだろう。

後日、ラインで予定を擦り合わせ、今日の食事デートに至る。


場所は俺のいきつけのびっくりドンキーにさせてもらった。

俺のホームグラウンドの一つである。


「見える魚はつれない」


とはよく言ったもので、彼女はその典型である。

下ネタもオープン。家にいるときは下着姿だの、この前はまっぱで寝ただの。

しかし、話している最中も、そここにしっかりと予防線を張っている。

そこはとても分かりやすくて、こちらとしても立ち位置が取りやすくて安心できる。

その上で、お互いの忌憚のない会話が繰り広げられた。

仕事のこと、家族のこと、恋愛遍歴、幼少期から今に至るまで、実に多くのことを語ってくれた。俺は例によってそれに「うんうん」と相槌をうつだけでいい。

向こうは、しっかりと視線を合わせて、ひたすら話し続けてくれる。

時間を気にするそぶりもない。

「今は一人暮らしだから話し相手がいなくて・・・」

同じ立場で悩みを共有できる相手が必要なのだろう。


「彼女を一人にすまい」


そんな思いを胸に聞き続けた。

同じB型同士、フィーリングも共有する空気感も、ごく自然に交わる。

彼女は高校を中退している。諸事情により、目指していた音楽関係の道が閉ざされたからだ。

そして、早い時期から社会に接してきた。今も、実は演劇の道を志しているという。

と同時に、高卒認定を取り、保育士も考えているという。

尊敬していた幼稚園の時の先生が若くして亡くなってしまった。

小学生の時に受けた深い悲しみ・・・その先に、その人のようになりたいと決意したという。

見た目とは裏腹に、かなり気合の入った子である。

彼女もまた、俺の好きなタイプの女性。

ご飯を食べた後も、コーヒーを飲みながら何本も煙草の煙をくゆらせながら、心行くまで語りあった。今所属している市民劇団では、歌を担当しているという。

今度はカラオケに行こうという話になった。

話も終盤、彼女がトイレに立ったその隙に、お会計を済ませた。

この前は他店の店長さんに奢られてしまったので、ここは何としても奢りにしたかった。

彼女ははじめ困惑していたが、事情を伝えると納得してくれ「じゃあ、次は私が」ということで了承してくれた。

このやり方、次に繋がるからね。

本当は今日、カラオケに誘ってもよかったのだが、楽しみはもっと先に残しておいてもよいと思った。

そして彼女を車で家まで送ったのだが、その道すがらに見えた大きな皆既月食前の月の話題で大いに盛り上がった。

助手席から話しながらも、しっかりこちらに視線を向けながら楽しげに話をしてくれる彼女。

いつかの光景が思い浮かぶ。

そうこうするうちに彼女の家につき、ハイタッチで別れ際、「今度また誘ってください」との一言。

俺はあえて、あっさりと返した。不思議と名残惜しくなかったからだ。

それは、彼女と話していて、とても気持ちがすっきりとしたから。

これからも、彼女との関係は大事にしていこうと思った皆既月食直前の事。






という漫画を今読んでいる。

信頼するグループ店の幼女好き2次元店長さんから勧められたものだ。

その人のことを知るためには、まずはその人の世界観のもとになるものに触れなければならない。

これはある人との付き合いから学んだことだ。

しかし、なかなか強烈な人で、最近では俺をBLの世界に目覚めさせようとして来たりして・・・

俺も変な人間ではあるけど、正直、どう対応して良いものやら。


そんなお方と、先日二人きりでカラオケに行く機会があった。

切っ掛けは俺が休みの日に彼女の支配するw、店舗に遊びに行ったことだった。

帰りがけに「カラオケ行きたいんですよね~」なんて話をしていたら、「ぜひ行きましょう」という話になり。

お互いに忙しい身。

実現は先になるだろうな~と思っていた矢先。

向こうから「で、いつにします?」とラインが。

彼女のほうから一生懸命予定を合わせてくれた。

それは、とても嬉しいことだった。

俺が楽し過ぎるから、「一緒にお店で働きたいです」と言ってくれた彼女。



一度決めた予定はとある事件により流れたが、お互いの調整により無事セッティングが済み。

いざ当日。

予想はしていたが、まぁ驚いた。

見事なゴスロリファッション。

ちょっとお太目なナイスバディの彼女。

溢れんばかりの爆乳の胸元もあらわに。

「とてもいいものをお持ちで」と、遠慮なく凝視させていただいた。


彼女のことは初めて会った時から信頼感を抱いていた。これはフィーリングだから細かい理由はない。

「とても太っているけど・・・きれいな黒髪、確かな小顔に目元口元鼻筋、どれをとっても可愛いの痕跡が見て取れる・・・この人はきっとただのデブじゃない」

それが俺の第一印象だった。


彼女は驚くほど歌が上手かった。俺がボカロ好きなのを知って、そればかりチョイスして歌ってくれた。落ち着いたトーンの話し声とは裏腹のアニメ声で歌うそれも、思わず「ニコニコにアップさせてくれ」といったほどだった。


俺も負けずに本気を出し「やけに上手いですね」と一応のお褒めの言葉をいただくことができた。


いいお年頃の男女が、初めてのデートで二人きりの空間。だけど、ぜんぜんドキドキする要素はなかった。非常に二人とも落ち着いて、気兼ねない、いい時間を過ごすことができた。

そして帰り、なんと、彼女は割り勘を拒否し、全て奢ってくれた。向こうのほうが14歳も年下だけど、社歴は向こうが上だからいいかなどと思いつつ、あれがあの人なりのやり方なのだろうと一人納得した。

その後彼女を家の近くまで送り、車の中で煙草を吸いながら2時間ほど対談をした。

そして判明したことは、やはり俺の予想は当たっていたということ。

彼女が今とても太っているのには訳がある。間近でまじまじと見て、


「間違いなく、痩せればこの子は美少女だ」


「あれですよね、もしかして体重の増減、わりと容易にできる方ですよね?」


果たして、応えは


「イエス!」


だった。


話は彼女の高校時代にまで遡った。まぁモテたらしい。年上の男性に車で送り迎えありの、当時、生徒会の役員だったとのことだが、生徒会長の男子含め3人が三つどもえで彼女のことを争ったとか。

それを、彼女は「めんどくせぇ」と遠目に眺めていたらしい。

今の会社でもそう。

まだ痩せていた時のこと。仕事のできる彼女。彼女の担当するお店はグループ店のなかでもトップクラスだ。仕事で頑張ろうと、会社を良くしようと、他の男性社員ともコミュニケーションを良くとり励ましもし、そして、ことごとく相手は彼女に惚れてしまう。

すると、様々な弊害が生じてくる。

恋に破れた相手は辞めるは、断っても断っても言い寄ってくる輩はいるは、そこでも「あぁ、めんどくせぇ」

そして、彼女はモテないために、おデブの道を選択したのだ。

今は、「2次元さえあればいい、兵長と結婚したい」などと、半ば本気で訴えている(;^ω^)


彼女は自分の言葉に責任を持つ人。そしてその発言が周囲に相手にどう影響するかもしっかりと考えられる人。

だから信用した。

俺は、自分の発言に責任を持たない人を忌み嫌う。

そんな彼女に自分の身の上を色々と話したところ、まぁ、遠慮のない言葉が飛び出す飛び出す。

しかし、嫌な感じはなく、ほぼ的を得ていて、腑に落ちることも多々あった。

俺が「そうだよな」と思っていたことに、承認も与えてくれた。


車の中で長話なんて、いつかの光景が思い浮かぶ。

もう、そんな時間は訪れないんだろうけど。


とりあえず、今は違う世界を生きてみる。


その日以降、頻繁にラインをするようになった。

「またカラオケに行きたいです!」ともいってくれるし、「家が近ければ私のコレクション、全部持ち込むのに!」という恐ろしいお言葉も・・・それ、無理(;^ω^)そこまでは読んでる時間ないし・・・

こんな、押しつけがましいことも、相手が男ならうざいことこの上ないが、嫌ではない女子からなら歓迎だ。

どうも、彼女は俺を2次元に深くハマらせたいらしい。

理解者が欲しいのだろうか。

しかし、残念なことに、俺はいわゆる「オタ」ではない。

彼女から「きくりんさんは、オタではないんですよね?」と聞かれ、「残念ながらそうではないです」と応えた先に、残念そうな彼女の表情が浮かんだが、そうではないものは仕方がない。

俺は、「認識せずして評価せず」がモットーの好奇心旺盛な人間ってなだけで、浅く広くの人間なのだ。往々にして一つのことに深くハマることは無い。

そして、つまるところ飽きやすい。

思い通りにならなくなった時点で、結構早くに手を引く。

でも、一つだけ確かに貫いていることはある。

それが、俺の確かな羅針盤、一本の揺るがぬ芯だ。


そこを外さなければ、すべて大丈夫。


最近では、女子高生・女子大生スタッフが増え、ますます女子まみれの生活になってきた。

気を使うことこの上ないが、結局、女子に助けられ日々がある俺の人生。


家のお店のわが娘にいみじくも言われた。


「皆、平等に愛してください」


ああ、父は今日も冗談ぶちかまして頑張りますよ。





彼は定時制高校に通う高校2年生だった。

訳あって、親もとから離れて暮らしている。

授業が夜間ゆえ、こうして昼間の時間にバイトができるのだ。

週に5回ほどシフトインしていた。

垢ぬけず、もっさりとした感じが否めない彼だったが、仕事に対する姿勢そのものは悪くはなかった。

しかし、何もかもが遅い。そして、話しかけても、何か指示しても返事が返ってこないことが多々あった。

「事情ある高校生だから仕方ないか」

そう思い、あまり目くじらを立てないようにしていた。

しかし、いつからか遅刻が目立つようになり、叱る前に本人から種々ヒアリングを行った。


Q.正直のろいんだが、何か体に不調をかかえているのか?
A.いえ。

Q.やろうと思えば今の1.5倍くらいのスピードで動けるのか?
A.やろうと思えばできます。

Q.夜更かししていて朝起きれないのか?
A.そんなことはありません。

そして、彼の様子を見守ることにしたが、それからも遅刻は相次いだ。

そして、眠たそうにだるそうに、レジをちんたらとこなしている。

品物の片しも、人の倍も時間をかけていることがある。

迅速という意識のかけらも感じられない。

そしてある朝。

また大遅刻してきたときのこと、高校生だから、遅刻の常習なんてあるあるだと言い聞かせてきたが、あろうことか、そのせいで残っていてくれた先輩スタッフに対して「すみません」の一言もなく仕事に入ろうとしたのだ。

俺の中の何かが弾けた。

このままふざけた姿勢で仕事ができるものと思わせるわけにはいかないとも思った。

「おい、てめぇよ、まずは遅れて迷惑かけた人に謝るのが先だろ。○○さんに謝れや(怒)」

初めてドスの効いた感じで叱られて、表情を曇らせながら謝っていた。

その後俺は付け加えた。

「人生は有限なんだよ。その貴重な時間をまったく過失のない人間がなぜ削がれなければならないの?人の限られた時間に損失を与えることは、とてつもなく罪深いことだということを知れ」

それから程なくだ。

「店長、相談があります」

裏の事務所に入るなり俺は言った。

「なんだ、辞めんのか?」

回答はイエスだった。

「実は・・・」ともっともらしい理由を上げていたが、要は叱られて嫌になっただけ。


俺は言った。

「正直言うとさ、俺は甘いほうだぜ。この世界、やな奴なんて掃いて捨てるほどいる。望むべく環境なんてそここにはないぜ。今の君の仕事の姿勢なら、とっくにぶんなぐられてるよ。ここでだ忍耐できない人間が、他行ったって数日ともたないよ。」

いきなり辞めるのはあれだからと一月先の退職という話にしたはずなのに、体調不良を口実に、休みに入って以来、回復したのなんだのの連絡もないまま一月が過ぎた。

「しばらく大目に見てやっていて、いざたしなめたらこれか・・・。今どきの高校男子ってどんだけ貧弱なのだろう」

俺は彼のこれからを考えてその姿勢ではいけないとの思いを伝えたのに、真意が伝わらなかったのは残念。そして、あまりの貧弱さに同じ男として、腹立たしいまでの情けなさを感じた。

突然彼が消えた穴は大きかった。シフトを埋めるために毎日方々に働きかけていた。誰か一人に頼りきりのシフトではいけないと痛感させられた。自分の休みなんて到底考えられなかった。

方々に協力を仰ぎ、アイディアをもらい、なんとかつなぎ、毎日が必死だった。

その最中、辞めてほしい人が自ら辞めると宣言するという渡りに船的な話もあり。

色んな事が動きまくって、人生塞翁が馬。

結果論だが、状況改善のために動いたことが切っ掛けとなり、可愛らしい女子スタッフが4人も増えた。みんな、とてもいい子である。昼間は男は俺一人だけだから、プチハーレム状態といっていい。

苦しいことと対峙したおかげで、結果、いい状況を生み出すことができた。

これは、「今のままでいんじゃね」なんて現状維持を考えていたら起こし得ないことだった。

困難を前にして挑んだからこそ、物事がいい方向に動いたのだ。

変化は怖い。

誰だって今のままがいいと思うだろう。

しかし、それこそが一番リスクを招きやすい状況なのだ。

変化を受け入れたからこそ、結果、リスクを回避することができた。

あるいは、将来のリスクに対応できる地盤を築く方向にシフトチェンジできた。

本当に大変だったけど、今も逆風はつねに吹いてくるけど、そのすべてを上昇のための力にしてみせる。

「力は走るものの中にこそある」

これは中国の故事らしい。

今、それを実感している。

途切れない日々の中で、もう何があっても一喜一憂しない。

「さあ、どうするか」

よろしくないことが起きても、揺らがない、気持ちはフラット、姿勢はいつもそんな感じ。

想いが定まり、心が定まり、考えのベクトルが規定されつつあるのを感じる。

戦い続けるその心に、疲れを凌駕する活力が沸き上がるのだということを実感している。

何の悩みも困難もなければ、人は戦い続けることはできない。

今なら言える、悩みよ困難よありがとう。

そして、絶対に負けません。

そう決めた心にこそ、幸福は宿る。