こんにちは
白石由美です。
週末はいかがお過ごしでしたか？
私はというと、日曜日にお花見をしました。
以前、一緒にお仕事をした仲間で
桜が咲くこのシーズンに、
ふわっと集まって楽しむお花見が
このところ恒例になってきました。
ただ残念ながらお天気には恵まれず
2時間に一度くらい雨に降られてしまって、
花冷えで、プルプル震えっぱなしでした^ ^
それでも、こうやって毎年、
「桜」を口実に集まるのは嬉しいものです。
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お客さまの不安を
こちらからなくしていく
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ところで、今年のお花見を準備は
波乱に満ちていました。
天気予報は前日まで「雨」だったんです。
新幹線で戻ってきてくれた仲間もいるので
絶対にキャンセルはしたくない。
最悪、「雨でお花見は中止」だったら
いったいどうするか、
スケジュールをせっせと組み立てていました。
その時、ある家具屋さんのステキな対応を
思い出したので、今日はご紹介したいと思います。
ある日、デスク用の椅子の高さが
自分の身長にあっていないことに気づき
近くの家具屋さんを覗きにいきました。
椅子だけで40種類あったのですが、
見ているうちに、いいなと思うデザインが
自然と３つに絞られてきたんです。
そして、そのどれもが
ヨーロッパで製作されている
トーネットという曲げ木のものでした。
気に入った３つ椅子の中に一つだけ
高さのあう椅子をみつけました。
展示品でもいいから「今すぐ持ち帰りたい！」
と、小さくダダをこねてみたのですが、
残念ながら叶わず、次の船便での入荷を
待つことになったんです。
入荷予定はざっくりしていて
２週間〜２ヶ月待ち。
さすがはヨーロッパの工場です。
しかも、なぜか納得させられてしまうのも
ヨーロッパの謎でもあり、魅力ですよね。
結局、２ヶ月以上待つことになるのですが
気持ちよく「待つ」ことができたんです。
それはなぜかというと、
今、どの状況にあるのかを
２週間おきに連絡を下さったから
なんです。
そして、
２ヶ月待つという最悪のケースも
隠すことなく伝えていてくれたから。
バッドニュースを伝えることは
とても勇気がいることです。
ですが、正直に伝えることで
悪いお知らせだって
「信頼」にかわります。
そうはいっても、怖いですよね。
「だったらいらない」
って言われたら
もう、おしまいですもんね。
それでも「信頼」があれば
自然と次の商品も売れます。
だからどうか怖がらないで下さい。
悪いお知らせこそ、
先にお伝えしていきましょう。
