ベース・スピーキング「話す」の基本を身につける。 -4ページ目

ベース・スピーキング「話す」の基本を身につける。

人前で話すことに必要なBase・Speaking
まず、これだけできればOKです!

こんにちは。

仕事が舞い込む話し方

白石由美です。

 

久しぶりのブログ更新と

なってしまいましたあせるあせる

 

何をしていたかというと、

「人に優しい人のための(仮)」

・・・話し方レッスン。

 

という新たなプログラムを

コツコツ作っていました。

このお話はまたあらためて ^ ^

 

ところで

 

先日、あるテレビ番組で

あの、スープストックトーキョーが

紹介されていました。

 

「あ、あのスープ屋さんね」

 

ではなかっんです。


スープのお話で終わることなく


「話し方」の秘伝のスープをも

公開していたんです。

 

美味しいのはスープだけではない。




多分、みーんな好きですよね ^ ^

 

いつ入っても

いつ食べても裏切らない

あの美味しさ。

私にとって、

時間がない時に駆け込み、

一息ついた時にも駆け込んでしまう

街中にあるキッチン。


それに食べなくったって

看板を見てるだけで

美味しい気分にさせられてしまうから

不思議です。

 

そんなスーブスットクトーキョーの本社を

ぐいぐいカメラが入り、取材をしていました。

 

取材は続きます。

・メニューの開発はどんな人が担当してるの?

・季節に合わせたメニュー作りの極意とは。

・自宅でもできるスープの元の作り方

 

お料理が好きな人にとっては

写メとメモの手がとまらないシーンばかり。

 

そんな中、私の手をとめる

シーンがあったんです。

 

それが

 

「絵本の読み聞かせ」

 

です。

スープストックトーキョーでは、

入社面接の時、「絵本の朗読」があるそうなんです。

そして、入ってからも「絵本の読み聞かせ」の研修が

あるんでって (*’O’*)!
 

 

 

そして、思い出したんです。

だから私は買ったんだ!って

 

それは去年のクリスマスイブのこと。

 

私は、出かけた先の大阪・梅田の街で

お土産用のケーキを探していたはずなのに、

なぜかスープを買っていたという珍事がありました。

クリスマス・イブ ふらりふらりとケーキを探していると、

スープストックの店員さんが通路に出て、

試食のスープを配っていたんです。

 

そして差し出されたのが、定番の

「オマール海老のビスク」

 


    ↑*写真はスープストックトーキョーのHPより

            http://www.soup-stock-tokyo.com/

 

実は、大定番すぎて、いただいたことなかったんです。
初めて口にしたら、骨髄まで染みる美味しさなんですね、

知りませんでした。

 

 

「やりとり」から始まる美味しさ。

 



そして、そこから始まる店員さんの

「オマール海老ビスク物語」が美味しかったんです。




                   ↑*写真は「ハレタル」ママ時間からわたし時間へトリップ

                                 https://haretal.jp/より

 

「どうして美味しいのか」

「どこにこだわっているのか」

「日もちは、どれくらいなのか」

「苦手な人もいる」

「お正月に喜ばれている」

そんなお話を温かく聞いていました。

気がつけば大きなサイズの持ち帰りを買っていて

ケーキなんかもういいやって感じ。

もうね、なんていうか自然だったんですよ。

 

「買ってねー」光線

「買え買え」の圧

 

どちらも、ありませんでした。


 

 秘伝のソースは「読み聞かせ」


番組を見ながら、どうして私が買ったのか

わかったような気がしました。

 

まさか接客のベースが

「絵本の朗読」だなんて

さすがとしか言いようがないです。

 

もちろん買った理由は

「美味しい」から、です。

だけど、レジに並ぶかは

「やりとり」の中にこそあるんですね。
 

きっとね、シンプルな商品だからこそ

他がマネできないレベルまで磨いているんだと思うんです。

私も考えさせられました。

 

「発声よ」

「滑舌よ」

「抑揚よ」

 

なんて、並べてみたところで

ちっともワクワクしないでよね。

「絵本の読み聞かせ」

そっか、そこから始まるんですね。

スープの会社から、

 話し方の「お出汁」

   教わった気がしました。照れ