こんにちは!
仕事が舞い込む話し方レッスン
白石由美です。
前回、このような記事を書きました。
↓↓↓
すると、ブログを読んでくださった方から
すごくいい質問をいただきました。
↓↓↓
「抑揚って、そんなに大事ですか?」
質問の内容を、だいぶ
“はしょって”しまいましたが、
おおむね、そのような内容です。
ご質問ありがとうございます![]()
・・・そうですね、
私は「大事」だと
思っています!
というのが、私の答えです。
ちょっと暴走してしまいました。
しかし、もう一度言います。
とても「大切」にしています。
なぜ大切なのかというと、
抑揚ある伝え方は
「3つのこと」をもたらしてくれるから
なんですです。
たとえば「落語」もその一つです。
舞台の上には一人の落語家さんしかいないのに
何人もの登場人物が現れて、やりとりが始まります。
話の場面は、どこにでもある日常の世界。
なのに、ぐいぐいと話に引き込まれてしまうのは、
落語家さんの言い回し、つまりは「抑揚」ですね。
もし、あなたが人前で話をしているのに、
目の前の聞いていてほしい人が
「あくび」
「内職」
「スマホ」
を始めたら、
それはあなたの「抑揚」が
話す内容に、追いついていないからかもしれません。
きっと聞いている人は、聞きどころが掴めず
「迷子」になってしまうんです。
「抑揚」は、決して大げさなものではありません。
「大きな声で話す」ことでも
「早口でまくしたてる」ことでもありません。
あなたがどんな考えをもっているか
あなたが何を大事にしているのか
あなたが何を伝えようとしているのか
など、あなたの話を聞いている人は、
あなたの話の中から受け取りたいと思っています。
そして、そんなやりとりは楽しいものだからです。
「抑揚」が大事だと思う一番の理由は、これです。
話す本人が、話すことで
「本気」になっていく。
そのスイッチが「抑揚」なのです。
「抑揚」ある話し方は、頭と同時に気持を動かします。
自分の考えていること、感じていることを伝えようとするで、嫌が応でも自分の「本心」とガチャンとつながります。
すると、話す本人が「本気」になっていく。
「抑揚」は聞いている人のためのようでいて
実は、話している本人の「本気」を引き出してくれる。
それが「抑揚」の正体だと
私は思っています。
上司を説得したい時
同僚から賛同を得たい時
親から応援されたい時
あらゆる場面できっと
「抑揚」が叶えてくれます。
いかがでしょうか
「抑揚」がもたらしてくれる3つのこと
ぜひ、「抑揚」を意識してみて下さいね。
そしてご案内があります。
↓
↓
そして、5月27日(土)に
絵本の読み聞かせレッスン・セミナー
のご案内をさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。


