香港・銅鑼湾で語学（日本語＆英語）
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香港・銅鑼湾で
語学(日本語＆英語)センターを
31年運営しています。
Speakeasy-hkの美佳です。
こんにちは。
先日 インター校にいっている
K君が来てくれました。
その日はレッスンではなく
ボランティアとして
私のお手伝いをしに来てくれたのでした。
幼稚園でのレッスンのために
使うためのものを用意するのを手伝ってもらいました。
その第一準備が画用紙を円に切ること。
その数、ざっと34人分、
一人2枚必要になるのでその数は倍。
もくもくと、でも楽しそうに切ってくれるK君と
いろいろ話をしていました。
「先生、いつも忙しそうだけど、
こういうことを普段は一人で
やっているからなんだ。」というのです。
私はレッスンの準備をするときには、
『できるだけ楽しいのがいいな』と
いつも思っています。
それぞれの生徒さんたちの顔を想像して
生徒さんが喜んでくれて、
尚且つ勉強になるというか、
興味を持ってくれるように、、、
そう願いながら準備をしています。
するとK君が
「僕、今でも持ってるよ！
先生が作ってくれた
漢字の偏と旁のやつ。」
と言ってくれたんです。
それを聞いて本当にびっくりしました。
なぜなら、K君が伝えてくれたものを作ったのは
もう何年も前の事だからです。
それは、手作りのなんというか、、、
図 みたいなものなのですが、
K君はジェムストーンが好きだったので
石の形や色を変えたものを作り、
石をめくると漢字がみえるというものでした。
漢字があまり好きでなかったK君が
好きな石と一緒に漢字をみることで
少しでも漢字に興味を持ってくれないかなと
思って作成したのです。
私も石が好きだったし、作りながら、
楽しくストレス解消もできたのですが、
私の自己満足だったかもしれないな。
なんて思っていました。
それから4年ぐらいたったでしょうか。
作ったことを K君が伝えてくれるまで、
私はすっかり忘れていました。
それなのに、
まだ持っていてくれたなんて！
思わずウルっときてしまいました。
漢字を嫌いにならないで、
漢字に興味を持ってくれたらいいなと
作ったものを
ちゃんと受け取ってくれていたんだと
本当に嬉しくなりました。
私もそんなK君が一生懸命作ってくれたものを
ずっと教室に飾っています。
K君はまた作り直したい
なんて言ってくれるのですけど、
その時間は自分のために使って欲しいです。
K君、お手伝いありがとうございました。😊
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