香港・銅鑼湾で主に日本人のお子さんを対象に語学センターをしています
美佳です
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楽しく、時に厳しくレッスンをしています
レッスンの事、お子様の事などお気軽にお問い合わせください
こんにちは。
香港・銅鑼湾で語学センターをしています。
speakeasy-hkの美佳です。
９月２９日お話会開催。参加者さん募集中です
先日の工作クラスでのことです。
リクエストに応えて、弓矢を作ってみました。
材料選びの時、木や、プラスチックなどあれこれ
考えてみたのですが、万が一折れて、
顔に当たって怪我でもしたらかわいそうなので、
紙で作ることにしました。
紙を丸めるところから始まるのですが、
なかなか最初が上手くいかないので、
ストローのようなもので
巻き始めるように見せました。
ひとり8本も同じものを作るなんて、
絶対に途中で
／
疲れた～！
＼
となるだろうなぁと思っていたので
何本かは私も手伝うことにして、
せっせと紙を巻いていました。
二人の生徒さんたちはどうも巻けないらしく、
練習をしてもらうことになりました。
女の子は左右の太さが異なってしまうから、
と何回も練習していたのに対し、
男の子は
『できない、できない』
といって、隣の女の子の様子を見ては
なにかしら話しかけて。。。
でも女の子は一生懸命なので、返事が返せない。
あきらめたのか彼はまた巻く練習を始めたのですが、
ふと見ると、綺麗にできている！
『上手にできたね～』
と褒めると、嬉しそうに
『こうやったらうまくできたんだ！』
という方法を教えてくれました。
なんと大人にはできない、
いや、ほかの子にもできなさそうな方法で
巻くではないですか。
手巻きならぬ腕巻き？
いつの間にこんな裏技を考え出したのだろう。
彼はいつも
「できない。手伝って」
というのですが、
こんな裏技ができる子だから、
もし次に手伝ってと言ってきたら、
手は出さずに、見ているだけにしようと思いました。
そうすると、やはり不安だったのか、
「手伝って！ねぇ、手伝って！」
と言ってきました。
私はどうやるのか説明だけして、
「できる！絶対にできる！みてるからやってごらん。」
といったら、凄い深呼吸をしてから
やったのです！
できました！
何ができたかって？
紙と串と紙をくっつけるだけのことなんですが、
彼には勇気が必要だったんですね。
きっと
きれいに仕上げられなくて、
自分の思うようにできなくて
だから助けてほしかったのだろうと思います。
初めの一歩が
中々、出せなかったのですね。
でも今回、彼が勇気を出してくれてよかった。
こういった成功体験の１つ１つが必ず次につながって、
少しずつできることが増えていくでしょうからね。
終わってからは
ボトルめがけて、3人で遊びました。
あ～楽しかった！
ふわっと楽しく
時に厳しくレッスンをしています。
香港在住２９年目、先生は２８年目。
伸び伸びと子どもの才能や可能性を
引き出してあげたい。
お母様たちのお悩みのサポートがしたい。
そんな思いで日々レッスンを行っています。
９月２９日お話会開催。参加者さん募集中です
お話会ではこんなお話もする予定です
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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