香港・銅鑼湾で主に日本人のお子さんを対象に語学センターをしています
美佳です
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こんにちは。美佳です
今日はご帰国された兄弟の生徒さんのお話をさせてくださいね。
K君とA君は兄弟。
お兄ちゃんのK君は
面白くて、アイデアが豊富で、心根のすごく優しい子。
ですが、体が少し大きかったせいか?
ちょっとした動きも大きく見えることがあり、
誤解されることもしばしば
ありました。
お母様もそれを分かりつつも、でも毎日接していると
彼に対して『なんで!?』と思うこともあったと思います。
(育児は毎日のことですし、いいとこ取りは出来ない。凄く分かります)
彼自身もストレスを抱えてしまうことがあり、
それを自分の中で上手く処理できなかったのでしょう。
授業中にもかかわらず、よく弟君を叩いていました。
ですから、弟君はよく泣いていました。
まぁ兄弟ではよくある事ですが
夏休みのワークショップの時は毎日顔を合わせるので
いつ喧嘩が始まるかとハラハラ、ドキドキしながら
レッスンをしていました。
K君はお兄ちゃんなので口はたつ、手も出る
弟君に厳しい印象でした。
「お兄ちゃんにちょっとぐらい言い返しなよ。」
と 言ってみるも、
そうした日には より強く叩かれてしまう。
お兄ちゃんにはお兄ちゃんの言い分があるのことはわかるけど。。。
本当はとてもいい子なのに弟君とはなぜにこうなるんだろう?。
どうしたものかとお母様とお話しながら考えましたが
弟君への憂さ晴らし?は帰国するまで続いていました。
そしてお兄ちゃんは中学に上がり
反抗期も迎えますます大変に。
と思っていたのですが…なんと大変化が
お父様はまだ中国でお仕事をしておられるので、
日ごろは日本で3人暮らし。
最近、コロナのせいもあってか、
自分の立場が分かってきたのか、
先日は弟に勉強を教えてあげたそうな
(しかも根気よく)。
弟君はそんな経験がなかったので、
嬉しくて甘えてしまったようで
あまり集中できなかったそうです
そんな態度に最後にはやはりイライラがつのり、
弟君に説教し、
「お母さんの気持ちが分かる。」
そう 言ったらしい。
弟君が夜中に嘔吐したときは、起きて、
一緒になって片付けたり
お母様が掃除している間、弟君を見ててあげたりで、
まるでお父さんみたいだったこともあったそうです。
この話をお母様からのメールで知った時は
胸がつまりました。
あの子が!お父様がいらっしゃらない間、
自分がちゃんと家族を守ってやらねば
という意識が芽生えたんだと思います。
お母様の気持ちまでわかるようになっちゃって。。。
ものすごい成長です。
近くにいたら、来るな!
といわれても絶対にハグしてたな~。笑。
本当に嬉しい話でした。
子供達の成長は本当に眩しいです。
一番近くで見守るお母様やお父様は、
大変な日も沢山あると思いますが
きっと大丈夫。
大変なこともこんな風に何倍もの喜びになって返ってくる日がくるのだと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました
ふわっと楽しく
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