謎はすべて解けた!! かーらーの・・・
犯人はこの中にいるッツ!!!
・・・の人形島殺人事件 問題編ラストの第9話の記事です。
★簡単なあらすじ
朱鷺田先生殺しのアリバイトリックに気が付いた金田一は捜査を進める、ペルソナドールの過去の記事から違和感の正体に気が付いた金田一は容疑者の奇妙な符号についても調べ始める、そして数々のポイントからついに謎をすべて解き明かす!!
★違和感の正体
まず一つ目はペルソナドールの違和感の正体・・・
これは前の記事でも書いた通り。
身長ですね
文字と利き手に関してはあの記事からは別人だと推測は出来ない。
しかし!!
漢田、鈴丘、紅小路の3名の身長が明らかに違う。
もし、漢田、鈴丘、紅小路の3名が固定の人物であれば記事の写真のように毎回身長がバラバラなどと言った現象は起きえません。
なので、過去の記事でも出てきたとおり。
ペルソナドールはエキストラなどが入っていると言う事実が見えてきます。
・・・・ただし、ここで一つ訂正が。
前回の記事までは、紅小路=朱鷺田としていましたが。
ココを訂正。
朱鷺田は紅小路でもあれば、鈴丘、漢田でもある!!
これが正解だと思います。
どういう事かというと
朱鷺田はその時々によって。
紅小路の中に入っている時もあれば、鈴丘の中に入っている時もある。
・・・もしくは漢田の中にいたこともある!!
要は、朱鷺田がどの格好をすると言うのは決まっていないと言う事です。
そう考えると。
星坂が一度見たと言う、漢田の中身・・・
6話の「素顔は綺麗な人」という証言は朱鷺田の事を指し。
朱鷺田が漢田の中に入っていたことがあると言うヒントだったのかもしれません。
そして、先生のダテメガネ。
先生は過去に自分が書いた小説で自殺した人がいることから、一度ペンを折ったと言うのが金田一の推理。
その後ろめたさの証としてメガネをかけた・・・
これで思ったのが、ペルソナドールという存在も
その後ろめたさの証だったのではないか?
一度作家から身を引いた彼女はもう一度作家に戻る際に、過去の自分を隠すために仮面と衣装で身を隠した誰にも素顔がばれない作家「ペルソナドール」を作り出した。
しかし・・・
1人だともしかしたら怪しまれるかもしれない・・・
なので、人物を特定されないように。
金田一の作者、天樹先生と同じように。
複数のペンネーム・・・
紅小路巴
漢田切裏子
鈴丘魔矢子
の3人を作り出したのだと思います。
そして、表舞台に出る時は。
朱鷺田は3人のうちの1人として舞台に出て、他の2人はアルバイトを雇い残りの二人の作家を演じてもらう。
というのがペルソナドールの真の真相かと思います。
★朱鷺田の目的
今回金田一は、推理の導入で、朱鷺田先生は漢田と鈴丘と抹消する計画を立てたとあり、金田一はそのために呼ばれたという事が発覚。
ココからもいろいろ推理できます。
まず、第1話の手紙は、朱鷺田自身が作り出した。金田一への挑戦状というのは皆さんも読んでていてわかったと思われます。
そして、綿密に立てた殺人計画。
この殺人計画というのは、ペルソナドールとしての自分の分身である。漢田、鈴丘、の2人。
もしくは紅小路という架空の3人を殺害するための計画だったのかもしれません。
先生の計画では、架空の3人の殺し、最後に自分が船でやって来るように見せる。
その犯人と事件の真相を金田一に解けるかが目的だったのかと思います。
動機としては、自分の仮面を葬りさりたいとかそういうものかな?
となると、最初の船で島に向かうシーンの人形の中身は。
朱鷺田+事件の協力者として呼ばれた役者と見た方がよさそうで。
朱鷺田は架空の1人殺すたびに、中の役者に手紙のメッセージで連絡を取り、ペルソナドールの衣装を脱ぎ誰にも見つからないように宿から離れるという指示をだす予定だったのかもしれません!!
しかし!!
犯人にこの計画がバレ、利用されてしまったのが今回の殺人事件だと思います。
犯人は、まず朱鷺田を殺害。
おそらく最初に殺された漢田が朱鷺田の変装だったと思われます。
そして朱鷺田と殺害したら、紅小路の中の人に、4話で犯人が鈴丘の中の人にメッセージを送った要領で連絡を取り宿から離れさせる。
これで漢田と紅小路の中身がスッカラカン。
しかし、事件となれば警察や金田一の捜査が入るのは明白、役者に演じさせてぼろを出させるより犯人が証言した方が効率がいいので、スッカラカンである紅小路を犯人が演じる。
また役者をそろえる際に、朱鷺田は「虚偽の事件をでっち上げるのが仕事」と仕事内容を伝えておいたのだと考えられ。
中の役者は事件が起きても反応が薄かった(ビビったりしない)のだと思われます。
そして同様に鈴丘殺しの際に、鈴丘の中にいる役者に手紙でメッセージを伝え、こっそり逃げて行ってもらう・・・
そう考えれば朱鷺田の計画を犯人が利用したという金田一の推理にも納得が出来ます。
つまり
今回の事件は協力者はいるが・・・
知らず知らずの内に本当の犯罪に協力させられてしまった。
というのが真相で。
もしかしたら、詩村瞳はその人物に該当するかもしれませんが。
証拠がないので何とも言えない・・・
しかし!!
殺意を持った明確な共犯者はいないと思います!!
★火災現場の謎
金田一の指示で火災現場を調べに行った美雪といつき。
そして金田一の言うとうりだと何かが証明された様子。
これはおそらく火元です。
さすがに焼け焦げた死体を調べるとなると、法医学の知識がない人間には検査は難しいです。
一般人である美雪といつきがわかるものと言えば、火災の火元がどのあたりかとい事くらい。
火災が起きた時火元の部分は他の場所と比べて、長い時間燃えていてものすごく焦げていたり黒くなっていたりします。
一応火災があった8話では文章中だと首代堂が火元で死体が安置されている納屋に燃え広がったと読み取れますが。
これが間違い。
火元は死体が安置されている納屋で、そこから首代堂に燃え移ったのが正しいのかと思います。
そうすると、犯人はなぜ納屋に火をつけたのか・・・
考えられることは1つ!!
死体を焼失させたいからです!!
となると・・・
犯人にとって死体は調べられるとマズイもの・・・・
ブログでもさんざん書いてきましたが。
3人の犠牲者はすべて同じ人物だったという根拠が、この火元というキーワードで証明されます。
★弓月清吾
林堂一家のまゆみと田中君のお母さんを殺害した犯人として弓月清吾という名があげられました。
そして今回の犯人はこの12年間の悲劇に巻き込まれた人物ということが明らかにされました
。
犯人は十中八九。
星坂花梨
彼女が犯人だとすると。
金田一が犯人に見当がついたと言う点(何に対して疑問を抱いたのか)
ペルソナドールに化けられる人物。
ペルソナードルの秘密を知りえそうな人物。
この犯人像を指し示す3つのコンパスとぴったり一致します。
弓月の家族構成は不明ですが、もしかしたら、星坂は弓月一家の家族の一員だったのかもしれません。
しかし、朱鷺田の小説で家族である母と妹が心中してしまい。
朱鷺田に強い復讐心をいだいたのかもしれません。
証拠としては、変装の際に紅小路のマスクから彼女の皮膚片や髪の毛が発見されればチェックメイト出来るかなーと思います。
・・・・というのが今回の事件の推理。
基本的には主犯が当たっていればいいかなという感じ。
詩村についてはどっちに転ぶことも、関係なしもありうるので。深く踏み込まないようにします。
とりあえず、解答編が始まる10話を待ちたいと思います!!!
psコメント返しはしばらく後になります ゴメンナサイm(_ _ )m














