歌島リゾート殺人事件 最終話 | 小鳥遊優のTRINITYBRAIN チャンネル!!

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どうやら37歳シリーズはQの時のような連番ではなく以前と同じ1シリーズの様ですね(^_^;)


というわけで本当に完結となった歌島リゾート殺人事件の最終記事です。






最終話では高遠と対面。

麻生は以前高遠と出会っており、その時に弟子になったとの事。


弟子はそれぞれオリンポス十二神の名を持っているとの事で。

高遠がゼウス、そして麻生はアルテミスの肩書を持っているとのことでした。

しかし高遠はすべてをしゃべってしまった麻生に失望、獄内から本を使ったメッセージを使い外にいる十二神に指示をして麻生を殺害。


というのが最終話のあらすじです。





★オリンポス十二神


まさかの冥王星みたいなことになりましたね。

やっぱり高遠の父親って・・・・あの人?




オリンポス十二神というとギリシャ神話にでてくる6人の男神と6人の女神の計12人の神々の事ですね。

1・ゼウス

2・ヘラ

3・アテネ

4・アポロン

5・アフロディーテ

6・アレス

7・アルテミス

8・デメテル

9・ヘパイストス

10・ヘルメス

11・ポセイドン

12・ヘスティア



まれにヘスティアとデュオニュソスが変わるらしいですが金田一では12柱目はどちらになるのでしょうか?

ちなみにこの神たちはそれぞれ特徴ありまして。


1・ゼウス        神々たちの王

2・ヘラ          婚姻の神、ゼウスの妻

3・アテネ        知恵・工芸・戦略の神

4・アポロン       予言・芸術・音楽・医療の神

5・アフロディーテ   愛と美の神

6・アレス        戦争と厄災の神

7・アルテミス     狩猟・森林・純潔の神

8・デメテル       農耕・大地の神

9・ヘパイストス    火山・炎・鍛冶の神

10・ヘルメス     伝令神

11・ポセイドン    海洋王

12・ヘスティア    かまどの神(家庭生活の守護神)

12A・デュオニュソス 葡萄酒・酩酊・豊穣の神


今回の麻生はアルテミス。

アルテミスは純潔=貞操。


麻生の純潔を信じる男たちを手玉に取った犯罪センスを高く評価されアルテミスの肩書を与えられたとのこと。




となると。



他の10人もそれぞれ犯罪手法もしくは役職(ポジション)が酷似しているのではないかなーと思います。

ゼウスは神々の王。

高遠とその弟子たちもこの関係に当てはまっており、ゼウスの役職である神々たちの王と高遠のポジションは一致しています。


そう考えると。

のこりの10人も同じで。たとえばアポロンであれば。医療の神であるため。

医療的な犯罪をしてきたもので高遠に認められたもの→医者、看護師などの医療関係者。

へパイストスは炎の神なので。火を使った犯罪者→放火犯など。

デュオニュソスは葡萄酒の神なので役職的にはソムリエとかワインに関係ある人。


なのかなーという考察ができます。

合ってるか解りませんけどね(^_^;)



一応12神は6人が男、6人が女。

12番目がデュオニュソスの場合、男7、女5になりますが。

性別まで一致させるかは不明。

原作でも男性のような怪人名だったが犯人は女性(もしくはその逆)もありましたから。性別まで一致しているかは不明です。


性別とは別ですが気になるのは2番のヘラですね。

一応ヘラはゼウスの妻にあたるわけで。 高遠の妻がヘラなのかな?

ですが12神の大半はゼウスの子、麻生のアルテミスもゼウスと他の神との間に生まれた神なので高遠の娘、息子、妻などの血縁者がこの中にいるかはなんともいえないところです。





長くなりましたが最後の記事はこんなところですかね!!

次回から新事件スタートと言う感じです!!




また事件編となるのでしっかり推理していきたいと思います。

それでは次回!!










・・・・容疑者のハガキ今日ポストに出したけど。

このシリーズ犯人になる=十二神入りするのかな? 犯人役にしてくれって書いちゃったよ。