ついに謎はすべて解けた第9話です!!
★簡単なあらすじ
ヴィーナスの鐘の塔で起きた桜沢殺害事件、イベントホールで起きた鈴木殺害事件!!その二つの事件のトリック、そして犯人の正体!!ついにすべての謎を解き明かした金田一!! さっそく容疑者全員を集める金田一だったが・・・やってきたのは真犯人だけだった!!
★あれとあれとあれ
今回のお話の中でトリックの要所要所に「あれ」という言葉が出てきました。
その「あれ」と称されたものがトリックでつかわれた重要物資となると思われます。
その「あれ」に当てはまるものがなんなのかを考えていきましょう!!!
まずは桜沢の首つり事件では、「あそこにあったあれ」という表現がなされています。
あそこは場所、桜沢の事件の後で消えたものと言えばパーティー会場にあった料理が乗っている大きな氷のブロックですね、それが1つだけ消えています。
桜沢事件のあれは氷のブロックでよいかと思います。
氷のブロックは消えているのは1個のみ、首を吊っていた桜沢の死体は結構高い位置、少なくとも脚立を使わないと届かない位置に吊るされていた為、足元に氷のブロックを置いて首吊りをおこなったとすると、氷のブロック1つで足りるとも思えません、なので1個の氷のブロックを支点にして氷のブロックが解けるか壊れると紐が引っ張られ鐘が鳴るという以前あげたトリックで当たってそうな感じがします。
つぎに鈴木の事件。
鈴木の事件では「あれ」と「あれ」という2つのアレが登場しています。
ひとつはおそらくニセシャンデリアを作り出すために使ったLEDイルミネーションライト。
問題はもう1つですね。
そう考えると、ヒントとなる現場の道具の中で使えそうなのは、コードリールですかね。
コードリールのコンセントを伸ばして天井に括り付けてそこにLEDライトをいっぱい巻きつける。 LEDライトのプラグがコンセント式であれば、そのままコードリールのコンセントに差し込み、コードーリールの方のコンセントは、普通に部屋のプラグに刺して固定しておく。 そうすると通電してライトが光るので、あとはイベントホールに行ったときに固定していたコンセントを引き抜けば、重さでLEDライトが落下。
後はリールをたよりにライトを手繰り寄せて隠しておく。
事件後、隙を見てLEDライトとコードリールを元に戻しておく。
と言う流れでしょうか?
あと気になったのは金田一の「逆」という言葉。
たしかにシャンデリアの位置は結構な高さで落下時には大きな音が鳴るとの事、もし自分の考えている逆の意味があっているのであれば、前回書いた通り。音楽は落下音を消すためではなく、誤魔化すためなのかな?
そしてもう1つ気になったのが、今回のお話のシャンデリアは損傷が少ないという点。 前々回ではめっちゃ壊れてまして作画ミスかもしれませんが、あれだけ高い位置から落ちたらさすがのシャンデリアも結構なダメージを受けると思います。 しかしそんなダメージは受けている様子なし。 前に考えたトリックでは本物のシャンデリアはニセシャンデリアが落ちる以前に落とさなくてはなりません。
そうするとその時に発生する大きな音の問題も考えなくてはならないかもしれません。
1つのヒントとしては今回の事件で使われたシャンデリアは30キロほどという割かし軽めなもの。 普通に持ち上げられそうです。
損傷の具合と重さから考えると、最初のシャンデリアはそれほど高い位置から落下してないのかな?という印象。大きな音が鳴らないぐらいまでシャンデリアを下げてから床に放置している鈴木を串刺しにしたというかたちでしょうか? 今回のシャンデリアの先端は鋭く尖っているので、少し勢いがつけば串刺しには出来そうな気がします。 そうして大きな音が鳴らないようにシャンデリアを落し、ニセシャンデリアを制作しまた落したという感じでしょうか?
★犯人の一騎打ち
今回の事件ではまさかの犯人のみ集合!! 犯人と金田一の一騎打ちは雪影村や狐火流しでもありましたが、今回は訳が違います!!
犯人がヤバい奴なんです!!
そして犯人さんは逃がさんといわんばかりにきて早々ドアのロックを閉めてしまっています・・・・
殺る気満々です
他の容疑者が全然来ないということから、犯人に襲われて気絶したか、睡眠薬等で眠らされているか、はたまた部屋のドアに細工して閉じ込められているか、嘘情報を流して他の全員が来ないように仕向けたか・・・・
謎は解けましたがとりあえず一言・・・・
金田一ピンチです!!
では次回!!
あ! あと今回の犯人当てクイズには参加する予定はないですが、特別版のほうは送ってみようかな!! 容疑者になれる権は面白そうです!!
あ・・・でもまてよ、前回も実名のひと殺されちゃってるし・・・・
今回も・・・・ガクガクブルブル((((゜。゜))))
・・・ではでは次回!!